奥田センセイの我が家のシリーズの三冊目ですね、前から読みたかった本。このシリーズは微妙に話として落ちないところが魅力だと思ってたんだけど本作では結構落ちててちょっと違和感があった。でもまあ奥田先生らしい作品達で楽しく読めました■どれかとなると私としては「正雄の秋」ですね。自分と折り合いをつけるのは、他人と折り合いをつけるよりも難しいのかもしれない。だけどそうしないと前に進めない。そうだよなあ。
虫歯とピアニスト
3だったピアニストは虫歯治療に行ってくる 奥田さんらしい 緩めの いい感じの小説
正雄の秋
出世競争に負けた男 が気持ちを入れ替えるまで
アンナの十二月
高校生のお***実の父親がいることを知ってちょっとの間有頂天になるけど元に戻る
手紙に乗せて
妻に先立たれた男の悲しさ と息子の上司のやりとり
妊婦と隣人
マンションの方に行くと別の部屋に怪しい人たちが越してきた
妻と選挙
たぶん奥田さんにかぶせて書いてる小説 小説家の奥さんが立候補して見事当選するまで
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