太陽を曳く馬読了
難解だなあ。
上巻はすいすい読んだけど下巻はどこに行くんだと思いながら読み進めて結局どこに行ったんだ?という感じです。
高村薫はどうしちゃったんだろ??
オウムとアメリカの自爆テロがベースかな。
事件は秋道と癲癇の青年。
久々に合田が出てきて楽しめたけど、合田が出てくる必然性ってあったのかな。ラストは結局「晴子情歌」か?
それにしても下巻の宗教論は長すぎる。夢野久作ドグラマグラのスチャダラ経的に長すぎる、どうにかならんのか??
高村薫はドストエフスキー的な深遠にはまってしまったのだろうか???
というわけで次読む本だけど、井上ひさしさんが亡くなったので、何か借りてきて読もうと思ってたんだが土日はあいにく忙しくて図書館もいけなかった。
で、村上春樹1Q84の第3巻が出たのでもう一度1巻から読み直すことにした。第3巻は発売日売り切れで買えず、昨日アマゾンで注文した。来週以降の入荷予定だ。まあ、丁度いい頃に来るかな。
しかし村上春樹はすごいね。初日で売り切れて買えなくなるとは。出来れば近くの本屋で買いたかったんだが売ってないし入荷予定を聴いてもわからんとのことだったので仕方なくアマゾンにした。
最近本屋が廃れてきてるが、本屋って売る努力をあんまりしないよな。再販売価格が維持されてるせいかも知れないけど、それってどうなんでしょうね。結局競争意識的なものが育たないで漫然と売るだけだと、インターネットの勢いに勝てないという図式なのでは?と思いました。
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