2024年6月10日月曜日

lubuntu 移行関係


ヂュアルブートにして3ヶ月くらい立つけどかなり移行が進んできて最近はしばらくwinを開いてない。結構時間がかかってるけどwinとほぼ同等の環境にするために自力でPyQtのスクリプトを書きまくってる。これがすごく楽しい。やっぱりプログラミングは楽しいな。晴耕雨読が基本の退職生活だけどこれにプログラミングが加わった感じです。

linuxの良いところってOSが完全フリーという安心感というか、単にwinでないってところがまずはすごく嬉しい。
地味に良いのはネットが速いこと。多分ウイルス監視系がないせいだと思うけど結構快適。
起動も終了も速い。
実はwinで突然のフリーズが頻発するようになってその対応という意味も大きかった。
これからは基本linuxでたまにwinに戻るって感じになるような気がする。

lubuntuに移って書いたスクリプトとしては、
1 ファイラ これはトータルコマンダーのかわりで結構時間かけて書いていてまだ進行中だけどかなり使えるようになってきた。2画面のタブファイラでPCを開いてるときは常駐させてる最重要アプリになります。機能的にはTCDに全然追いついてないけど移行してからいくつか試した既存のファイラよりは断然使えるようになった。しかしファイラって奥が深い、ファイルの移動とかショートカットの扱いとか、勉強になります。
2 画像ビューア これはwinではQtとc++で書いたものを使ってたので基本はこれの移行で行けた。QtCreatorの設定で戸惑ったけどビルド自体は割とスムースでマルチプラットフォームって素晴らしいなと改めてQtの良さを実感
3 テキストエディタ winではScintillaコンポーネントをwin32ベースで利用したものを使ってたので流石に移行する気になれず、変わりにその前段でpyqtでqscintillaを利用したスクリプトもwinで書いていたので、これを移行した。ビューアもこのエディタも関連付けして使ってるので毎日かなり使ってます。
4 検索 winではeverythingのdllを利用した自作のwin32ソフトを使っていて移行はほぼ不可だったが、linuxにはもともとlocateというコンソールアプリがあったので、これをエンジンにしたpyqtのGUIスクリプトを書いて毎日使ってます。これも必需品だな。
5 動画情報 winでは真空波動研というマニアックなソフトを愛用してたんだけど、linuxには良いものがなく、ffprobeの出力を取り込んで必要な情報だけを表示するpyqtのGUIを作った。コンソールの出力データをパイプで取得するのは結構難しくて少し時間がかかった。
6 その他 winでは多分20年以上くるくるマウスってランチャを愛用してたんだけどlinuxではこういうのは見つからないのでとりあえずでランチャを作ったほか、キャプチャ、webアクセス、ドライブ容量表示、音声のスピーカとイヤホン切り替えスクリプトなどを作って使ってる。すべてpythonとQtで書いたもので、lubuntuはデスクトップもQtのせいか、スクリプトだけどwinと比べてもどれも起動が早く快適です。

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