2016年3月14日月曜日

白樫の樹の下で


先般の直木賞受賞作家、青山文平の作品
受賞作は流石に借りれそうもなかったので文庫版があった本作を借りました
デビュー作で松本清張賞を受賞してます

何故に松本清張?と思いながら読み進めたけど、終盤で納得
時代もので青春ものっぽいつくりだけど、終盤が松本清張だった
私としては前半部分の方が好きですね、ラストには救いが感じられない
綺麗な文章で随所に時代ものに対するこだわりみたいなものを感じて、時代物が好きな私としては期待しながら読み進めただけに少し残念

直木賞受賞作はどんな感じの本なんだろう??

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