isorokuの読書日記
2017年5月23日火曜日
長い長い殺人
宮部みゆきさんだけど現代モノは久しぶり
語り口の仕掛けと犯人捜し的な仕掛け、盛りだくさんな内容が凝縮されてる
若い頃の作品のようで作者の意欲が溢れてる
でもわかりづらいですね
時代物を知るまでは宮部さんには冷徹なイメージしか持ってなくて敬遠してたんだけど、本作にも同じ印象を持った
同じ作者なのにどうしてこんなにも違う作品を書き分けられるのだろう??
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