宮部みゆき三島屋シリーズの9作目
それぞれの話とシリーズ ならではの登場人物たちの悩みや 葛藤やとにかくさすがに 宮部みゆき な面白さ 早く10作目も読みたい!
青瓜不動
おちかの出産 育てられない子をおろした女が青瓜を育てながら同じような境遇の女たちを助ける庵を営むうちに青瓜不動が現れる 富次郎が不動の命で子供である青瓜を収穫しムカデと戦う
だんだん人形
平和な村 だったが 悪代官により 村人が苦しむ 命がけでまちに戻りそれを訴えた味噌 問屋の小僧 村の娘が作った土人形 をお礼にもらうとその人形は小僧とその子孫を 4回 助けてくれたあと成仏する その話は小僧の子孫に語り継がれる
自在の筆
素晴らしい絵が描けるが周りの者に厄災が生じる呪われた筆に取り憑かれ筆を破壊し飲み込み死んだ絵師の話を聞き絵を諦め物語を描くのもやめようと思う富次郎 百物語ではなく 富次郎が 骨董屋の話を聞き 絵について悩む 話
針雨の里
厄災を払うため人の形に紙を切り 吊るし 飛ばす 風習 飛ばされた紙は山で人になりその形を保つため 小さな子供達を預かり正気を得 子供たちに貴重 な鳥の卵などを取らせ生計を立てていた が山の噴火とともに全ては崩壊 生き残った人間の子供の語りを聞き 富次郎は泣き崩れやはり絵に描きたいと強く思う
書きかけ〜
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