2018年7月5日木曜日

いつもの朝に


読書メーターで相性の良い人が読んでた本、結構すぐ借りれた
今邑彩さん初読み

会話体で読みやすいけど情景描写が少なく小説っぽさがあんまりないところが気になった。
しかし兄弟愛、親子愛の話で読みながら地下鉄の中で泣いてしまった。最終章はこれでもかという展開で書きすぎ感もあるけどここでも泣いてしまったので文句は言えないなあ。

母親に対する近親相姦すれすれの愛情みたいな部分について妙に納得してしまったが、女性作家なのにどうしてこんなことが書けるのか大きな疑問として残った。
作者は亡くなっているらしい、残念

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