臨床真理

また柚月裕子さん
孤狼の血が面白かったので借りてみた

障がい者をテーマにしていたことは興味深く、共有感覚も面白いテーマ
しかし全体では今ひとつ
展開に意外感がほとんど無い
大体想定通りにベタに進んでラストも特にどんでん返しは用意されてない
臨床心理士による犯罪捜査ってのも不自然

「孤狼の血」と言う傑作を書くことになる作家さんの、デビュー作という位置づけですかね
しかし本作はこのミス大賞受賞作だそうです
さよならドビュッシーも受賞していることを思い出しました
このミスって既刊本から選ぶのかと思ってたけど、調べてみたら応募ものなんですね
素人さんを含めたコンテストということであれば、まあまあなのかもしれません

書きかけ～(^_^)」