2018年8月17日金曜日
Ilya Rashkovskiy、松田花音、長富彩
若手のピアニスト
図書館には結構日本人の若手のCDがあって良いなあと思い借りてみました
ラシュコフスキは当然日本人じゃないけど浜松国際のチャンピオンらしい
録音は日本だし発売もヴィクターだから、コンクール関係のCDなのかもしれない
聴いたのはショパンの練習曲の全曲集
若いくせにおとなしいというか起伏に乏しいというか
全然だめ
テクニックでグイグイ行くわけでもなく
ショパンのEtudeは大好きなんだけどこれはダメだなあ
多くのピアニストの演奏を聴くことができる今、ラシュコフスキのCDを好んで聴く人はどれくらいいるのかなって感じですな
松田花音さんは最近出した展覧会の絵が人気みたい、図書館にもあるけどまだ順番が来ない
聴いたのはデビューリサイタルってCDですぐ借りれた
彼女は羽生結弦との関係でも一時ネットを賑わしていたようですな
まあお決まりの美人ピアニストってフレーズが一応当てはまります
しかしこれも全然ですわ
全くの期待はずれ
ラフマニノフとスクリアビンは少し良いかなと思ったけど、ベートーベンのソナタが全然
CDを出すレベルでは無いと思います
美人ピアニストなんて言い方をされるのは本人も不本意だと思うけど、それ以外の言葉が見つかりません(-_-)
長富彩さんはデビューのIslameyとベートーベンのソナタを聴いた
これ結構良いです
Islameyはデビューアルバムのようだけどこの難曲をタイトルにして結構面白い選曲で楽しいアルバムになってる
そのバラキレフ、技術的にものすごいとは思わないけど、結構聴かせてくれて良いです
まあ曲自体がロシアっぽい泥臭さもあって聴きやすいってのもあるけど
ベートーベンアルバムも結構良いです
間に変奏曲を挟んで、かわいい30番のソナタで締め
この人結構良いなあ
美人ピアニストって言葉でくくられそうだけど、女性っぽい繊細さみたいな感じではなく若い人らしい元気な演奏だと思う
図書館にはあと二枚あるので借りよう
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