また恩田陸さん
やはりミステリにカテゴライズされるのかな?
今まで読んだ中では夜のピクニックや木漏れ日に近いと思う
殺人事件のような物騒な展開はないけど間違いなく謎解きはあって、ラストで一気にやられました
全体にモヤモヤした霧がうっすらとかかってる感じで物語は進み、霧は薄くなったりさらに濃くなったりしながらもラストで一気にすっきり晴れる
そしてまたうっすらとかかっていくところで終わります
心理ドラマってことなのかもしれない
特に大きな事件があるわけではないけど読ませます
ここらへんは作者の力量なのかも
恩田さんすごいわ、よくわかんない作家だなあ・・・
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