2024年12月11日水曜日

冥途あり


長野まゆみさん初読み
絃歌恐れ野を読書メーターに登録した時に目についた読者さんが読んでた作家だった 本作は賞を受賞している

中編が二本 設定が同じなので連作ものってことになるかな
時間の流れがゆっくりというか
エッセイのような いわゆる私小説 なのかな 全くの創作?
なんだろう そこに物語はあるけど ごくごく私的で
謎が提示されてどうなるのかと期待させるわけでもなく ピンチになってどう切り抜けるのかハラハラすることもない
ひょうひょうとしてユーモラスで味はあるけど つまらない話だと、思った

冥途あり
多くを語らずに亡くなった父の話
まるせい湯
銭湯の歴史

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