嶋津輝さん
平穏な日常の中で少しだけ 引っかかりのあること 微妙にはっきりしないけど なんとなく気になることが 平易な文章でゆったりと暖かく語られる その先をもっと読みたいけど切り取られた欠片しか読めなくてでもその欠片はよく見るとすべすべしてて少し光ってるかも 純文学の香りもする小品達ですね
どれか1つとなるとカシさんかな ここで終わるのかと思った後でじんわりと来た 長編も短編も読ませる作家さんだなこの先が楽しみ
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ラインのふたり
妙に気があった作業場のパート2人と監視の正社員で長身肩幅広いジャミラのような若い女
カシさん
夫婦でクリーニング屋を長い事営んできた店に三十代の女性客が来る 下着は洗えないと断るが常連になる
姉といもうと
会社が潰れ 家政婦を始める 姉 妹は指が無く近所のラブホテルで受付をしている ふとしたことで妹の指の理由を知る
駐車場の猫
腰痛で入院した布団屋の女 向かいのうなぎ屋を経営するちょっと色のある 女将 暖房 だが美男子の夫と餌をやってた猫が気がかり
米屋の母娘
足を怪我して不自由にしている母を見舞う時 近くの店で弁当を買うようになる息子 弁当屋の娘は無愛想だがそういうのが好き
一等賞
酒をやめてからも 定期的におかしな発作が起きる おじさんを 商店街の みんなで相手をして落ち着かせてやる
スナック墓場
廃業したスナックのママと従業員の2人が競馬場でレースを楽しみながら 昔の思い出にふける
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