サラ・ウォーターズ
これは微妙。読み終わった直後はこれはないよ!としか思えなかったが「半身」の作者が「半身」の種明かしだけ無いような作品を書くわけがない、考えろってことか?
これは微妙。読み終わった直後はこれはないよ!としか思えなかったが「半身」の作者が「半身」の種明かしだけ無いような作品を書くわけがない、考えろってことか?
原題は「The Littele Stranger」、だとすると二人しかいないが、怪しいのは異常とも思えるほどに館に執着する語り手ということになるだろう。そういうこと?それで良いのか?
でもそれだと邦題がしっくりこないよね、作者が読者に提供した答えなんだから、訳者はどう考えたんだろう?
誰か一緒に考えてほしい(笑)
微妙と書いたけどこう考えていくとやっぱり面白かったのかな。まったりしているようで見せ場ではページをめくる手が止まらなくなる、この先どうなるのか、とにかく読ませる。
サラ・ウォーターズは寡作すぎ、翻訳ベースだとあと一冊しか残ってないからこれも読むしかないなあ。
古いイギリス、嵐が丘を思い出した、ヒースクリフ、ダーバヴィル家のテスもあるな。ぞっとするくらい綺麗だったナスターシャ・キンスキー。イギリスといえばモームか、ディケンズも、 でも違うな サラはサラだな
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