桜庭一樹さん いつもの図書館で ほぼ 読んだんだけど 残っていた最後の本を借りた
ちょっと 今までの 桜庭さんっぽくはない 時代劇 里見八犬伝 だけど物語物語 して まあまあ 楽しく 読めたが それだけかな
書きかけ〜
いろんな謎が提示されてそれなりに収束していくけどモヤモヤは残る 春樹さんらしいとは言える
読ませる技術はさすが、盛り上がってくるとページをめくる手が止まらない
一人称でとことん深く自分自身に潜っていく話だね 以前の作品で外側にいた絶対的な「悪意」も自分の内側に取り込まれているようだ
ハッピーエンドで終わるとは思わなかったので少し意外
春樹ワールドのいろんな道具が再利用されてるような カフカのケンタおじさんを思い出して楽しくなった 少し ねじ巻き鳥 に似てるようにも 読めて少し嬉しいけどそこに込められている意味は何なんだろう?
シューベルトのロザムンデ 改めて聴いた
薔薇の騎士、Straus も懐かしくなってYouTubeで聴いてみた いいな