2013年12月17日火曜日
ダークタワー2 運命の三人
キングです、ダークタワーの2作目。ガンスリンガーは分かりずらくてイマイチだったけど、本作はかなり分かりやすいし、現代ニューヨークと砂漠の世界を行き来するという設定もあって、かなり感じが違う作品になってますね。
あっちの世界とこっちの世界を行ったりきたり、早くしないと毒が回るし、という、はらはらどきどきの展開をものすごく巧みな筆で盛り上げていくあたりはさすがにキングってところです。
しかし2まで来てもまだまだこれからという作品です。全部で7までってことは分かってる私としては、ちょっと進行が遅すぎないのか、って思いますが、いずれにしてもここでやめるわけにはいかなくなりました。
前回読んだアトランティスはものすごく緻密なリアルな小説でしたけど、このダークタワーはそういう部分はあんまりなくて、読むだけなら読みやすい小説になってます。全7巻もそんなに長く感じない部分がありますね。
次は3の荒地。ちょっと寄り道するけど早く読みたい。
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