2025年7月28日月曜日

警官の酒場


帯には 第1シーズンの完結 って書いてあったけど まさしく そういう内容だったというか そういう 締めくくりだった
ミステリーとして読むと穴がすごく目立って突っ込みどころ満載でノンストップにしようとすると こういう 無理が出るんだろうか こういう作品をすごく面白いと思って俺は読んでたのかな と思う 最近北欧ミステリーをずっと読んでたからこの手の作品が物足りなくなったんだろうか そういう 諸々の欠点はあるにしてもシリーズを読んできたものとしてはこのラストにかなり大きな満足感を覚えた この次もすぐに読みたくなるね

コーチャンフォーで平積み されてるのを見て 最新刊が出てることを知って予約したんだったと思う 奥付けを見ると2024年2月 の出版になってるので去年の冬かね 1年以上かかったことになるかな しかし なんと 巻末のシリーズ一覧を見ると間に読んでない本が2冊もあった 当然 自分は 既刊のものは既に読んでいるという大前提があってこれを予約したんだが 今の今までその間違いに気づかなかったわ やれやれ この2冊も読まなきゃ



懐かしい名前が出てきて簡単な紹介もあるから少しずつ思い出しながら 大通り とかすすきの とか 身近な場所が出てくるのもなんとなく楽しい軽いミステリーでテンポよく進むのがいいんだけど 細かい部分がきちんと書かれてないような え ここちょっと変だよな っていうような箇所がいくつも出てきて今まで読んできた 北欧のミステリーとか 細かい部分がしっかり書き込んであってそういうように 慣れてきたせいなのかな 軽く 辻褄が合わなかったりするとすごく雑に感じてしまう 佐々木先生ってそういう作家だったんだろうか

駐車場に止めてあと車 鍵がかかってるんだけど それを強引に開けるんだけどその開ける部分の描写が全くない 盗んだバッグに入っていた携帯版 電話 着信履歴を見てみたけどよくわからないっていうとこ 携帯電話を女子校生が 強奪されるんだけど 暗証番号を簡単に教えるとこ
津久井はファクトリーの人質事件を処理した後 盗まれた レンタカー 確認してその後 畑に捨てられている死体も確認している そんなこと1日のうちに可能か? 死んだ男の携帯のに暗証番号がすぐわかっちゃうっていうのも 笑える 1日の事件っていうものすごい ノンストップ系のミステリーにしたてようとすると こういう 無理がたくさん出てくるってことだと思う

ーーーーーーーーーーネタバレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
津久井は辞めてピアニストと共に安田の店を引き継ぐ?
佐伯は昇進試験を受け小島と結婚?
〜というところで終わる さて第二部は??

書きかけ〜

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