2018年8月26日日曜日
長富彩、清塚信也
長富彩
Resonance~Horowitz Tribute
共振って意味なんだなあ
この若さでホロヴィッツに共振って、よほど好きで子供の頃から聴いていましたって事なんだろうか?
冒頭の幻想即興曲はすごく良い
ホロヴィッツっぽいわけでもないと思うけど、アルバムの一曲目で長富さんの思い・意気込みみたいなものが伝わってきた
それ以降の曲は大人しめかな
ホロヴィッツの鬼気迫る雰囲気とは別物で、でもこれも長富さんの個性だと思う
An Expedition To Liszt
リストアルバムになってますがこれは今ひとつ
でもこの選曲でアルバム一枚を聴かせるのは長富さんに限らず難しいんじゃないかと思う
そういう意味では反田さんのリストアルバムは良かった
反田さんについてはラフマニノフの協奏曲を聴いてみたんだけど、2番は全然面白くない。でもパガニニの変奏はものすごく良かった。
なかなか難しいですね。
長富さんはこれからも聴きたい。協奏曲ならベートーベンの4/5あたりを聴いてみたいね
清塚信也
Appassionata
最近ワイドなショーで見るようになったけどのだめの人なんだね
図書館ですぐ借りれた
YouTubeではアンコールピースを超絶技巧で弾きまくってる姿を見れたように思う
23番はベートーベンのソナタの中でも特別、ものすごく期待して聴いてしまっただけにやや落胆しました
冒頭から落ち着いたペースで進み、最終楽章のラスト数分で一気に狂気の世界へ突入するわけだが、全然ものたりませんわ
そのあとのショパン以降の作品も大人しめです
聴いてる人をぐっと引きつけるような力は感じませんな
この人はエンタメ系に軸を移してるんだろうか
コンサートピアニスト一本でやっていくには魅力に乏しいと思う
プロのピアニストとしては色んな道があるって事ですね
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