2019年7月9日火曜日
発火点
真保裕一さん、ホワイトアウトですね
図書館でぶらぶらしていて目についた文庫本
冒険活劇的な物語を期待していたのでやや期待外れ
犯罪加害者の家族のその後は何となく想像がつくから、逆に被害者遺族の苦しみと人間としての成長を描いてみたかったんだと思う
そこにミステリの味付けをしてどんでん返しを用意すると本作になる
いずれにしても長すぎだと思う
筆の力はあって読者を飽きさせることはないものの展開が遅く一人称で主人公の悩みが延々と続くとさすがに読んでいてしんどかった
何よりも主人公への共感が難しかった
終盤にかけて主人公と父親が外見だけで無く性格も似ているあたりは上手いなあと思ったがそれは技術的な感心で小説に対してのモノでは無い
私としてはあんまりでした
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