2015年9月14日月曜日
ローマ人の物語 10 すべての道はローマに通ず
出張のJR用に借りた久しぶりの塩野さん
単行本ベースだと10になる、9を読んだのは2014年の6月だから一年以上間が開いた
本作は時系列的な今までのローマ史とは違って、ローマのインフラにテーマを絞っている
冒頭でそのことについて断り書きをしている辺りが塩野さんらしい
ちょっと読みづらいけど我慢して読んでねって感じ
賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶという格言
資料とは、そこに記録されている事実以上のことまで読み取らないと、ほんとうに読んだことにはならない
いつもながら警句に富んでいてなかなか興味深く読ませる
道路は時間をかければ出来るのかなと感じるが、あれだけの橋を架けようという発想がすごいと思う
インフラに大事なのはメンテということを強く感じた
今の政治はとにかく新しい道路を作りたがるけどメンテとなると寂しい
書きかけ~
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