2025年8月21日木曜日

樹林の罠


これで 未読だった本がなくなって コンプリートになる 佐々木譲さんの道警シリーズ いつもの 登場人物がそれぞれの持ち場で 事件 に当たる ちょっと引っかかりを感じながら そしてそれが1本にまとまって というのは このシリーズの1つのパターンかな 今回は 謎がときほぐされていく過程が 結構面白くて 中盤までは まあまあ楽しめたけれど どうも ラストが 尻すぼみのような 余韻を持たせあえて書かなかったっていう見方もできるかもしれないけど ちょっと迫力がなく しゅんと終わった感じがする 
全体的には最近読んでる 海外ミステリーと比べると 随分 荒い感じの小説 これはこれ とも言えるけど コンプリートした それ以上の意味はあんまりなかったな

 北海道弁の使い方でものすごく 違和感を感じる部分があった 佐々木さんって 北海道の人じゃないのかな 本州の人が よくわからない 北海道弁について語ってるような そんな気がした

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