isorokuの読書日記
2019年12月25日水曜日
ピエタ
大島真寿美さん
ゼラニウムの庭がナカナカ面白かったので大島さんをまた読んだ
ヴィヴァルディが出てくる古い時代のゆったりとした物語でこのゆったり感はゼラニウムと共通ですね
ただゆったりだけでは物語にならない、少し生臭い話も出てきて謎解きのようにして物語は進む
生きることの意味、辛さや楽しさ、人との交わり、そんなことがテーマだと思う
謎は感動とともに綺麗に収束する
良い小説でした
直木賞を獲った「渦」ももうすぐ読めそうで楽しみだ
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