2019年8月2日金曜日
さむけ
マクドナルドのアーチャーシリーズ
もう読まないつもりだったけど読書メーターで強く勧められたので借りてみた
冒頭から結構ぐいぐい引き込まれます
ここら辺は動く標的とは全然違いますね
ただかなり複雑な話で登場人物が増えてくると少しわかりづらくなってくる
ラストはかなりびっくりさせてくれる
複雑な話も最後は綺麗な一本の線でまとまるんだけど、それでもすっきり感が無いのは何故だろう?
タフな探偵が色んな人に会って話を聞いて、偶然見かけたキーマンの後をつけたらまた新しい事実がわかってきて
そういった展開を含めてリアリティがほぼ感じられないからだと思う
作り物の小説にどこまで真実味を求めるかは読む側の趣味の問題だろうけど、あまりに現実と離れていると誰にも感情移入できないし、それは少し寂しい
でも読ませることは事実
別の作品も読んでみるか???
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