2023年10月21日土曜日

ケッヘル

 
中山可穂さん再読
コンプリートした大好きな作家 中山さん を初めて読んだのが この作品 マイ図書館にハードカバーの上下巻できれいに 2冊揃っていて まさにこの本を読んだんだけど まだ綺麗な本のままで揃っていて モーツァルト このタイトルに 惹かれてつい 読んでしまったんだけど  ほとんど読まれてないのかな って感じで 図書館で見るたびに もう1回読みたいとずっと思ってて ようやく読めた このブログで調べてみたら よんだのは 2013年の10月19日 ちょうど10年前だ ぴったり10年前だ 偶然だけど

ミステリーであり ロードノベルであり 純愛物であり いろんなものを詰め込んだ 上下巻をたっぷり楽しませてもらった 改めて 中山さんの文章を 読むことができて 綺麗で密度の高い 文章が頭にしっかりと染み込んでくる この感じが すごく嬉しかった ただこの作品は中山さんの作品全体を通してみると少し異色 だと思う スケールが大きすぎると言うか 内容を詰め込みすぎていて そこがどうかなと 私としては ロードノベルの部分が 抜群に面白かったので これだけでも行けたんじゃないかな という気がする 私が中山さんにはまったのはこの 何年か後 やっぱりこの作品は はまれるほどの力はなかったのかもしれない でもとにかく 再読できてすごく楽しく時間を過ごせて最後にはうるっとできて  感謝です

k 301のバイオリンソナタとか k 201 のシンフォニーとか 今は便利でスマホで すぐ聞けちゃうから聞いてみたけどやっぱりモーツァルト いいよね

最近だと宝塚もの スピンオフ みたいなやつを読んだけど ほとんど 書いてないんじゃないかな どんな作品でもいいから 書いて欲しいね とにかく文章が読ませる すごくいいから 何でもいいから中山さん 読みたい

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