2025年6月24日火曜日

大鴉の啼く冬


アン・クリーヴス 初読み、CWA最優秀長編賞受賞 らしい
北欧のミステリシリーズということで探した本だけどイギリスって北欧なのかな?ロケーションとしてはイギリスのずっと北のはずれの島。バイキングの世界、寒くて知らない人は居ないような小さな息苦しい島を舞台にした、まさに北欧ミステリの世界ではあるが
ラストの100ページはさすがに本を置けなかったがほとんどのページ退屈だった こういう丁寧に人々を描くのは好きなんだけど引きつけるものがない 文章が下手なんだと思う 面白いのに読ませない というか 
以外な犯人、悲しい結末、しっとりと胸に残りそうでいてとにかく面白く読めなかった 
残念

2025年6月22日日曜日

紫宴閣

ついに再開〜!!
食べたかったここの酸辣湯麺
母さんも元気に店に出てた
これからもずっと元気で店を続けてほしいものです

麺が細麺になってた
昔は細かったけどいつからか太麺に変わったのを覚えてる 確か福泰楼も同じ時期に太麺に変わってたような その昔に戻ったのかどうかは不明 私は細麺のほうが好きなのでこれは良い
具が減ったような このサイトの昔の写真を見てみたらもやしやきくらげが入ってたけど今日は入ってなかった 値段も上がっててこれは当然だと思うけど内容も変えたなら少し残念 味は全く変わってなくて美味しいけどね

ちょうど12時位に行ったけど店はガラガラだった
まだ再開したことが知られてないのかもしれない
空いてて良いんだけど繁盛してもらいたいしちょっと複雑 (笑)

2025年6月21日土曜日

死はすくそばに


ホーソン&ホロヴィッツシリーズの最新作 思えば今はまっている海外のミステリーシリーズは このシリーズの第1作 目を読んだことがきっかけだった 調べたら去年の9月だまだ1年経ってないんだね
 この大人気のシリーズの最新作で図書館に予約していてようやく順番が来て読めるようになったのだが

これは面白くなかったな
構成が複雑すぎる それでも謎解き自体はスッキリ終わるが物語としては全くスッキリせず 収束にも無理感ある 不自然 これってミステリとしては致命的なんじゃないだろうか??
まずは動機 どうして推理できたのか? それを覆されただけで追求を諦めたのもおかしい そもそもそんな爆弾付きの家を売ったのもおかしい
長年ずっと準備してきたというのも不自然すぎる その準備も少し調べればすぐバレる  これはなんだ??



出だしはホーソーンもホロヴィッツも出てこない 丁寧に状況 が語られる そうしてようやく ホーソーン ホルヴィッツ 登場なんだけどなんとなく面白くない 軽妙な掛け合いもないし グイグイ引っ張るものもない そして今回の趣向 は現在進行形の事故じゃなくて 過去の事件をホーソーンに 小出しで教えてもらいながら書くっていう 作者の工夫なのかもしれないけど何だろうね 出だしとしたら全然面白くない
何より2人の軽妙な掛け合い後ほぼ無い これは面白くないよ

とにかく残念
まだまだシリーズは続くようだけど読むだろうか?


書きかけ〜

2025年6月19日木曜日

カプヌー

その名のとおり鶏白湯な味にコッテリチーズって感じです
日清のカプヌーだけあってしっかりいい味にしてるけどこういう味は一度食べれば十分ですかね
リピートはなし

2025年6月16日月曜日

戦いすんで日が暮れて


佐藤愛子が101歳でうんぬんという記事がGoogleに入ってきて少し調べたら直木賞取ってるんだね 小説よりエッセイのほうが人気みたいだが受賞作を読んでみた
これはダメでした そんなに厚い 本じゃないけど1冊読み通すのがちょっとしんどくて途中でやめようかと 何度か 思った 全く面白くないですこんな作品に直木賞を与えた当時の環境がよくわからない こういう作品がいい作品と面白い作品とされていたのかな ユーモア小説 ってことなのかな 心に残るものは何もないね 佐藤愛子さんはまあまあ 面白いところは 感じる やっぱり エッセイストなのかね 今度エッセイを読んでみようかな


戦いすんで日が暮れて
夫が会社を潰し 借金で作家の妻も大忙し 借金取りが毎日電話かけてくる 言われれば妻は夫の借金を肩代わりする 夫は気にせず自分を曲げず 昔のように 得意気に語り出す 娘と家政婦 がいるそういう中で暮らしていく
ひとりぼっちの女史
夫は会社を潰し 離婚したが 漫画家の妻である彼女の元には 債権者が押し寄せる日々 ある時失礼な間違い電話があったが誤解が解け 謝罪され頑張れと励まされ ふとわいた涙
敗残の春
夫が会社を潰し 借金取りが来る毎日 テレビでも公演でも金になるものは全て引き受け いつか男性評論家の肩書き 昔出会った男に 誘われるが借金まみれの女である自分は家に帰る
佐倉夫人の憂愁
画家の夫と娘の3人暮らしだがエリート大学生を下宿人 にする 変な女とは付き合わないという大学生 早く童貞を捨てろという夫人に相手をして欲しいと言われ断る 彼は若い女性を連れてくるようになるがお金で契約しているという そういう世の中になったのか
結婚夜曲
進学を控え 金のかかる4人家族 夫は 証券会社の営業所長に転職するが 成績は悪く 妻は葉っぱをかけ 金に余裕のある友人を夫に紹介する 友人はいい客になったが やがて大損を抱え 夫婦は 損失を弁償する
マメ勝ち信吉
容姿は悪いが とにかく マメで女好きでケチな男 いろんな女をモノにしてきたがバーの若い女の子だけは金を使いながらモノにできていない 未亡人の女に手を出し 捕まってしまい 結婚することになるが直前までバーの女に貢ぐ 結婚式の場でも宴会で働いてる女性に目をつける
ああ男!
映画のアシスタントプロデューサーとライターの男二人 女好きの ライターは 連れ込み旅館に泊まり 部屋を覗きながら 脚本を書き続ける プロデューサーは好きな新人女優に結婚を申し込もうとしていたが覗いた部屋に男と来ていた
田所女史の悲恋
美容師として成功したファッション会の重鎮女性は45歳にして男性経験はなく自分の美容室で働く若い男性美容師に恋していたが彼は同僚の年上女性に心を寄せていた 強引に2人を引き離し彼を新しい店に抜擢するが思いは届かない

2025年6月15日日曜日

殺人者の顔


ヘニング・マンケル初読み
スウェーデンのミステリーのシリーズものなり

これは面白い 短めのキレのいい文章で淡々と物語は進むが そこには 北欧の暗さ 重厚さ 雰囲気がたっぷり詰まってる そして 意外と コツコツとした捜査 ぶりは少しだけ砂の器のあの老刑事を思い出した 
主人公はあまりにも普通の人間 弱く だらしない しかし 捜査にかける執念だけはすごい 縄の結び方が謎のまま終わるのもそう来たかという感じ こういう部分もとことんリアルで良かった 次も読まなくちゃなあ

主人公の刑事はよくクラシック音楽を聴いてるんだけど これが声楽曲ばっかりなんだよね と思ったらオペラを愛してるっていう設定だった いいね
スウェーデンの移民 政策ってここに書いてあるような感じなのかね 労働力不足を補うためということであれば 日本もまさに似たような状況にあるような 外国人の研修生制度 ちょっと怖いものを感じた



書きかけ〜

2025年6月14日土曜日

リボングラス剪定


庭のリボングラスの勢いがすごくてわさわさ気になる ネットで調べてみたら切ること自体は良さそうだったので切ってみた
写真は半分 切ったところ 剪定自体は結構簡単だけど 形を 整えるのは なかなか難しいよね 床屋さんみたいな感覚で見よう見まねで 手にとっては切り手にとっては切りを 繰り返した


 2つ 切ったところでこんな感じ まあ やっぱり切った感はあって ザンバラと言うか 何日かしたら落ち着くのかな
でもまあまあだと思う

リボングラスは綺麗だよね 切った草 ゴミを見ても 綺麗だなと思う 薄い緑に白い線が入って なんとなくこれ 癒される色 だよね 捨てるのがもったいないくらい

2025年6月12日木曜日

上空の城

 

赤江瀑さんの相互貸借本2冊目

短編じゃなくて長編だった とは言っても ボリューム的には長めの中編 程度 作品の内容からしても 短編 にまとめられそうな長編的な広がりがほぼない作品だったと思う


高さのある 城 妖怪 趣味魍魎の通り道 魔除けのために城の絵を描き そこに 封じ込める 魔物を そういうことを昔はしていて 封じ込める力があって 絵もかける人たちがいた その城の絵は出入り口がない 黒い壁の絵 日本中の白の絵がそこにはあり封じ込められ それをそのための寺があった白の絵は蔵に封じられ 二度と外には出さないので それらの城の絵のための黒い架空の城の絵を描き それを本尊として 寺に置き 供養していたその寺に引き取られた子供が裕福な家に引き取られすくすと成長していくが 黒い城の絵を描くようになる 自分でもなぜそんなものを描くのかわからない やがてその子は大人になり 自分の絵の理由を求めて寺に戻ってくるが 全てを知る前に村のものに乱暴され自ら命を断つ


書きかけ〜

2025年6月11日水曜日

美神たちの黄泉

赤江瀑先生の相互貸借本

相互貸借 5/31申込 6/6電話 6/8借入

パズルのピースがピッタリはまるようにきれいに収束する表題作が完成度高いと思うが妖しさはあんまりかな 黒潮の魔軍が強く動く妖しい指が目の前に浮かんで来るようで忘れられない カツオノエボシもいいね 今まで色々 呼んできたけど芸能系の短編より海に 題材を取ったものが私としては結構好きかな




美神たちの黄泉
男性ヌードのモデルをする美しい男は昔演劇サークルの夏休みの 巡業先で夜 体を洗う自分を凝視する視線に興奮し見ていた女を舞台のスッポンの上で抱くが女を慕う男に見られていた 後年その男は歌舞伎役者 となりすっぽん から せり上がる直前の花形役者を刺すが役者はそのまま 演技を続ける 男の祖父も同じように刺され 演技を続け死んでいた
万葉の甕
万葉に通じている売れない歌舞伎役者は花形役者の木像の首を盗み植物園の万葉甕に捨てたと疑われ万葉の句を残し自死する 彼は花形役者の吹替だった
黒潮の魔軍
官能を呼び覚ます特別な指を持つマッサージ師に突然のギックリ腰を治療してもらってから虜になり自ら怪我しようとする若者
草薙剣は沈んだ
平家壇ノ浦の合戦で海に沈んだ草薙剣の柄に触れてから取り憑かれてしまったダイバーは毎夜霊となって関門海峡を彷徨う
カツオノエボシ獄
強い毒を持つ美しい コバルトブルーのカツオノエボシ 遊び女の虜になり家族を捨てようとして 妻に無理心中のようにしてクラゲに刺され死んでしまった夫婦の子供たちはその女に見守られ育つが男の子は長じて 海に戻り クラゲに刺され死ぬ





書きかけ〜

2025年6月10日火曜日

特捜部Q 知りすぎたマルコ


特捜部Q 知りすぎたマルコ
シリーズ5作目 らしい 相変わらず面白い 従来 以上にプロローグ も 工夫してあるし 複雑な話のようでいてすっきり分かりやすくてドキドキの展開が続くんだが 中盤 ぐらいまでがものすごく面白くて終盤にかけてはあんまり面白くない こういう作品は珍しいな 私の問題なんだろうか 不自然な部分が多すぎるような気もするし ラストが弱いような気もするし モーナとリスベトについても中途半端なままだしまあ これは作者の 狙いなのかもしれないけどこのシリーズはラストで しんみりくるんだけど それも全く逆に近いような ちょっと違う作品になったような気がする これが作者の 狙いで シリーズの転換点になるのか それともちょっと調子が悪かっただけなのか いずれにしてもこのシリーズの中では出来が悪い作品だったと思うなぁ



モーナに振られるのは意外だがリスベトも良いな!一目見ただけで体中のバッテリーが充電されるような女性 会ってみたいわ
マーク ヤコブソン が退職か
のっぽのゴードン タイラーが新しく加わるのか?
シリーズものらしく周辺も細かく描かれているがそこにも大きな変化があるね



書きかけ〜

2025年6月5日木曜日

とくとく検診受診

今日初めて受診してきた

年2回の検査の一つをこれで

昨日予約 ガラガラだけどな〜 予約必要なのかね

料金 再診料かからないので普通に安くなる とくとくが有料になっても安いかもしれない

追加項目あった 医者はこの検査をしたいって言い張ってたけど 昔 役所で健康診断してた時は この項目はなかった だから このままでいいはずだけど 検索項目自体は薬の副作用を見るものだから まあ 必要だったことはわかるけどただもう10年以上飲んでるからね 年に2回 引き続き 副作用を見なきゃいけないかどうか っていうのはよく理解できない でもこの医者のことはだいたいわかってるんで質問しても答えは得られないから 逆らわないで検査を受けたけど




書きかけ〜

2025年6月4日水曜日

ルート66


マロリーの父親が!!
しかし 本当に分かりづらいなこの小説 いつもそう思いながら 読み進めて終盤の面白さ でその分かり辛さのことを忘れるのかね また次の作品を読んでしまうんだけど今回も同じパターンかな やられました!
しかし 本当に分かりづらい 何度も立ち止まって 読み返したりして あそうかってわかる場合もあるし さっぱりわからない場合もやっぱりある そしてわからないことは 読み進めるうちに あーっと 繋がってくる場合もあれば 全く繋がらない わからないままって場合もある しばしば
チャールズは結婚申し込んだんだな2人の関係は少しずつ進んでいくけど全く進んでいないとも言えるね
父親探し はやっぱり面白い このシリーズって結局 マロリーの過去 探しだよね どこまで続くのかね まだまだ ネタはありそうだけど
作中に 既存の登場人物っぽい人が結構 現れるけどそうなのか そうでないのか がよくわからない 読者は知っているものとして扱われているようでいて後で謎解き があったりもするから シリーズの古い登場人物を AI に探してもらったりしてもなかなかうまくいかないんだよね その小説に関する記事 程度の知識しかないのかもしれないね 小説も読んでくれてたら話がしやすいんだけどな AI に確認したけど小説のことを AI に聞いて色々 答えてくれるけど 著作権のある小説は実際には読んでないらしい いろんな人の感想を拾ってきて 答えてるだけみたいだから当然 勘違いもあるし 間違いもあるし 偏りもあるんだな




書きかけ〜

2025年6月2日月曜日

徳寿

奥さんが食べたいと言い出して結構久しぶりの昼外食
奥さんはピリ辛牛モツ味噌ラーメン 
一時ハマってたけどもう食べたくないと言ってたがまた復活したのかな
私はハーフアンドハーフで以前すごく美味しかった海鮮塩ラーメンと、丼の方は牛すじ煮込み丼にしてみた
ラーメンの方は相変わらず美味しかったが丼はあんまりですな 牛すじは美味しいけどこれを丼にしてもあんまりって感じです

12時前に行ったら結構空いてた でも出るときは入口にかなり並んでました 駐車場はそれほど混んでなかったけど 近所の人達なのかな?
隣の席は子供連れのお母さんたちで今日は運動会の振替でお休みだったらしい それで混んでたのかも