2026年9月12日土曜日

熟柿


佐藤さんの新作をやっと読めた ただ 佐藤 ファンとしては 違和感がかなりあってまず進行が平易でものすごく分かりやすい 若い頃の作品 に戻ったような そして何よりもこの本はどう見ても 犯罪者の社会復帰・更生と親子の対面といったことをテーマにしてるとしか思えなくて 佐藤さんはそんなテーマを大上段に掲げた本を書くような人ではなかったはず どうしてという違和感がすごくある
それは巻末の初出を見て少し分かったような気もした タイトルをかぶせてるのかもしれない 長期間の連載期間の中で 佐藤さんの内部でも変化があったんだね
もしかして直木賞を受賞してしまったせいでこれからは変わっていくんだろうか佐藤さん だとしたらちょっと残念 そう考える読者はすごく少ないとは思うけど 難解で何を言いたいのかよくわかんないけどとにかく読んで面白い そんな 佐藤さんの私はファンなので
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予約したのが2025/5/14だから1年半近く待ったな 直木賞作家の新作なのに 蔵書数が全然増えなくて 今の図書館だと 10冊ぐらいあるけど ヤキモキしたのを覚えてる ていうか調べたら 電子書籍もあった えー パソコンで読めたんだ でも どれぐらい ニーズ あるのかな

最初からグイグイきますな やっぱ面白いよ 佐藤さん でも 佐藤さんの面白さ って単純に面白いんだよな 深い感動とか考えさせられることとかそういうのがあんまりない この作品はどうだろう

子供に会おうとして警察が出てくる理由がよくわからないな 接見禁止になったりしてんのかな ストーカーってわけでもないから違うよね 犯罪を犯しただけで子供に会えないってないよな
同じ理由で産んだ子供にも隠し通そうとしている理由もわからない なんて言われようと 本当のことを言って会うべきなんじゃないのかな そもそも ずっと隠し通すことなんかできっこないんだから そういう意味では父親の態度もわからない
犯罪者に対する世間の対応ということについて私が無知すぎるというだけなのかな それとも 北海道と本州でも周囲の目というのは違うんだろうか
この小説に書かれていることが 日本の実態なら犯罪者の更生 なんて 望めないね

本の最後に初出があって 野生時代で 8年間にわたって書いてる 各章を1年おきぐらいに書いてたのかな 読んでる人は大変だったろうな つーか野生時代っていう雑誌もすごいね


書きかけ〜

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