2024年5月19日日曜日

街とその不確かな壁


春樹さん 市の図書館で予約してたけどまだ1年以上かかりそうだった
小学校の開放図書館に見に行ったらあって借りれた!


第一部は設定を少し変えたハードボイルド 突然彼女がいなくなったり 穴に落ちたり 春樹ワールドが続く 太った女の子が出てこないのが少し残念
第二部になって現実に戻って 夢と現実が重なってきたりして また違う展開が始まった でも図書館第二弾だ

本作には絶対的な悪みたいなものはないね
かなりの幻想譚 春樹さんの本は概ねそうかも知れないけど 現実との乖離が激しいような

ハードボイルドのように巻頭に地図はない 理由は後でわかった

あい変わらず女性に去られる話だな そして自分の中に深く沈んでいく 春樹さんはそういう話を繰り返し書いていて でも物語としてとにかく読ませる 面白い




書きかけ〜

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