今 改めて見たら111 人待ちになってる 2冊しかないから 読むまで待つの大変だろうな
平野さんってどうも捉えどころのない作家ですな 芥川賞 取ってるから 純文学 なのかなっていうと決してそうではなくて「息吹」なんて完全なパラレルワールドものの SF だし「本心」も SF だよね そういう 捉えどころのなさ というか 不思議さ それは 長編でも短編でも変わらないね 登場人物は 色々考えて 右に行ったり左に行ったり 理屈をこねれば右でも左でもありってことなのかな 妙に読ませるところがあってそういうところは少し 春樹さんにも通じるかな コンプしようとは思ってるけど 次は 長編を読もう
本の表紙だけど こういうイメージではないよね 草原から怪しげな女性が 富士山を見ている これ何なんだろう わからん
富士山
ホームにとまった新幹線 向こう側のホームの車両の窓に小学生の女の子が助けてというサインをしてるのを見て 新幹線を降りその車両にわざわざ 乗って少女を助けた女 彼女は マッチングアプリで知り合った男と一泊旅行に行く途中 だった その男は 新幹線を降りた 彼女を追ってはくれず別れる 男は やがて電車内の無差別殺人に遭遇し小学生の子供を助けようとして刺されて死ぬ 女は自分のせいで死んだろうかと考える 死んだ男が用意してくれた新幹線の 駅から 改めて富士山を眺める
息吹
たまたま入ったマクドナルドで近くに座っていた女性たちの話しを聞き 大腸検査を受けることにして初期の癌が見つかり 一命を取り止めた男 その男は 本当は 違う店に入って甘いものを食べていて癌の発見が遅れ 死のうとしていて その男が望んだパラレルワールドの一つだった 妻もその世界に存在し 夫が狂ったと 悩む しかしその妻には夫などいない 子供がいるだけ
鏡と自画像
起こらなかった事件の理由?死刑になりたくて 誰かを 3人 殺そうと 考える 男ある日 学校の美術室で見た 自画像に心を奪われ 鏡の中の自分と対話するようになり 人を殺さないまま時は過ぎていき
事件は起こらず終わる
手先が器用
幼い頃から手先が器用と言われ育ってきた彼女は気づくと自分の娘にも同じことを言っている
ストレス・リレー
ちょっとしたストレスで他人に当たる当たられた他人もそのストレスのために 他の人に当たる その長いリレーはルーシーの中で増幅することなく 静まり断ち切られた
書きかけ〜
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