これも伊坂さんです
GrassHopper、バッタですね
まずは起伏の激しい物語を楽しめば良いと思うけど、ところどころ立ち止まって考えることを求められてるように感じた
スピード感を維持しながら複数の糸が徐々に一本に繋がっていく、複数の糸に共通するのは「死」、だけどGrassHopper
死を淡々とした日常のように描いているところが井坂さんらしい
あんまり深く考えなくて良いですよ、ってことなのかな
目で見えているモノが本当とは限らないし
回送電車が途切れること無く続いて終わるラストは切れ味鋭いナイフのようでした
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