isorokuの読書日記
2017年12月27日水曜日
雨のドラゴン
若い頃の丸山健二
文章は基本的に美しく力強い
描写や比喩が後年の作品よりもややあっさりしている感があるけど、基本は変わりませんね
本作に関しては閉塞した環境でもがく若者ってところか
いつものように一人称で描かれる若者の頭の中はほとんどが独りよがりであり、同じところを行ったり来たり
自意識だけの存在と言っていいが、それこそがまさしく若者の特権であり若者ということなのかも?
0 件のコメント:
コメントを投稿
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
0 件のコメント:
コメントを投稿