2024年4月18日木曜日

草枕


いまさら漱石だけど
神様のカルテ を読んだとき漱石がかなりでてきたので読んでみたくなって借りてみた
草枕は一応再読だが多分読んだのは中学の頃なので、初めてに近い 冒頭の数行は有名すぎるので覚えてるくらいだが内容はさっぱりで、難しい漢字熟語が多いだけのよくわかんない小説 という印象だった
今回読んだ感想もそんなに違わないけど、意外と面白く感じた部分もあって、特に会話はユーモラスでテンポも良くて今読んでも楽しい 宿の娘も正気なのかそうでないのか 煙に巻かれてるようでなかなかいい味わいだったと思う
たた、これは小説なのかと考えるとちょっと難しいね 小説にそんなに決まった形はないと思うから漱石が小説と言うんならそれで良いんだろうけど 中身が詰まってるのか何も無いのか どっちなんだろ よくわからなかった

今 漱石を読もうと思っても普通の単行本ではなかなか 探せない文学全集みたいなものをたくさんあるんだけど あんな厚くて小さい字の本はちょっと読む気になれない どうしようかなと思って 図書館に行ってみてみたらやっぱり 全集はちょっと読む気になれない それで1冊で出ている本書を借りてみた 文庫本 だけど結構 字が大きくてルビも完全に振ってあってそうして難しい字には注釈がついてる いいね こういうの 昔の本はこんな感じで結構 注釈が付いてたような気もしてきた 今の時代に漱石を読むのなら こういう文庫本がすごく 読みやすくていいと思う 
と思ってたら この本の解説 を読んでびっくり なんと 神様のカルテ と関連のある出版だったみたい 解説を 夏川さんが書いていて 神様のカルテ とセットで出版するみたいな企画だったよ うだ 私はまんまとそれに乗ってしまったことになるまあでもすごくいい企画だと思う これを機会に 漱石を読む人が増えれば それはそれでいいよね 日本の財産だから

書きかけ〜

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