2021年9月11日土曜日

草々不一


朝井まかてさん、面白い、長編より短編の方がいいね
一作一作十分練られていて面白すぎる、もっと読みたい

みんな面白いけど、表題作の草々不一が群を抜いてる
泣かせる、これはすごい
長編で読みたい作品もあったけど、これは短編でいい
短編ならではのキレがある、短編じゃなきゃ駄目ってこと
最近の長編は今ひとつなのでもっと短編を読みたいです

紛者
逃げてヒモ生活に落ちた元武士がちょっとしたきっかけで立ち向かう決意をする姿を見送る女
青雲
侍も辛いよ士官を目指すがドロドロ所詮は人間の世界だが腐らずに生きていく
蓬来
冷や飯食いの4男の婿入りの謎の話、十文字乗りってどんなのかな?
一汁五菜
料理人の話は珍しいかな ミステリーになってた、かなり面白い、長編になりそう
妻の一分
犬が語る忠臣蔵だが女性の目線、長編で読みたい
落猿
指一本でぶら下がる猿、 困難を乗り切った 留守居役 部下の不正 腹を切る 手柄と孤独
春天
二刀流の剣士に恋した娘
草々不一
死んだ妻の手紙を読むため 読み書きを 勉強する夫 泣いた 見事な短編 これは長編ではなく短編だね 夫婦と親子

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