櫻田智也さん初読み。2024ミステリランキングって記事で『六色の蛹』という作品が紹介されてたので調べたら連作短編のシリーズものだったので第一作の本作を借りてみた
昆虫が好きなえりさわ君が事件を解決する話だけど
面白くない、本を読んでて眠くなることってないんだけど眠くなった
実はマロリーも並行して読んでてこっちは全く眠くならなかったからそういうことだと思う
何が悪いのかね、書き方だと思う、プロの文章じゃないんだな多分
連作短編でもなかった、主人公が色んな場所で巻き込まれる事件という体裁で共通の登場人物がいないし大きな筋もない、これも作品に入りづらい要因の一つだったように思う
サーチライトと誘蛾灯
公園の見回りとカブトムシ捕獲、浮気とその調査員の死
ホバリング・バタフライ
登山で事故死した若い女 遺体を運び他の場所へ捨てる 登山道を綺麗にするための団体の死んだメンバーの妻がそれを追う
ナナフシの夜
不倫カップルと田舎の飲み屋で会う 奥さんに気づかせるためわざとボタンを直す 心を病んでいた妻に殺される
火事と標本
貧しい親子 子は標本から写真へと趣味を変えるが 家に火を放ち二人は死ぬ 事件の真相は?
アドベントの繭
協会で牧師が殺される 殺された妻と息子との葛藤
0 件のコメント:
コメントを投稿