2018年12月13日木曜日
A型の女
マイクル・Z. リューイン、初読み
宮部みゆきが好きだといっていた私立探偵のシリーズもので、杉村君のモデルらしい
冒頭は希望荘の最初の話とかなりかぶるし、設定もほぼ杉村君
本作ではあまり詳しく語られない探偵の過去だけど、そこから書き始めたのが宮部さんの杉村君シリーズだったんだなあ
設定がかぶるのは宮部さんの本作への敬意の表れなんだと思う
で、本作は普通のサラリーマンみたいな探偵さんが関わるほのぼの系のお話かなと思って読み進めたが、ラストに向けてとんでもない展開に
練られたプロットと鋭く切れるラスト、深い余韻
これはすごい!(゚Д゚)!
世界は広い、面白い小説はたくさんあるだと改めて感じました
ちなみに、タイトル良いなあと思ってオリジナルを見たら全然違ってました
訳者さんのセンスが光りますね
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿