バッハです。私が一番好きな曲の一つです。
先日コーチャンフォーに行ったらクラシックCDの棚でバレンボイム版を発見。おお、平均律だけでなくゴルトベルクもか、と思い早速探して聴いてみましたが、これをきっかけに他にも幾つかゴルトベルクの初物を聴いたのでその感想を少し。
◎高橋悠治
結構古い演奏ですが独特ですね。アリアに癖あります。あんまり好きじゃない。
◎シュ・シャオメイ
中国の女流、初めて聴きました。結構評判いいみたいだけど表現は中庸。
◎ソコロフ
初めて聴いた人ですけど、すごいピアニストらしいです。録音ぎらいとのことでライブの海賊版らしいけど、颯爽としてキレのいい演奏でした。ただミスタッチ多すぎ。もう聴きたくない。
◎バレンボイム
平均律はベタベタし過ぎでダメだったけど、ゴルトベルクならそうでもないですね。前半はいい感じで好きですが後半ちょっと締まらない感あり。
◎Wケンプ
最初のアリアが変わってますね。装飾しないとこうなるのか?軽やかなテンポですっきりと弾いてます。ケンプじいさんの印象とはちょっと違います。好きです。
◎アラウ
アラウってあんまり聴いたこと無いんですが、リスト弾きのくせにあんまり上手くない人という印象。このバッハはものすごく音悪いけど、ゆったりと落ち着いた演奏になってます。このアラウの演奏は背景にいろいろあったようですね、検索して初めて知りました。歴史的な録音だったよう。ま、私にとってはあんまり関係ありませんが。結構好きですが音悪すぎ、聴き通すのしんどかった。
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