87分署シリーズの13作目
マクベイン調のいつもの出だしに何となくほっとしたが、かなり重たい話だったと思う
群像劇のようにすすむが底に流れてるのは人種問題なのか?
人種のるつぼで暮らす個人のidentityの問題なのかもしれない
二つの死を醒めた筆でリアルに描いていて、読み終わってしばらく固まった
前の作品で描かれていたキャレラとパーカーのトラブルがどう発展していくのか楽しみにしていたら、こんな素晴らしい作品になったんだなあ
パーカーの変化が救いだがジブはどうなっていくんだろう?
マクベインって凄いですね
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