サラバの後の作品だと思ってたけどほぼ同時期だったんだね
読んでいてなんとなくサラバっぽいと感じたのは気のせいではなさそう
このブログを読み返したらサラバに関しては私は絶賛してる
でも本作はあんまりでした
昔の西さんのほうが良かったような
主人公にとにかく共感できない
バックを盗まれてもまだ人目を気にしている彼に吐き気に近い嫌悪感を感じた
男にとって父親への反発、葛藤、愛情は普遍のテーマだけに設定としても極めて陳腐に感じた
ラストでようやく「自分」が確立されたことになるんだろうか?
そういう部分はやっぱり西さんかもだけど、本作に関しては残念感が強いです
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