2019年12月19日木曜日
警官(さつ)
他の小説を読んでいてちょっと間が空いた87分署、久しぶりのマクベイン
何となくまた出てくることは知ってた補聴器の男の話でドキドキしながら読み進めた
電話魔の時と同じ、どこに進むかわからないまま話はどんどん進んでいくが終盤は一気だった
いつもと同様、交わらないまま終わるのだろうと想像していた話がラストで一気に収束したのは驚いたし、凄惨な殺人事件の幕引きのあっけなさは逆にコミカルな味を出していたと思う
補聴器の男には愛着があるのか、主要な登場人物でもあっけなく殺してしまうマクベインにしてはまた登場しそう、いつ出てくるのかシリーズを読み進める上での楽しみにもなる
キャレラは相変わらず怪我が多くて可哀想、死ぬはずだったキャラだから少々雑に扱っても構わないとマクベインは思ってるのか??(笑)
やはりマクベインは面白いな
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