2026年9月26日土曜日

神田川デイズ


豊島ミホさん初読み 図書館で見つけた初めての作家さんシリーズの一人 軽めの装丁でライトノベル かなと思ったけどそうでもなくて結構良かった
長編 だと思って借りたけど薄い 繋がりの連作短編だね ちょうど社会に出る前の学生さんたちの何かになろうとしても 何者にもなれないでいる もやもや みたいなのが重くなりすぎずに軽すぎもせずに いい位置で書いてあるような気がする
何者にもなれないで悩むのって シマケンさんだな 考えたら俺にはそういう時期はなかったな こういうのって 今風な悩みなのかな 俺が知らないだけで昔からあったのか どうなんだろう

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見ろ、空は白む
大学に入って3年間 何もしてこなかった僕たち 中国語の試験の後 突然 3人でコントをやることを思い立つ
いちごに朝露、映るは空
田舎から出て大学に通い始め先輩に憧れ政治サークルに入るが同期に引かれる中野さん 無視されても毅然と演説を続ける先輩を見て自分も続くことを決める
雨にとびこめ
大学に行ったら弾けたいと思っていた俺準 合コンで一緒になった綺麗な子と付き合うことになったけどうまくいかない 高校時代に好きだった子を諦めたトラウマで苦手な雨の中を中野さんと歩く
どこまで行けるか言わないで
新入生飲み会で仲良くなった女子3人組 映画研究会をやめて自分たちで女子向けのピンク映画を撮ることにするがついていけない彼女はやめる 準は中野と付き合い親友のアヅマが映画に参加
リベンジ・リトル・ガール
4年間 真面目に勉強して成績はいいけど何も楽しいことがなかった彼女 変な学生を知り初めて参加した飲み会でついに不満を爆発させてしまうと男が追いかけてくる
花束になんかなりたくない
明るい星子の過去と挫折 その従兄弟は学生作家としてデビューしたが後が続かず就活を考える 何物にもなれない若者たちと一筋の希望と

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