2025年9月29日月曜日

狼の怨歌


平井和正 ウルフガイシリーズの2作目

前作 以上に結構 小説っぽい小説になっていてそして ノンストップのスリルがある 読ませる小説になってるね
激しい 暴力描写 平井和正ってМなんだろうな 出生の秘密 CIA の暗躍 壮大な話が繋がってくる こうして見ると シリーズものとはいえ 狼の紋章とはずいぶん違うよね 1作目が少年向けのライトノベル だったのに対して本作は大人向けの普通のアクション小説になってるような 子供の俺はこの話に当時夢中になったんだな まあ今読んでも面白いわ 

1作目 狼の紋章は確かに 少年漫画の原作 ぽいところもあったけど本作まで行くとその枠をはるかに飛び越えてるような気がするね

37章は人間の自然破壊に対する批判になってるかな この小説は SF っていうよりもファンタジー アクションみたいな感じかな 文明 批判まで入ってる 基本 SF の人だと思うけど そういう カテゴライズ にはちょっとはまってない気もする

これって多分 主人公は犬神明でいいんだと思うけどあんまり出てこないよね 脇役たちの方が生き生きしてるなんか面白いな

あとがき やら 対談 やらちょっと長くて今の人もと昔の本にもあったのかな これが魅力だったのかもしれないけどちょっとうざいねそうして これは SF じゃなくて アクションってことでいいと思う カテゴライズ としては 作者の世代は SF にこだわりがあったのかもしれないけど 

狼人間は頑固な不妊 傾向にある 一方で人間の中に紛れてひっそりと暮らす どうやって生まれるのかがわからない 矛盾してるよね 狼人間は人類と違って平和を愛し好戦的ではない だから 種族も拡散しないらしい なんか ここら辺も記述が矛盾してないか?




書きかけ〜

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