佐々木譲さんです。10月9日読了。
もっと違う本を借りたかったんですが図書館は貸し出し中でこれくらいしかなかった本です。
まあまあですかね。冒険小説という分類のようですが、アクション系ではないです。日米が戦争に突入するまでの外交のやりとりがスリリングに語られる小説ですが、活劇がないだけにやや緊張感に欠ける感もあり。
スリリングと書きましたが、実はそんなにどきどき感もなかったです。
逆に中だるみ感はたくさんありますね。
外交の駆け引きや各国の情勢、お国柄、それに恋物語も絡んで収束に向かっていきます。
ラストはサプライズありますが、たいしたことはないです。
女性の心変わりがかなり不自然な感じがしたけど、女ってこんなものと言われればそうなのかなと納得するしかないのかな。
しかし、まあまあです。違う本も読みたいですね。
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