2018年10月4日木曜日
これは経費で落ちません!2
青木祐子さんの第二弾
日常の中で事件が起きて、それは決して大きくはないけど見ない振りも出来ないような、そんな事件を巡って話は進んで綺麗に解決はしないままでまあそんなものかなってところで終わる
小説としてきちんと落ちてない
でも何となく続きを読んでしまう
不思議な小説
でも我々の日常ってこういう感じかもしれない
わかってはいても白黒つけないで何となくで放って置くことってあるよね
そういう日常感が温めのお風呂につかってるように気持ち良いのかも
ここに恋愛の要素を加えたのが正解だったんだな
次が読みたくなります
ちなみにタイトルと中身はかなり違うんだけれど、主人公が言いたくない言葉だったんだね
言わなくてすむように頑張ってるお話です
自分の仕事をここまでと決めて余計なことには口を挟まないようにと思いながらもついついやり過ぎてしまう主人公がすごくかわいい
この作者はなかなかだなあと思うんだけど、ラノベの人というか、少女向けの小説を多く書かれている方のようで、私にとってはそういう作品はちょっと読みづらい(笑)
大人向けの小説をもっと書いて欲しいものです
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