2024年12月30日月曜日

夜散歩

散歩ってほどでもないけど今日は全然歩いてなかったので夕食の後、家の周りを少し歩いた
雪が少ないのは良いけど路面ツルツルです
転んだら骨折りそう(T_T)
危険だ〜┐(´д`)┌

2024年12月29日日曜日

死のオブジェ


マロリーシリーズの三作目
またも死んだマーコヴィッツの事件が来た
現在の事件、過去の事件、マロリーの過去と教会、警察の軋轢、チャールズとの関係・・・さまざまな物語が交錯する

キャシーの秘密がまた少しづつ出てくる
ライカーの物語もあった
人物が重層的に描かれる 
シリーズ物の楽しみ方 うまいな

結局殺人事件よりもマロリーの過去のほうがウエィト高め
シリーズというより続きものだな ラストは「続く」でおわるし
これは 次読まないわけにはいかないじゃないか!

2024年12月28日土曜日

母の入院


サ高住の母が突然入院したので面会してきた。
母は訪問看護の血液検査で高い数値が出た項目があったとのこと。本人は元気にしてるので家族としては?もあるんだけど。検査結果の説明が本人ではなく家族に先に来て、とにかく急いで病院へ連れて行けというので家族としても結構バタバタした。どうして本人に先に説明しないのかな、認知症でもないんだけど。高齢者の場合はそういうものなのか?
結局病院で検査してすぐ入院になって色々治療してもらって、退院は年明けになった。28日から3日までは病院も休みで面会できないので今日行った。
面会したら顔色は良いし元気に喋ってたので安心した。大丈夫だとは思うけど、もうかなりの高齢だし心の準備もそろそろ必要なんだろうなあ。

奥さんと二人で車で大谷地まで行ったんだけど、道路がものすごくツルツルで怖かった〜(T_T)
最近雪が少なくて楽なんだけど中途半端な寒さだと路面がものすごく滑る。寒いとしばれた感じで滑らないんだけど。みんなノロノロ運転でぶつかっても大きな事故にはなりそうもないけどやはり滑ると焦ります。前の車が滑ってて、ああ滑ってるなあと思ったら私も全く同じように滑ったりした。こうなるともうどうしようもないよ。あとでニュースを見たら道内各地でスリップ事故があったようで、まあそうだよなあ。気をつけても滑るときは滑るしとにかくゆっくり走るしか無いよねえ。

2024年12月26日木曜日

サーチライトと誘蛾灯


櫻田智也さん初読み。2024ミステリランキングって記事で『六色の蛹』という作品が紹介されてたので調べたら連作短編のシリーズものだったので第一作の本作を借りてみた
昆虫が好きなえりさわ君が事件を解決する話だけど

面白くない、本を読んでて眠くなることってないんだけど眠くなった
実はマロリーも並行して読んでてこっちは全く眠くならなかったからそういうことだと思う
何が悪いのかね、書き方だと思う、プロの文章じゃないんだな多分
連作短編でもなかった、主人公が色んな場所で巻き込まれる事件という体裁で共通の登場人物がいないし大きな筋もない、これも作品に入りづらい要因の一つだったように思う


サーチライトと誘蛾灯
公園の見回りとカブトムシ捕獲、浮気とその調査員の死
ホバリング・バタフライ
登山で事故死した若い女 遺体を運び他の場所へ捨てる 登山道を綺麗にするための団体の死んだメンバーの妻がそれを追う
ナナフシの夜
不倫カップルと田舎の飲み屋で会う 奥さんに気づかせるためわざとボタンを直す 心を病んでいた妻に殺される
火事と標本
貧しい親子 子は標本から写真へと趣味を変えるが 家に火を放ち二人は死ぬ 事件の真相は?
アドベントの繭
協会で牧師が殺される 殺された妻と息子との葛藤

2024年12月24日火曜日


エーレンデュルシリーズの3作目
淡々とした描写なのにページをめくる手が止まらない、作者の語りは本当にすごい
ラスト、二転三転するミステリという形態をとってはいるがそれよりもエーレンデュルとその家族の物語でありその根本は様々な家族の形を示して我々に問題を提起する読み物になっている
素晴らしいの一言
ヴァルゲルデュル 新しい登場人物 どうなってくんだろ?
次作も必読ですな

2024年12月21日土曜日

蝶の骨


赤江瀑さんの長編

これはなんだろう 赤江さんぽくないというか
倒錯したある女の話 なのかな
拷問具が唯一赤江さんらしい仕掛けだがただの仕掛けだし

読みやすかったけど 特に何もない

書きかけ〜

2024年12月19日木曜日

アマンダの影


マロリーシリーズの第2作目
設定は前作と同じなのでやはり順に読んだほうがいいんだな
筋が絡んで複雑だし文章も分かりづらいのも前作と同じ
でもこの設定が読ませる
マロリーの過去の秘密、ある意味ホロヴィッツのシリーズと同じかも
面白いわ
次も読まなくてはなぁ



書きかけ〜

2024年12月17日火曜日

オイディプスの刃


赤江瀑さんの長編

私が読んだ赤江さんの長編はこれで三作目だが一番若い頃に書いた本作が一番いい
短編の世界をそのままに 高い密度を保って長編に積み上げたような 緊密で妖しく ぐるっと回ったラストまで 一気に読まされた

日本刀と調香 日本的な耽美な世界 妖刀に血を吸われて消えていく人達
これはすごい、面白かった!

書きかけ〜

2024年12月15日日曜日

プリンターインク分解

プリンタはキャノンのTS3550 で インクは BC-366,365 です

純正物に互換インクを注入してたが全然出てこなくなったようなので今年は新しく純正インクを買った これははずした古い純正もの
互換インクを入れるために開けた穴の周りがインクで滲んでます



よく見たら上が蓋になっていて開けれそうなので分解してみることに(・∀・)ノ








思ったとおり、小さいドライバを隙間にねじ込んだら蓋が取れてきた









すっきりはがれました
右がふたの裏側で三色の真ん中に正確に穴を開けれてますね
スポンジ部分をちょっとドライバでつついてみたら、互換インクを最後にたっぷり注入したせいかまだインクは含んでる感じだけど、結構硬い
この硬さが異常かどうかは判断できないけどインクは出てこなかったからやはりだめになったってことだろう







スポンジをちょっと剥がしてみたところ
下は乾いた感じです
これではインクは出ないんだね

ちょっと思ったけど、インク注入のために開けた穴、これは塞がなくて良いらしいんだがやはり塞ぐべきだったのかも
スポンジが固くなったのは乾燥もあるのかなと
もちろん互換インクがだめだったのかもしれないが

プリンタってとにかく本体は安いけどインクが高い。純正インクを使えば間違いないんだろうけどどうしても互換を使いたくなる。その使い方も難しいってことかな。

書きかけ〜

年賀状 2025

今年も出します
年賀状じまいなんて言葉もあるけどね〜

毎年デザイン考えるのが結構億劫になってきた
やめようとも思ったけどこの程度のストレスはあっても良いのかなとか
まあとりあえず今年は枚数は減らしたけど出すことにした
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24/12/21
そのまま出そうと思ってたけどやっぱり一言添えてから出した。枚数少ないからそれほどでもなかった。

緑衣の女


アーナルデュルのエーレンデュルシリーズ二作目
事件と娘と、前作と同じように進む 
全体が暗い雰囲気に覆われているのも 前作と同じ
しかし 全く急がない展開なのにページをめくる手が止まらない
それほどのサプライズもなく迎えたラストで彼女の名前を知っただけで胸にこみ上げてきたのは何故だろう?
前作を遥かに上回る静かさと激しさをもつ作品だった、素晴らしい
次作もすぐ予約しました
シンドリ=スナイルの話も読みたいな

エーレンデュル
ハルドーラ
エヴァ=リンド
シンドリ=スナイル

2024年12月13日金曜日

金曜日の本屋さん


名取佐和子さん初読み
読書メーターからのメールで紹介されてたシリーズ物の第一作
連作短編で私的にはそれぞれちょうど良い長さ 設定で読ませるが秘密はまだ解明されてない 現実の本がテーマになり読んでなくても良いようには書いてるんだろうけどやはり読んでないとわからないものはあるよな 
本好きとしては面白いんだけどグイグイくるものは感じない 続巻がたくさんありそうだがすぐに借りたいとは思わないなぁ



第1話 読みたい本なんか見つからない?
白鳥の歌なんか聞こえない 庄司薫 大手本屋チェーンの社長の息子 病気の社長の父を看病する 父に昔貸した本を返せと言われる これではないと返され悩む 本をうまく読めずに悩む
父親は紙の動物園を読んでるところだった 読んだ ちょっと嬉しい
第2話 マーロウにはまだ早すぎる
長いお別れ チャンドラー ハンサムな男にプロポーズされ信じられず相手を疑う自信のない女 ラストの解釈は? 槇乃さんの涙
第3話 僕のモモ、君のモモ
モモ エンデ 孤独な子役と栖川が友達になる
第4話 野原町綺譚
家守綺譚 梨木香歩 書店オーナーのヤスと祖父 政治家の汚職を探る記者がヤスを見て河童を思い出す

2024年12月11日水曜日

冥途あり


長野まゆみさん初読み
絃歌恐れ野を読書メーターに登録した時に目についた読者さんが読んでた作家だった 本作は賞を受賞している

中編が二本 設定が同じなので連作ものってことになるかな
時間の流れがゆっくりというか
エッセイのような いわゆる私小説 なのかな 全くの創作?
なんだろう そこに物語はあるけど ごくごく私的で
謎が提示されてどうなるのかと期待させるわけでもなく ピンチになってどう切り抜けるのかハラハラすることもない
ひょうひょうとしてユーモラスで味はあるけど つまらない話だと、思った

冥途あり
多くを語らずに亡くなった父の話
まるせい湯
銭湯の歴史

2024年12月10日火曜日

コンビ 南部芸能事務所5


シリーズ最終作、らしいが デジャブ 間違って借りちゃったか??最初の巻と同じような 違った こうきたか!
タイトルとして ファンシー 南部芸能事務所 が違うけど ほぼ最初と同じ構成 グレープフルーツは面白かった あれ発展しなかったな 面白かったのに残念 そしてここで南部社長が来たか!って感じだな
4が3.5みたいな 少し落ち着きの悪い巻だった でもぐるっと全体を繋げたんだねぇ
ここで一旦終わるしかないんだなこの作品は 面白かった できれば第2シリーズみたいなのも読みたいけど 作者さんは書く気あるかな


コンビ
新城 オーディションにおちてまたやる気を出すまでの時間
ラブドール
津田 売れたが悩み 倒れて届く橋本からの手紙とさくらんぼ
中間地点
ナカノシマ中野 仕事が軌道に乗り周りを見下すようになる 古淵は他の男と婚約する 前に突き進むしか無い
ファンシー
鹿島 良いな 榎戸を好きになろう! これは2巻にある
歯車
長沼のその後 少し良くなったけどまだ 川崎と仲良く話せるようになった 焦らずこれから 
南部芸能事務所
南部社長 溝口父との思い出 溝口母との友情?
サンパチ
溝口で締め 悩みながら前に進むしかない

書きかけ〜

2024年12月7日土曜日

南部芸能事務所4 オーディション


連作短編のはずだったのにタイトルがなくなった!
連載時はあったのかな?インポケットってもう無いんだよな
今回はあまり面白くない 登場人物も少ない 最後まで読んで気づいたがオーディションだったからか 3つのグループを書くとそれで終わってしまう
古淵さんとか新しい人も読みたかったけど 内部で収束してしまった シリーズならではかな
そうなると次が問題だな〜


第一話
新城 1回目の収録が終わり思ったようにいかず落ち込む
第二話
ナカノシマ 中嶋 女の子が生まれる 2回目のオーディション
第三話
インターバル 佐倉 話題になってるがSNS誹謗やプレッシャーに悩む
第四話
ナカノシマ デブ野島 津田か鹿島かでうだうだ悩む
第五話
インターバル 榎戸 オーディション落ちてこれからどうする
第六話
ナカノシマ 中野
第七話
最後は溝口お約束 オーディション決着


書きかけ〜

2024年12月6日金曜日

冬に子供が


24/5/1予約 そんなにかからなかったかな
思ったより読みやすそうだし短かそう

外国のミステリーを読んでてディケンズ的というか登場人物とか場所とかの細かい描写にああこれが向こうの長編なんだよなと思う そこに佐藤さん これが彼の長編 背景も登場人物も語り手もよくわからない 何が謎なのかすら そこから徐々にぼんやり見えてきて 気がついたらページをめくる手が止まらなくなってる 相変わらずの佐藤さんを読めた喜びと 鳩 や 月 を超える作品ではなかったな という少しのがっかりと
本作は前述の2作と比べると佐藤作品としては比較的読みやすいしあんまりもやもやしてなくて分かりやすかったと思う
ただいつも何を書きたいのかよくわからない、そんなことは考えずに楽しめばいいんだと思うんだけど今回は少し心に残る言葉があった 小さなことが大切 という杉森母さんの言葉 冷めないスープはない、みたいな嫌味がなくストンと来た 佐藤さんも年取ったのか(笑)


読書メーターに登録したら933番めだった
直木賞作家の受賞後第一作としてはどうなんだろ、少し寂しい
でも佐藤正午という作家はそういう作家だと思う それでいい 直木賞を取ったのが間違いだったような気がする ちょっと不思議で読みづらい だけどはまるとすごい そんな作家さんだから


書きかけ〜

BIOSの更新


フリーズ対応のなかのひとつだけど今後のために別項目にした
CPUはRyzen2500Gで、マザーはASUS PRIME B450M-A になります

 1 BIOSのダウンロード
まずasusuのHPへ(https://www.asus.com/jp/)
一番下の「マザーボード」を選び、上のサーチから「B450M-A」を検索
「サポート」のB450M-Aを選ぶとB450M-Aのページになり「ドライバーとツール」タブを選択
さらに「BIOS & FIRMWARE」タブを選択すると最新バージョンのBIOSをダウンロードできる

2 zipファイルの処理
PRIME-B450M-A-ASUS-4622.zip というファイルをダウンロードすると、中身は
①BIOSRenamer.exeと②PRIME-B450M-A-ASUS-4622.CAPの2つで必要なのは②だけ
抽出して同じフォルダにおいて①を実行すると②をリネームしてくれる(PB450MA.CAPになった)
※リネームが必須かどうかわからん。exeなのでwin環境でないとできない
その②をusbメモリの直下にコピーしてPCに挿して再起動してBIOSを起動


3 更新処理
BIOSが起動したらAdvancedに切り替えてToolタブで「ASUS EZ Flash 3 Utility」を選択して起動
既にusbメモリのファイルが表示されているのでそのまま更新実行
確か中身を見るかみたいなことを聞いてくるのでOKしてそのまま進めば更新に入る
画面下のバーに進捗が表示される 2〜3分かかったと思う
最後に成功のメッセージが出て終了、すぐ再起動になる

4 更新後
BIOSの起動は速くなった!日本語も選択できるようになったがこれは前からできたのかな?
でもBIOSって英語のほうが馴染みがあるというか、日本語だとかえってわかりづらかったりするよな(笑)

2024年12月3日火曜日

PCフリーズ対応

 
PCがフリーズして一切入力を受け付けなくなる症状が出てもう結構経つ
LinuxとのDualBootにしたのもそれが理由の一つだったが頻度こそ少ないもののLinuxでも発生してるのでosやソフトではなくて何らかのハードが原因だと思ってた
でもまあ頻度が少ないのでだましだまし使ってきてたんだけど今、年賀状の季節でやっぱりPhotoShopが必要でwinに戻って作業してたらこれが落ちまくりなんよ(T_T)
普通に使ってると落ちる頻度は少ないんだけど、PhotoShopでグリグリやるとかなりの確率で落ちることがわかったので原因追求のために色々試してみることにした

・AI
まず症状をはっきり伝えてAIにいろいろ聞いたけどはっきりしたことは答えてくれない
また、箇条書きで除外できる要因を列挙してもそれを理解しないで回答してきたりもする
単に検索するよりは良いけどAIもまだまだだよな

・メモリ交換
長男の残してくれたパーツで適合するメモリがあったので換装してみたがやっぱり落ちた

・電源換装
今のは2008年に買ったもので16年たってる。ずっと買いたかったんだけど特に不具合もないのでついそのままにしてて原因としてかなり疑ってた。長男の残してくれたPCがあったのでこの電源を換装。簡単に考えてたけどホコリ掃除も含めてかなり時間かかった。で結局だめ、落ちました(´・ω・`)

・bluetoothマウス受信機交換
これもハードだよな。落ちるときはほぼマウスぐりぐり中でこのあたりを疑ってたんだけど、異なるosで落ちているからドライバではない。でもこれはハードで結構長いこと使ってるので可能性あるかも。マウスはもう何度も買い替えてるけど受信機は同じものを使っていたので。で、交換してみたけどだめだった、落ちました(・∀・)ノ

・Bios-Uefi 更新
これもだめだった┐(´д`)┌  これ別に項目作って書くわ

・Bios gメモリ割り当て変更 24/12/5
AIに相談していて提案された 私はグラボは積んでなくてグラフィック搭載のCPUを使ってるんだが、そこへのメモリ割り当てはBIOSがやるらしく、その値を変えてみろと 確認したら割り当てはautoになってたので512mbにしてみたらすぐ落ちたので今は1gにしてる さてどうなる? ⇒ だめだった┐(´д`)┌
※ 試しにpspのメモリ設定とかopenGLの設定とかもいじってみたけどだめでした、すぐ落ちた。

・マザー電池交換 24/12/17
悩みながらwinをいじっててふと思い出したのは、時計がおかしいこと。何度設定し直しても狂ってしまう。そういえばlubuntu導入前から狂うようになってた。特に気にもしてなかったけどこれって多分マザーの電池切れが原因なような??早速AIに聞いてみたらそのとおりで、不定期なフリーズも電池切れの症状としてあげられている!! たまたまcr2032のボタン電池があったので交換してみた。winの時計は正常になった。pspでグリグリやってみたけど今のところは落ちない。これだったか??もう少し様子見ですな (・∀・)ノ



書きかけ〜(・∀・)ノ

赤い月の香り

 
千早茜さん 透明な夜の続編
読んですぐ予約したのが昨年の9月20日だから一年以上かかってようやく読めました

千早さんは魚神がすごく良くてコンプしようとかなり読んで、透明な夜もかなり面白く読んだんだけど、その後どうも似たような作品が多いような気がして少し離れていた
今回予約本の順番が来て久しぶりに読むことになったけど

まず前作の記憶が蘇ってきて、次に千早さんへの違和感も蘇ってきて、という感じで読み進めることになった
面白いけど今ひとつ
前作の続きを読めた満足感はあったけどそれ以上ではなかったような、気がする


書きかけ〜(・∀・)ノ

2024年12月2日月曜日

残月記


小田雅久仁さん、初読み コーチャンぶらぶら本 入り口に平積みされてた 日本SF大賞受賞だってさ 
早速図書館検索 予約待つかなと思ったら何冊も在庫あったのですぐ借りれた

これはなんだろう 会話が少なく文字がかなり多いんだけど 普通なら読みづらいはずだけどグイグイ読ませる
SF ファンタジー 不条理な純文学 カフカっぽさも 幻想文学??
カテゴライズの無意味さ 物語世界をただ楽しむべきなのか

月影石のラスト月から木が伸びてくるイメージは壮大
表題作の砂の海を泳ぐクジラも忘れられない
とにかく物語のもつ力みたいなものを味わった 素晴らしい

最近の作家さんでもないんだなこういう作家がいた事を知らなかった 老後、本の世界は死ぬまで楽しませてくれそう 
何に感謝すればいいのだろう??


そして月がふりかえる
幸福な生活を手に入れた大学教授 月の裏側が見えた時 時が止まり似ているようで違う自分がいるパラレルワールドに迷い込む
月景石
月景石の力で月の世界と地球の世界を夢で行き来する 月の裏側の人々は月の表の人々の信仰の対象である大月桂樹に取り込まれていく 滅んだ地球に月から月桂樹が伸びてきて繋がる 
残月記
月昂病 月鯨 剣闘士 格闘場 独裁者 木彫 SFだったがラストで恋愛ファンタジーになったような クジラの子らは砂上に歌うの世界観



書きかけ〜