澤田さんの高瀬川女船歌の6作目
タイトル通りの巻ですね
シリーズものの短編集で巻ごとに主人公がいて巻として一応収束するという作りは面白いですね
他にもあるのかな、私はこのシリーズが初めてです
時代物でも基本は現代に通じているからこそ読んでいて面白く感じるんだろうけど、仇討ちに関してはかなり現代とは遠いですね
仇討ちに意味は無いとばっさり切るのは多分現代感覚、当時の武士社会にあっては全く違う価値観だったと思うけど、そこら辺を深く掘り下げることはなく人情ものとして進む物語は読んでいて少し物足りなくもあるけどホッとさせられる、そこらへんがこのシリーズの味ですな
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