ネレ・ノイハウス初読み
シリーズもので第一作目から読んだつもりだったんだけど邦訳の第1作っていうだけで シリーズとしては 3作目 らしい こういう ややこしいことしないでほしいよ 訳者のあとがき ではそこら辺の経緯を書いてあってまぁそういうものかなというのはあったけど
しかしこのシリーズをまた読むかどうかは微妙 とにかく 登場人物が多すぎる まあまあ 頭の中では把握してたけど いろんな名前が出てくるたんびに 瞬間的には 思い出せなくて読むのが少しつらかった 話の内容も途中からほぼ想像はできて ナチス そしてタイトル 昔の戦争 絡みの深い過去が原因なんだろうな っていうことは容易に想像ができて それでもまあ 謎解きは そこそこ面白かったけど 北欧ミステリーの雰囲気は本作に関して は全くなくて まあ ドイツだから 北欧 じゃないのは分かってるけど 全体的にそれほど 面白さを感じなかった 登場人物が多くて話も複雑で そして すっきりしない部分も残る カタリーナがカルテンゼーを激しく憎む理由とかどうもよくわからないしこれだけ人が死んでるのに妙なハッピーエンドとか殺人犯を相当 美化してるとことか 結局 政治家の娘は家族があんなことになったのに関係ないとか こういう もやもやってミステリとしては致命的な欠陥のような気もする
登場人物たちはまあまあ 描かれていて この次 彼らがどういう関係になっていくのか 特にそんなに悪い人でもなかった ニコラが今後2人にどう 絡んでいくのかっていうのは少し興味あるけど この次の作品を読むかどうか 微妙だな〜
書きかけ〜