2026年7月26日日曜日

失踪.COM 東京ロンダリング


原田ひ香さんの東京ロンダリングの続編、と思って読んだんだが・・・連作短編として読んでも微妙にラストがスッキリしないなりにそれもありかなと思わせるいい味なのに最後にしっかり回収されていて長編だったんだと気付かされ、続編ではなくて失踪の話だったと気付かされるのはミステリのどんでん返し的な驚きの楽しさだった
これはなかなかの作品ですな 東京ロンダリングよりは確実に上のレベルの作品だと思う 違う作品も読まなくちゃだな〜

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うちの部屋で人が死んだら
なくなった夫の父が所有していた 賃貸アパートの管理を任された妻 アパートの住民が死に夫は何もせず不動産屋からロンダリングを勧められるが自分がその部屋に住むことにする
君に栄光を捧げよう
実家の事情で ロンダリングを始めた会社の同期の男が失踪し会社が雇った 失踪者探しの男と共に同期の部屋を訪問する 考えた末 彼を探すことにする
幽霊なんているわけない
浮気がばれて妻に追い出された男が安いアパートを探し老婆が死んだ部屋の ロンダリングを始めるが若い男の幽霊が出てくる それは自分?
女が生活保護を受ける時
過保護で対面ばかり気にする 両親に育てられた娘 両親の言うことを聞き 自分がなかったが家を出て働き うつになり生活保護でも住める部屋を探しに 不動産屋を訪れ ロンダリングすることになり うつ病は治り普通の事務員として働くことになる
地方出身单身女子の人生
相場不動産のまあちゃんの話を研究材料として聞く学者と居酒屋の飲み友達の同業者 自分はこれからどうしたいんだろう?
失踪、どっと混む
失踪屋が相場に語る失踪屋になるまでについて まあちゃんは不動産屋を辞めて故郷に帰っている
昔の仕事
前作の続きで彼女は 定食屋で働き続け数年になるが結婚はまだ 突然相場不動産から再度ロンダリングの依頼があり引き受けると 不思議な女が現れ失踪屋が 何かがうらで動いてると話す
大東京ロンダリング
今までの話でロンダリングを妨害していたのは大手不動産屋の政治を巻き込んだ画策であることを失踪屋が突き止め行政に圧力をかけやめさせる 失踪者探しも妻との関係も再出発となる

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