角栄ものです
本書はご子息の田中京さんが書かれたモノ
あんまり期待しないで読んだせいもあるかもだが結構良かった
偉大な父を持った妾の子どもの苦悩みたいなモノはあったのかもし
本書はご子息の田中京さんが書かれたモノ
あんまり期待しないで読んだせいもあるかもだが結構良かった
偉大な父を持った妾の子どもの苦悩みたいなモノはあったのかもし
むしろ誰しも経験しているような普通の親子関係が描かれていて、
それだけに真紀子の頑なさが際立つ結果になっている
その真紀子に対して
たとえほんのひと時でも恨みに思ったことはない
と血のつながった姉を愛おしむように言い切る作者に人間性を感じ
田中角栄に対する金権政治家・
しかしマスコミ報道に踊らされてる部分は間違いなくあるだろうし
我々は少し偏った田中角栄感を持っているのではないだろうか
真紀子の頑なな態度がそれを助長したことは間違いないと思う
慎太郎は政治家としては田中角栄の反対側にいたようだけど、
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