2021年2月14日日曜日

一人称単数


春樹さん
かなり久しぶり
何かのきっかけで新しい短編集のことを知った
予約しておいたらあまり待たずに借りれた
でも読まないだろうなあとは思っていてそのとおり、昨日返却日が来てしまった
返そうと思いながら数ページめくったら面白いじゃないか!
というわけでさっと読みました
返却一日遅れました、申し訳ありません

私小説風のさらっとした短編集
でも不思議系でそういえば春樹さんの短編って突然羊男が訪ねてきたりするんだったなあと思ったり
気に入ったのはなんとなく詩的な、少なくとも私はそう感じる文章で今までそんな感想を春樹さんに持ったことはなかった
ウルフの灯台へとか、いやちょっと気取った感じはグレートギャツビーかな
そんな雰囲気がすごく良いなと思った
春樹さんが変わったわけじゃなくて私の問題かもしれない
多分そうだろう

どれか一つなら品川猿かな
抜群に面白い
作家という職業についてる方の想像力に感嘆

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