2024年12月30日月曜日

夜散歩

散歩ってほどでもないけど今日は全然歩いてなかったので夕食の後、家の周りを少し歩いた
雪が少ないのは良いけど路面ツルツルです
転んだら骨折りそう(T_T)
危険だ〜┐(´д`)┌

2024年12月29日日曜日

死のオブジェ


マロリーシリーズの三作目
またも死んだマーコヴィッツの事件が来た
現在の事件、過去の事件、マロリーの過去と教会、警察の軋轢、チャールズとの関係・・・さまざまな物語が交錯する

キャシーの秘密がまた少しづつ出てくる
ライカーの物語もあった
人物が重層的に描かれる 
シリーズ物の楽しみ方 うまいな

結局殺人事件よりもマロリーの過去のほうがウエィト高め
シリーズというより続きものだな ラストは「続く」でおわるし
これは 次読まないわけにはいかないじゃないか!

2024年12月28日土曜日

母の入院


サ高住の母が突然入院したので面会してきた。
母は訪問看護の血液検査で高い数値が出た項目があったとのこと。本人は元気にしてるので家族としては?もあるんだけど。検査結果の説明が本人ではなく家族に先に来て、とにかく急いで病院へ連れて行けというので家族としても結構バタバタした。どうして本人に先に説明しないのかな、認知症でもないんだけど。高齢者の場合はそういうものなのか?
結局病院で検査してすぐ入院になって色々治療してもらって、退院は年明けになった。28日から3日までは病院も休みで面会できないので今日行った。
面会したら顔色は良いし元気に喋ってたので安心した。大丈夫だとは思うけど、もうかなりの高齢だし心の準備もそろそろ必要なんだろうなあ。

奥さんと二人で車で大谷地まで行ったんだけど、道路がものすごくツルツルで怖かった〜(T_T)
最近雪が少なくて楽なんだけど中途半端な寒さだと路面がものすごく滑る。寒いとしばれた感じで滑らないんだけど。みんなノロノロ運転でぶつかっても大きな事故にはなりそうもないけどやはり滑ると焦ります。前の車が滑ってて、ああ滑ってるなあと思ったら私も全く同じように滑ったりした。こうなるともうどうしようもないよ。あとでニュースを見たら道内各地でスリップ事故があったようで、まあそうだよなあ。気をつけても滑るときは滑るしとにかくゆっくり走るしか無いよねえ。

2024年12月26日木曜日

サーチライトと誘蛾灯


櫻田智也さん初読み。2024ミステリランキングって記事で『六色の蛹』という作品が紹介されてたので調べたら連作短編のシリーズものだったので第一作の本作を借りてみた
昆虫が好きなえりさわ君が事件を解決する話だけど

面白くない、本を読んでて眠くなることってないんだけど眠くなった
実はマロリーも並行して読んでてこっちは全く眠くならなかったからそういうことだと思う
何が悪いのかね、書き方だと思う、プロの文章じゃないんだな多分
連作短編でもなかった、主人公が色んな場所で巻き込まれる事件という体裁で共通の登場人物がいないし大きな筋もない、これも作品に入りづらい要因の一つだったように思う


サーチライトと誘蛾灯
公園の見回りとカブトムシ捕獲、浮気とその調査員の死
ホバリング・バタフライ
登山で事故死した若い女 遺体を運び他の場所へ捨てる 登山道を綺麗にするための団体の死んだメンバーの妻がそれを追う
ナナフシの夜
不倫カップルと田舎の飲み屋で会う 奥さんに気づかせるためわざとボタンを直す 心を病んでいた妻に殺される
火事と標本
貧しい親子 子は標本から写真へと趣味を変えるが 家に火を放ち二人は死ぬ 事件の真相は?
アドベントの繭
協会で牧師が殺される 殺された妻と息子との葛藤

2024年12月24日火曜日


エーレンデュルシリーズの3作目
淡々とした描写なのにページをめくる手が止まらない、作者の語りは本当にすごい
ラスト、二転三転するミステリという形態をとってはいるがそれよりもエーレンデュルとその家族の物語でありその根本は様々な家族の形を示して我々に問題を提起する読み物になっている
素晴らしいの一言
ヴァルゲルデュル 新しい登場人物 どうなってくんだろ?
次作も必読ですな

2024年12月21日土曜日

蝶の骨


赤江瀑さんの長編

これはなんだろう 赤江さんぽくないというか
倒錯したある女の話 なのかな
拷問具が唯一赤江さんらしい仕掛けだがただの仕掛けだし

読みやすかったけど 特に何もない

書きかけ〜

2024年12月19日木曜日

アマンダの影


マロリーシリーズの第2作目
設定は前作と同じなのでやはり順に読んだほうがいいんだな
筋が絡んで複雑だし文章も分かりづらいのも前作と同じ
でもこの設定が読ませる
マロリーの過去の秘密、ある意味ホロヴィッツのシリーズと同じかも
面白いわ
次も読まなくてはなぁ



書きかけ〜

2024年12月17日火曜日

オイディプスの刃


赤江瀑さんの長編

私が読んだ赤江さんの長編はこれで三作目だが一番若い頃に書いた本作が一番いい
短編の世界をそのままに 高い密度を保って長編に積み上げたような 緊密で妖しく ぐるっと回ったラストまで 一気に読まされた

日本刀と調香 日本的な耽美な世界 妖刀に血を吸われて消えていく人達
これはすごい、面白かった!

書きかけ〜

2024年12月15日日曜日

プリンターインク分解

プリンタはキャノンのTS3550 で インクは BC-366,365 です

純正物に互換インクを注入してたが全然出てこなくなったようなので今年は新しく純正インクを買った これははずした古い純正もの
互換インクを入れるために開けた穴の周りがインクで滲んでます



よく見たら上が蓋になっていて開けれそうなので分解してみることに(・∀・)ノ








思ったとおり、小さいドライバを隙間にねじ込んだら蓋が取れてきた









すっきりはがれました
右がふたの裏側で三色の真ん中に正確に穴を開けれてますね
スポンジ部分をちょっとドライバでつついてみたら、互換インクを最後にたっぷり注入したせいかまだインクは含んでる感じだけど、結構硬い
この硬さが異常かどうかは判断できないけどインクは出てこなかったからやはりだめになったってことだろう







スポンジをちょっと剥がしてみたところ
下は乾いた感じです
これではインクは出ないんだね

ちょっと思ったけど、インク注入のために開けた穴、これは塞がなくて良いらしいんだがやはり塞ぐべきだったのかも
スポンジが固くなったのは乾燥もあるのかなと
もちろん互換インクがだめだったのかもしれないが

プリンタってとにかく本体は安いけどインクが高い。純正インクを使えば間違いないんだろうけどどうしても互換を使いたくなる。その使い方も難しいってことかな。

書きかけ〜

年賀状 2025

今年も出します
年賀状じまいなんて言葉もあるけどね〜

毎年デザイン考えるのが結構億劫になってきた
やめようとも思ったけどこの程度のストレスはあっても良いのかなとか
まあとりあえず今年は枚数は減らしたけど出すことにした
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24/12/21
そのまま出そうと思ってたけどやっぱり一言添えてから出した。枚数少ないからそれほどでもなかった。

緑衣の女


アーナルデュルのエーレンデュルシリーズ二作目
事件と娘と、前作と同じように進む 
全体が暗い雰囲気に覆われているのも 前作と同じ
しかし 全く急がない展開なのにページをめくる手が止まらない
それほどのサプライズもなく迎えたラストで彼女の名前を知っただけで胸にこみ上げてきたのは何故だろう?
前作を遥かに上回る静かさと激しさをもつ作品だった、素晴らしい
次作もすぐ予約しました
シンドリ=スナイルの話も読みたいな

エーレンデュル
ハルドーラ
エヴァ=リンド
シンドリ=スナイル

2024年12月13日金曜日

金曜日の本屋さん


名取佐和子さん初読み
読書メーターからのメールで紹介されてたシリーズ物の第一作
連作短編で私的にはそれぞれちょうど良い長さ 設定で読ませるが秘密はまだ解明されてない 現実の本がテーマになり読んでなくても良いようには書いてるんだろうけどやはり読んでないとわからないものはあるよな 
本好きとしては面白いんだけどグイグイくるものは感じない 続巻がたくさんありそうだがすぐに借りたいとは思わないなぁ



第1話 読みたい本なんか見つからない?
白鳥の歌なんか聞こえない 庄司薫 大手本屋チェーンの社長の息子 病気の社長の父を看病する 父に昔貸した本を返せと言われる これではないと返され悩む 本をうまく読めずに悩む
父親は紙の動物園を読んでるところだった 読んだ ちょっと嬉しい
第2話 マーロウにはまだ早すぎる
長いお別れ チャンドラー ハンサムな男にプロポーズされ信じられず相手を疑う自信のない女 ラストの解釈は? 槇乃さんの涙
第3話 僕のモモ、君のモモ
モモ エンデ 孤独な子役と栖川が友達になる
第4話 野原町綺譚
家守綺譚 梨木香歩 書店オーナーのヤスと祖父 政治家の汚職を探る記者がヤスを見て河童を思い出す

2024年12月11日水曜日

冥途あり


長野まゆみさん初読み
絃歌恐れ野を読書メーターに登録した時に目についた読者さんが読んでた作家だった 本作は賞を受賞している

中編が二本 設定が同じなので連作ものってことになるかな
時間の流れがゆっくりというか
エッセイのような いわゆる私小説 なのかな 全くの創作?
なんだろう そこに物語はあるけど ごくごく私的で
謎が提示されてどうなるのかと期待させるわけでもなく ピンチになってどう切り抜けるのかハラハラすることもない
ひょうひょうとしてユーモラスで味はあるけど つまらない話だと、思った

冥途あり
多くを語らずに亡くなった父の話
まるせい湯
銭湯の歴史

2024年12月10日火曜日

コンビ 南部芸能事務所5


シリーズ最終作、らしいが デジャブ 間違って借りちゃったか??最初の巻と同じような 違った こうきたか!
タイトルとして ファンシー 南部芸能事務所 が違うけど ほぼ最初と同じ構成 グレープフルーツは面白かった あれ発展しなかったな 面白かったのに残念 そしてここで南部社長が来たか!って感じだな
4が3.5みたいな 少し落ち着きの悪い巻だった でもぐるっと全体を繋げたんだねぇ
ここで一旦終わるしかないんだなこの作品は 面白かった できれば第2シリーズみたいなのも読みたいけど 作者さんは書く気あるかな


コンビ
新城 オーディションにおちてまたやる気を出すまでの時間
ラブドール
津田 売れたが悩み 倒れて届く橋本からの手紙とさくらんぼ
中間地点
ナカノシマ中野 仕事が軌道に乗り周りを見下すようになる 古淵は他の男と婚約する 前に突き進むしか無い
ファンシー
鹿島 良いな 榎戸を好きになろう! これは2巻にある
歯車
長沼のその後 少し良くなったけどまだ 川崎と仲良く話せるようになった 焦らずこれから 
南部芸能事務所
南部社長 溝口父との思い出 溝口母との友情?
サンパチ
溝口で締め 悩みながら前に進むしかない

書きかけ〜

2024年12月7日土曜日

南部芸能事務所4 オーディション


連作短編のはずだったのにタイトルがなくなった!
連載時はあったのかな?インポケットってもう無いんだよな
今回はあまり面白くない 登場人物も少ない 最後まで読んで気づいたがオーディションだったからか 3つのグループを書くとそれで終わってしまう
古淵さんとか新しい人も読みたかったけど 内部で収束してしまった シリーズならではかな
そうなると次が問題だな〜


第一話
新城 1回目の収録が終わり思ったようにいかず落ち込む
第二話
ナカノシマ 中嶋 女の子が生まれる 2回目のオーディション
第三話
インターバル 佐倉 話題になってるがSNS誹謗やプレッシャーに悩む
第四話
ナカノシマ デブ野島 津田か鹿島かでうだうだ悩む
第五話
インターバル 榎戸 オーディション落ちてこれからどうする
第六話
ナカノシマ 中野
第七話
最後は溝口お約束 オーディション決着


書きかけ〜

2024年12月6日金曜日

冬に子供が


24/5/1予約 そんなにかからなかったかな
思ったより読みやすそうだし短かそう

外国のミステリーを読んでてディケンズ的というか登場人物とか場所とかの細かい描写にああこれが向こうの長編なんだよなと思う そこに佐藤さん これが彼の長編 背景も登場人物も語り手もよくわからない 何が謎なのかすら そこから徐々にぼんやり見えてきて 気がついたらページをめくる手が止まらなくなってる 相変わらずの佐藤さんを読めた喜びと 鳩 や 月 を超える作品ではなかったな という少しのがっかりと
本作は前述の2作と比べると佐藤作品としては比較的読みやすいしあんまりもやもやしてなくて分かりやすかったと思う
ただいつも何を書きたいのかよくわからない、そんなことは考えずに楽しめばいいんだと思うんだけど今回は少し心に残る言葉があった 小さなことが大切 という杉森母さんの言葉 冷めないスープはない、みたいな嫌味がなくストンと来た 佐藤さんも年取ったのか(笑)


読書メーターに登録したら933番めだった
直木賞作家の受賞後第一作としてはどうなんだろ、少し寂しい
でも佐藤正午という作家はそういう作家だと思う それでいい 直木賞を取ったのが間違いだったような気がする ちょっと不思議で読みづらい だけどはまるとすごい そんな作家さんだから


書きかけ〜

BIOSの更新


フリーズ対応のなかのひとつだけど今後のために別項目にした
CPUはRyzen2500Gで、マザーはASUS PRIME B450M-A になります

 1 BIOSのダウンロード
まずasusuのHPへ(https://www.asus.com/jp/)
一番下の「マザーボード」を選び、上のサーチから「B450M-A」を検索
「サポート」のB450M-Aを選ぶとB450M-Aのページになり「ドライバーとツール」タブを選択
さらに「BIOS & FIRMWARE」タブを選択すると最新バージョンのBIOSをダウンロードできる

2 zipファイルの処理
PRIME-B450M-A-ASUS-4622.zip というファイルをダウンロードすると、中身は
①BIOSRenamer.exeと②PRIME-B450M-A-ASUS-4622.CAPの2つで必要なのは②だけ
抽出して同じフォルダにおいて①を実行すると②をリネームしてくれる(PB450MA.CAPになった)
※リネームが必須かどうかわからん。exeなのでwin環境でないとできない
その②をusbメモリの直下にコピーしてPCに挿して再起動してBIOSを起動


3 更新処理
BIOSが起動したらAdvancedに切り替えてToolタブで「ASUS EZ Flash 3 Utility」を選択して起動
既にusbメモリのファイルが表示されているのでそのまま更新実行
確か中身を見るかみたいなことを聞いてくるのでOKしてそのまま進めば更新に入る
画面下のバーに進捗が表示される 2〜3分かかったと思う
最後に成功のメッセージが出て終了、すぐ再起動になる

4 更新後
BIOSの起動は速くなった!日本語も選択できるようになったがこれは前からできたのかな?
でもBIOSって英語のほうが馴染みがあるというか、日本語だとかえってわかりづらかったりするよな(笑)

2024年12月3日火曜日

PCフリーズ対応

 
PCがフリーズして一切入力を受け付けなくなる症状が出てもう結構経つ
LinuxとのDualBootにしたのもそれが理由の一つだったが頻度こそ少ないもののLinuxでも発生してるのでosやソフトではなくて何らかのハードが原因だと思ってた
でもまあ頻度が少ないのでだましだまし使ってきてたんだけど今、年賀状の季節でやっぱりPhotoShopが必要でwinに戻って作業してたらこれが落ちまくりなんよ(T_T)
普通に使ってると落ちる頻度は少ないんだけど、PhotoShopでグリグリやるとかなりの確率で落ちることがわかったので原因追求のために色々試してみることにした

・AI
まず症状をはっきり伝えてAIにいろいろ聞いたけどはっきりしたことは答えてくれない
また、箇条書きで除外できる要因を列挙してもそれを理解しないで回答してきたりもする
単に検索するよりは良いけどAIもまだまだだよな

・メモリ交換
長男の残してくれたパーツで適合するメモリがあったので換装してみたがやっぱり落ちた

・電源換装
今のは2008年に買ったもので16年たってる。ずっと買いたかったんだけど特に不具合もないのでついそのままにしてて原因としてかなり疑ってた。長男の残してくれたPCがあったのでこの電源を換装。簡単に考えてたけどホコリ掃除も含めてかなり時間かかった。で結局だめ、落ちました(´・ω・`)

・bluetoothマウス受信機交換
これもハードだよな。落ちるときはほぼマウスぐりぐり中でこのあたりを疑ってたんだけど、異なるosで落ちているからドライバではない。でもこれはハードで結構長いこと使ってるので可能性あるかも。マウスはもう何度も買い替えてるけど受信機は同じものを使っていたので。で、交換してみたけどだめだった、落ちました(・∀・)ノ

・Bios-Uefi 更新
これもだめだった┐(´д`)┌  これ別に項目作って書くわ

・Bios gメモリ割り当て変更 24/12/5
AIに相談していて提案された 私はグラボは積んでなくてグラフィック搭載のCPUを使ってるんだが、そこへのメモリ割り当てはBIOSがやるらしく、その値を変えてみろと 確認したら割り当てはautoになってたので512mbにしてみたらすぐ落ちたので今は1gにしてる さてどうなる? ⇒ だめだった┐(´д`)┌
※ 試しにpspのメモリ設定とかopenGLの設定とかもいじってみたけどだめでした、すぐ落ちた。

・マザー電池交換 24/12/17
悩みながらwinをいじっててふと思い出したのは、時計がおかしいこと。何度設定し直しても狂ってしまう。そういえばlubuntu導入前から狂うようになってた。特に気にもしてなかったけどこれって多分マザーの電池切れが原因なような??早速AIに聞いてみたらそのとおりで、不定期なフリーズも電池切れの症状としてあげられている!! たまたまcr2032のボタン電池があったので交換してみた。winの時計は正常になった。pspでグリグリやってみたけど今のところは落ちない。これだったか??もう少し様子見ですな (・∀・)ノ



書きかけ〜(・∀・)ノ

赤い月の香り

 
千早茜さん 透明な夜の続編
読んですぐ予約したのが昨年の9月20日だから一年以上かかってようやく読めました

千早さんは魚神がすごく良くてコンプしようとかなり読んで、透明な夜もかなり面白く読んだんだけど、その後どうも似たような作品が多いような気がして少し離れていた
今回予約本の順番が来て久しぶりに読むことになったけど

まず前作の記憶が蘇ってきて、次に千早さんへの違和感も蘇ってきて、という感じで読み進めることになった
面白いけど今ひとつ
前作の続きを読めた満足感はあったけどそれ以上ではなかったような、気がする


書きかけ〜(・∀・)ノ

2024年12月2日月曜日

残月記


小田雅久仁さん、初読み コーチャンぶらぶら本 入り口に平積みされてた 日本SF大賞受賞だってさ 
早速図書館検索 予約待つかなと思ったら何冊も在庫あったのですぐ借りれた

これはなんだろう 会話が少なく文字がかなり多いんだけど 普通なら読みづらいはずだけどグイグイ読ませる
SF ファンタジー 不条理な純文学 カフカっぽさも 幻想文学??
カテゴライズの無意味さ 物語世界をただ楽しむべきなのか

月影石のラスト月から木が伸びてくるイメージは壮大
表題作の砂の海を泳ぐクジラも忘れられない
とにかく物語のもつ力みたいなものを味わった 素晴らしい

最近の作家さんでもないんだなこういう作家がいた事を知らなかった 老後、本の世界は死ぬまで楽しませてくれそう 
何に感謝すればいいのだろう??


そして月がふりかえる
幸福な生活を手に入れた大学教授 月の裏側が見えた時 時が止まり似ているようで違う自分がいるパラレルワールドに迷い込む
月景石
月景石の力で月の世界と地球の世界を夢で行き来する 月の裏側の人々は月の表の人々の信仰の対象である大月桂樹に取り込まれていく 滅んだ地球に月から月桂樹が伸びてきて繋がる 
残月記
月昂病 月鯨 剣闘士 格闘場 独裁者 木彫 SFだったがラストで恋愛ファンタジーになったような クジラの子らは砂上に歌うの世界観



書きかけ〜

2024年11月29日金曜日

ナイフをひねれば


シリーズ4作目
また事件まで長いなと思った 前作はかなり長かった 最初のはすぐ死んだような 二作目はどうだったかな? でもこれは必要な長さだったことがすぐわかる
徐々にいつものジョークも戻ってきて ニヤニヤ笑いながら つい声にも出してしまいながら読みました ほんと面白いよ
例によって一人づつ話を聞いていくあたりは少しペースが落ちるけど 事件が始まってからはノンストップの展開
どんどんページがめくられる うまいな〜

今はここまでと思ってたけど第5作目も出てたので予約した 少しかかるかな  ホーソーンの秘密がどこまでだったか忘れてしまう前には読みたいな


書きかけ〜

2024年11月26日火曜日

泥棒は選べない


ローレンス・ブロック

読書メーターからのメールで2024年10月前半 おすすめランキングってのがあって この作者のエイレングラフ弁護士の事件簿 が3位になってたので気になって調べてみて借りたのが本書  シリーズ物の第一作らしい

海外ミステリーのシリーズ物を続けて読んだがかなり違ってて
ミステリーの仕掛けは大したことなくて設定で読ませるタイプ 軽めで 登場人物も少ない
展開にかなり強引なものを感じるが
まぁまぁ面白く読ませるかな

しかしこのシリーズの次回作をすぐに読みたいとは今のところ思えませんね

書きかけ〜

2024年11月25日月曜日

氷の天使


キャロル・オコンネル初読み
原題は マロリーの予言 意訳にしても無理あるな


Webの 読んでおきたい海外ミステリー小説45選 に修道女の薔薇という作品が紹介されててシリーズ12作めというので最初の作品をまずは借りてみた

まぁまぁ面白かったけどかなり複雑で訳も分かりづらいような?
しかし主人公がとにかく魅力的で 設定で読ませる
謎解きとしても結構本格的
シリーズ12というとかなりある それだけ読まれているのもわかるかな

2024年11月24日日曜日

秘密 season0


ラインマンガ、作者は清水玲子さん
質の高いミステリで驚いた
特に今日読んだ「可視光線」
マンガもここまで来てるんだなって感じ
入り組んだ複雑な話だが
過去と現在を交錯させながら凄まじい人間ドラマに仕上げている
桜木が最後まで守りたかったもの、ぐっと来た
日本が世界に誇る文化ともいえるマンガの質の高さに誇りも感じる


書きかけ〜(・∀・)ノ

2024年11月22日金曜日

堆肥まき スコップ交換 ガウラ

雪が溶けたので買っておいた堆肥を撒きました
来年の畑に向けて冬の間いい土に育ってくれよ〜
ついでに限界だった除雪スコップの先を交換
こんなに減ってる
というか、形状的な弱さがあって細長くちぎれてしまうんだよね(写ってます)
ホーマックに行ったら先だけ色んな種類があった
柄と先が別々なのは良いね


外のガウラを鉢に移してみた
根の部分から移してみたがつくかな
寒さには強いと思うんだが
しかし大きくなったらどうしよう(笑)

2024年11月21日木曜日

金環食の影飾り

赤江瀑

歌舞伎の新作脚本とその作者と思われる姉の秘密を

笛と風鈴をきっかけとして繋がる二つの世界を耽美にミステリアスに描く、という感じ?

並行する2つの話がそんなに交わってないような
いつもの短編を少し伸ばしたような長編だったかな ボリューム的にも物足りない
作りが長編になってないというか

まさしく赤江瀑の世界だとは思うけど今ひとつだったかな

書きかけ〜

2024年11月19日火曜日

春の嵐 南部芸能事務所3


南部芸能事務所シリーズの3作目
相変わらず面白い 今回は全く新しいキャラは出てなくて続けて読んでる安心感がある
芸人の独特な世界だけど別に独特じゃないのかもしれない 普遍性があるような ベースは成長の話 なのかな
マイ図書館が整理期間だったのでまとめて借りて読めた
次も出てるので借りた
長沼さん好きだったのでまたでてきてほしいけどなぁ 


プロ
新城がプロを目指すか悩む
姉と弟
新城の姉 弟がプロを目指す姿を見て応援する
家族
ナカノシマ中島 恋人が妊娠して辞めるか悩む 3人の子供
一人暮らし
インターバル榎戸 家族と暮らす何もできない一人暮らししたい オーディション番組に出ることに
東京
橋本 津田は売れたが精神的にキツイ それを支えているだけの恋人で卒業を控え将来を考えて別れを切り出す
ピン芸人
手品のテネシーさん 酒で失敗しながらやめられない
春の嵐
溝口 ナカノシマと共にオーディションに出る

2024年11月18日月曜日

図書館の新着資料検索結果メール


森若さんのシリーズ最新作の案内メールが来た。
これは新着図書などが入荷というか、蔵書になったらすぐ予約できるようにメールで連絡が来る仕組みなんだけど、時結構前から利用してるけどほとんど連絡が来たことはなかった。事前に条件を登録するんだが書名だと多分完全一致しないとヒットしないんだと思う。今回は条件を作家名の「青木祐子」だけにしておいたので来たんだろう。「これは経費で」とかだと多分来ない。
もともと登録が複雑で、検索条件の設定の他に別の画面でメール設定が必要で、デフォルトが「メール不要」なので、これに気づかないと仮に条件がヒットしても永久にメールは来ない。

そういうのがわかってようやくメールが来るようになったんだが、早速予約したら朝の9時半位だったと思うけど12番目だった。
私のように確認メールを利用してる人が少なくとも11人はいたんだなあ。少し気になって昼ころ覗いたら予約は21人になってた。
まだ1冊だから私の順番が来るまでは半年位かかりそう

ちなみにだけど実はこれは経費での11がまだ予約中で読めてない。これは40人待ちで蔵書は7冊、割ると6人待ちくらいになるので11よりは早く読めると思うけど逆転したら困るな(笑)

雪囲い 2024

疲れた〜
天気よくて良かった
気温は低そうだけどお日様のせいかな そんなに寒くもなかった

ムシロは新しく買った
去年までのはボロボロになってヒドかった ブラスチック系というか、劣化すると細かく分解して飛散する感じになる プラ系は怖いよね

昨日むしろを2枚繋げて中に紐を通す作業をした こうしておくと少し作業しやすい でもそもそも木が大きくなってるんで毎年やりづらくはなってる 来年はどうなるかね

2024年11月16日土曜日

メリーランド 南部芸能事務所2


シリーズ二作目 相変わらず面白い 登場人物が増えたけどさらっと前作の続きで始まって少し安心 こういう感じですすんでくのかな
いい先輩がやめてく厳しさとコンビ名が決まってこれからという展開と
軽めの文章でも中身はあって いい感じで読めるシリーズですね




ギャラ
新城 前作の続きかな もらったギャラをどうするか 新城の彼女美沙登場
ファンシー
鹿島 溝口を好きな新キャラ ふられるが事務所のバイトに就任
トリオ
デブ野島(トリオ)が芸人として悩み鹿島の助言で子供番組を目指す 手品のテネシー師匠も新キャラかな?
インターバル
吉本っぽい芸能事務所のインターバルの佐倉 相方は榎戸 先輩に絡まれてコンビも少し上手くいかなくて悩んでる
シフト
トリオの中野のバイト先の映画館の社員古淵の憂鬱 映画が大好きで就職したが今はシフト表作りに追われる日々で中野が嫌い
相方
川崎の話 相変わらずフラフラ 長沼が再開したいと言うが解散を決める
二人の名前
溝口 父の墓参りから コンビ名が決まる メリーランド

大根収穫

冬越しさせようと思ってたんだけど
春になったら溶けて駄目になると奥さんに言われて収穫することにした
やっぱだめだね
去年より育ってない
寒くなるのが早かったからかな

来年はもっと早く植えなきゃな〜(⁠・⁠∀⁠・⁠)
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鍋に入れて食べたらものすごく苦かった〜(T_T)
やっぱだめだね

2024年11月15日金曜日

驟り雨


藤沢先生の短編集だがこれはあんまりだったように思う
先生は人情ものの印象が強いけど本作は結構リアルに突き放した作品が多い印象
私は人情でベタベタしてるのが好きなわけでもなく、これはこれだとは思うけどけど、おさんを読んだあとのせいかどうも物足りなく感じた
どれかひとつだとユーモラスな「運の尽き」をとる
表題作の「驟り雨」も良いがおさんの「夕靄の中」に似ているような気がして比べると劣ると思う


贈り物
悪相の年寄りが病を介抱してくれた女のために足を洗った盗みを働き死ぬが女には金を残す 女は金を手にし男の事は知らないと言いはる
うしろ姿
乞食の老女を拾ってきた亭主に怒る女房だが亡くした姑に似ていて追い出せない 一緒に暮らすのが嫌で出てきた金持ちの息子が迎えに来ていったんは戻るが・・
ちきしょう! 
亭主に死なれ幼子を抱え夜鷹に身をやつした女 ついてない日に客がつかずやっと見つけた客にただで逃げられ戻ると子は助からない 見つけた客に切りかかる
驟り雨
研屋をしながら時に盗みも働く男が目をつけた屋敷に忍び込もうと雨が上がるのを待っていると次々とあらわれる人たち ついに困っている親子を見かねて盗みをやめて家まで送り届けることにすると雨は上がっている 
人殺し
長屋で暴力で好き勝手に振る舞う男に好きな娘を犯された若者がついに男を殺してしまう
朝焼け
博打の借金で首が回らなくなった男が昔捨てた女に無心し金を借りるがまた博打で消える ついに人を傷つけ女のもとに逃げ込むと受け入れてくれる 自分を好いてくれた唯一の女と思い知るが朝には逃げる
遅いしあわせ
ヤクザ者の弟のせいで嫁ぎ先から戻らざるを得なくなった女が弟のために売られそうになったところを助けてくれた前科者で無口だが頼もしい男
運の尽き
気ままに生きてた女たらしの男が手を出した米屋の娘の父につかまり仕事を叩き込まれるうちにたくましくなっていく 昔の遊び友達と久しぶりにあってもどこか馴染めない
捨てた女
大食いだが少し頭の足りない女をみかねて三年一緒に暮らすがついに捨てて他の女のもとに走るが、刑期を終えて戻った女の夫ともみ合いになり殺してしまう 10年の刑を終え戻った男は後悔し捨てた女を探すことにする
泣かない女
出戻りの親方の娘に誘われ一緒になり職場を継ぐため足の悪い女房に別れを切り出す男 予想に反し泣くこともなく淡々と出ていく女房 今までのことを思い出し女房を追いかけ職場はやめることにする男

2024年11月14日木曜日

おさん


傑作だと思う
最初の2編を読んで素晴らしすぎてびっくりしながら読み進んだ

短い言葉で間接的な描写で物語の背景がしっかりと伝わってくる味わいの深さ
そこに人情とキレのいいオチと ユーモアと諦めもあった
 完璧な作品集、素晴らしい

どれか一つなら「夕靄の中」 20ページの小品だが激しく展開し人情ですっきり落ちる名作だと思う
表題作のおさんも良い、ラストのセリフにまいった


青竹
黙して語らないが一筋で青竹のような武士 手柄を言わず戦での命令違反にも言い訳しないが知る人は知っている
夕靄の中
女を取られ相手の男を殺そうと出かけるが知らない男の尾行に気付き墓地に紛れ込むと墓参りの老婆に死んだ娘の恋人と勘違いされ・・・
みずぐるま
見世物小屋から引き取られた娘が武家の養女となりその嫁になるまで 武家の娘の自死にまつわる謎もからめてハッピーエンド
葦は見ていた
男は江戸詰で芸妓と深い仲になり国まで追ってきた女と暮らすようになる。藩の重要な位置にいる男にそんな事は許されず女は一人川に身を投げる。男はその後出世しある日釣りに出て川に箱をみつけ開けると自死した女の手紙だったが思い出さず捨てる
夜の辛夷
女郎のもとへ通う男は盗人で女郎はいつも罪人を密告していたがそれを知った上で通っていた 女郎は逃がそうとするが男は逃げずに捕まることを選ぶ
並木河岸
3度の流産で気落ちした夫は夫婦仲も微妙になり飲み屋で昔のなじみの女と会い意気投合するが妻も辛く結婚前逢引していた河岸で何度も一人泣いていた それを見た夫は 博打で捕まり逃げた夫婦が残した子供を引き取り夫婦で育てることにする
その木戸を通って
突然やってきて屋敷に居着いた記憶喪失の女 そのため縁談は破談となるがだれからも好かれるその女と女と結婚し子も出来るが突然記憶が戻った女はいなくなる ただ帰りを待つ男
おさん
夫婦になったが我を忘れるほど夜が激しく他の男の名を呼ぶ事に悩み一度はわかれるがやり直そうと探すと女は何度も男を替えた末刺されて死んでいた 絶望するが 共に旅する女と後をついてくる子どもがいて、人間生きているうちは終わりはないと悟る (良いねぇ)
偸盗
金持ち貴族だけを狙うこだわりの盗人だが 盗んだ高価な塩は売れず泥棒の手引きを頼み騙され貴女を誘拐するととんでもない女だった ユーモラスな小品
饒舌り過ぎる(しゃべり)
親友の二人 多弁な方が寡黙な方にこの言葉を使う 二人一緒に何事もし、同じ女にも惚れてきたが多弁が死ぬ際は寡黙は見舞いに行かず終わるがなぜか ?

2024年11月13日水曜日

畑仕舞


向こうの大根とマリーゴールド以外はキレイにして土起こし
ホカホカした土に戻っていい感じ
今のうちにたい肥でもやっておいたほうがいいのかな

あさイチで出たときはかなり寒かったけど働いてるとポカポカしてきた
冬までもう少しあるかな

2024年11月11日月曜日

老人のための残酷童話


すごく久しぶりの倉橋由美子さん
コンプしたつもりだったけどふと気になって調べたらまだ未読があったので借りてみた

倉橋ワールド全開の楽しくいやらしい短編集
深いのか浅いのかわからないが童話と思ってサラッと楽しく読めば良いのだと思う
どれかを選ぶなら最初の「ある老人の図書館」がすごく鮮烈だった 百年の孤独のラストを思い出した 目に浮かぶようなラスト 「地獄めぐり」はラストのオチもいいけどいろんな地獄が楽しい


ある老人の図書館
地下へ向けてヘビのようにとぐろを巻く一本通路でできている図書館の本をすべて読み尽くし食べ尽くし死んでいった老人の体は 無数の文字と化し風とともに去ってゆく 百年の孤独を想起
姥捨山異聞
老女と夫婦の3人暮らし 夫は鬼のようになった母の老女を山に捨てるが戻った夫は鬼で密かに人を殺し食っていた 嫁はその夫と激しく交わり寝ている隙に殺しその肉を食い鬼となる
子を欲しがる老女
研究に明け暮れ処女のまま老いた老女が子どもを欲しくなる そこにサラリーマンのような全能の神が現れ老女と交わり妊娠させわずか3日で腹を破り出てくる 
天の川
中国 武帝の命で天の川探索にでた男 厳しい旅の末牽牛と会い橋を渡り織姫と会い交わる 不死の二人に愛はなく 再び牽牛と会うと彼は自死する 外界では星の変化が見えるが武帝は言い伝えを変えないよう司馬遷に命じる
水妖女
誰もが知る老いても信じられない美を維持する老女 姿を消すが各地で現れ触れると死ぬ水を吐き出し死んでいく 仙人を自称する男は彼女を仙人と言う
閻羅長官
仮死状態を繰り返し生きながら地獄の閻魔として働くことになった老人 閻魔に専念するため死ぬこととし妻に同行を求めるが拒否され激高し絞殺 裁判で死刑を求めるが叶わず裁判官に暴言を吐き怒った裁判官は死に地獄で閻魔代理となる
犬の哲学者
自らを犬と称し犬のように振る舞う哲学者の老人 食べ物を請い数多くの女と犬のように交わるがやがて犬として死ぬ
臓器回収大作戦
臓器移植された人間はどちらの人間か?脳移植ならどうなるか?冥界では移植して死んだ人間の鬼籍の確定についての判断を放棄し死人の受け入れ自体を拒否する 
老いらくの恋
えらい老師が盲目の美女せんに恋をして交わり死ぬ
地獄めぐり
死後に天国へ行くか地獄へ行くか選択出来るため事前に見学のツアーが組まれている 夫はツアー後どちらへも行かないことにするが妻が勝手に夫の契約をしてしまし戦争地獄へやられる 「現世のどんなサラリーマンも経験したことがないほどの極限的なストレスがかかる」 不安地獄って面白いね

2024年11月10日日曜日

散歩 陸橋

秋というより初冬ですね
この黄色良いよね

ちょっと遅かったけど久しぶりに澄川の陸橋までぐるっと回ってきた

全体に紅い感じ

もうすぐ冬だね〜

大根救出

昨日は一日結構お日様もさしていい天気だったけど雪はすっきり溶けなくてまだ残ってる
寒いんだな

今朝大根の雪をよけて葉っぱを外に出してみた
まぁ生きてはいると思うが 育ってるんだろうか?
去年は冬を越さずに小さな大根を収穫したんだが
今年はどうしようか(⁠・⁠∀⁠・⁠)

2024年11月9日土曜日

君のクイズ

小川哲
クイズの確定 あるんだな〜
クイズに対する熱量がすごい 愛だった
考えさせてください と言って席を立つ 汚い言葉を口にしそうだったから
主人公の控えめな性格? 日本人的なところがすごくいい こういうことを書く作家だったか?


書きかけ〜(T_T)

2024年11月8日金曜日

絃歌恐れ野


赤江瀑さんの短編集
独特の雰囲気だけでなくミステリとしてのオチも結構あるような それがいいかどうかは別として
表題作が特にそう お互い相手の思いに気づきながら嘘を言い会うラストは短いけど読み応え十分 いつもの古典芸能の世界に通じるケモノ猫も好きな作品



絃歌恐れ野
今は旅館を経営しているが苦界に身を落としながら子を育てた女が殺人事件に遭遇 女の犯行と勘違いしとどめを刺す子 その子を庇う母を見て勘違いに気づき自死する子
アリアドネの糸
愛する夫を亡くした宝石商の女 カトマンズで孤児となった宝石細工の少年を引き取り母子として育て上げ男女の仲になり 亡き夫の亡霊とともにベッドでまどろむが 実は一人だった
江戸の鷗
旅先のものを持ち帰る趣味を持つ男が遊郭の小部屋の壁に見つけた紙を張り合わせた奇妙な物は女の髪飾り その中の紙に死を願う言葉 結婚したばかりの男の妻は不慮の死をとげていたが?
ケモノ猫
古い能面を次々と売った猫のような男 買った一人にその話を聞いた大学の後輩の男 能面は盗まれたもので元の家の今は貧しく暮らす女が残った面を売ってほしくて猫を探す 後輩が猫だった
卯月恋殺し
大庄屋に伝わる銃に代々の男たちは魅せられ身を滅ぼす ついに一人となった家の娘は叔母に銃を捨てるよう諭されるが銃にみせられ 男二人と三角関係になり男たちは撃ち合って共に死ぬ
ジブラルタルの短剣
スペインで買った海の色の短剣は その場でドーベルマンの血を吸い 何人もの愛欲に溺れる人間の血を吸い ついに持ち主の血も
花帰りマックラ村
生は他者から与えられたものであり自ら望んで得たものではないため死後の世界に憧れ自死し真っ暗な場所に葬られることを望んだ友は望みが叶い花となる
馥しい骨(こうばしい)
才能に溢れた歌舞伎の跡取りが創作にのめり込み家を出るが父の代役でもどり舞い火にまかれ死ぬ 直前演じきれなかった創作の主人公が現れ想いを訴えこれで演じられるとの恍惚の中だった




書きかけ〜

2024年11月7日木曜日

初雪 散歩

昨日の夜降り出した雨が雪に変わって今日も午前中はずっと降ったりやんだりだった
まあこれはすぐ溶けるだろうけど結構つもりました

腰痛やら雨やらで散歩もできてなかったので午後曇ってはいたけど振らないという天気を信じて散歩に出た
結構油断していつもの格好で出たんだけど歩いてすぐだめだとわかって家に戻って、冬用の帽子、手袋、コート、靴に替えて再出発

寒いわ〜
ザクザクベチャベチャで歩きづらいし
今の時期と春先もこんな感じだったんだなと改めて思い出した
これから長い冬ですな〜(・∀・)ノ

2024年11月6日水曜日

殺しのライン


ホーソン・ホロヴィッツのシリーズ三作目
相変わらず面白い
何気ない描写がすごく面白く読ませる 翻訳が良いのかな とにかくよませる キングのあの面白いけど恐ろしく長く退屈な作品のあとのせいか いっそう楽しく読めたような

しかし前2作と比べるとちょっと浅いような
動機もこれはわかんない、謎解きになってないのでは?


ホーソーンの謎は深まるばかり



書きかけ〜

2024年11月5日火曜日

カプヌー


宮崎辛麺

ラッキーのCGC
日清のウサギ
結構イケるわ
台湾ラーメンに似てるかな それより少しあっさり

なぜ宮崎なのか 疑問は残るけど😂

書きかけ〜

2024年11月3日日曜日

派遣社員あすみの家計簿3


青木祐子さんのシリーズ三作目
読みやすいので It 読みながらこれもちょこちょこ読んでた
恋愛の話もあるけどリアルな今のお仕事事情みたいなところがメインなのかな、勉強になったりもするし、森若さんとはかなり違う別の面白さがありますね
スピンオフはあるようだけど四作目はまだみたい
次もはやく読みたいです

タイヤ交換


昼寝のあと交換した
午前中にやりたかったけど雨だし寒いし午後にした

ボルトきつい
十字レンチだとキツイので無理せずテコのレンチ登場!
ボルト破損事件があったのでちょっとこれトラウマだけど  すぐいけた よかった

ジャッキしまってからなんと後ろタイヤの間違いに気づく
夏タイヤしまう時に え、これ冬タイヤ? 交換しなかったの? なんで?  !!!!  
交換してはずした前輪の夏タイヤを 後輪に装着してしまったのか!!  
さすがにこんなことは初めてだ  しばし固まった (⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)

    ┐(´д`)┌ヤレヤレ  仕方ない

またジャッキ出してきて 再び後輪の交換作業やりました
疲れた 気持ちも体も
まぁこーゆーこともあるよな
いや、ないか
これも老化?

2024年10月28日月曜日

孤闘 三浦瑠麗裁判


孤闘 三浦瑠麗裁判1345日 24/9/22 予約
ネットニュースで松本裁判へコメントしていた人が弁護士で その人の紹介文のなかで本書を執筆した人と知った すごい経歴でその人が三浦さんを訴えていたことを知り興味があって予約した

キングを読んでるんだけど あまりに厚くて長いので 他の本も読みながら その他の本が本書なり(⁠・⁠∀⁠・⁠)

面白かった 久しぶりのノンフィクション 正直そんな理由で訴訟?とも思ったがそこは人それぞれだろう
それに対する三浦側はやはり酷いな
勿論こっち側の本だからそこは
三浦さん側の反論も読みたいものだけど
三浦さんはご主人のこともあって今はもうかな




書きかけ〜

2024年10月25日金曜日

鉢に移行

庭の草花で切って家のなかで水にさしてたものを鉢に移してみた

土はホーマックで買った軽い土だけど ものすごく軽い でもかなりフワフワしてて植えた植物がぐらぐらする感じもある 栄養はありそうだ どうだろう?

左からロベリアとマリーゴールドはかなり根が出てたので大丈夫だと思うんだが
ペチュニアはなかなか根が出なかったのでそのまま土にさした つくかな?





書きかけ〜

It

スティーブン・キング、上巻読了
マイ図書館が整理期間で少し長く借りれるので久しぶりにキングでもと思い でもあんまり長いのはあれなんで図書館で探して上下2巻くらいならと借りたら 2段組の分厚い2冊だった ┐(´д`)┌ヤレヤレ
文庫にしたら何冊分だろ???

とにかく細かい! 登場人物も多くて頭がついていかない でもだんだん物語が頭に入ってくるとどんどん面白くなってきた そして下巻へか〜
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11/2 下巻読了
面白かった 58年と85年が交互に描かれる ダブルのドキドキとは 離れ業ですね 冒険と友情と忘却 テーマは王道ベタだけど ストレートに面白いね
だけど長すぎだよ〜(T_T)
アメリカ人はこういうボリューム感で満足感を得るんだろうか??

なぜオードラが必要だったんだろう
トムの来てからの行動が描かれてないのはなぜ
この世界もダークタワーの一部だと思ってたけど違うの?
外に出るためにベブが全員と交わるってなんなん??

みんな意味があるんだろうけどわからんかった┐(´д`)┌ヤレヤレ

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ジョージィ   弟 殺される
ビル・デンブロウ  兄  どもり 作家 写真帖で見る
ベン・ハンスコム   デブ  建築家  ミイラに化けた
リッチィ・トージア  おしゃべり ディスクジョッキー ビルと見る
エディ・カスプブラク  喘息 リムジン会社 病気の乞食
ベヴァリー・マーシュ 赤毛の女の子 デザイナー 排水口から声
スタンリーユリス  ユダヤ人 自殺 給水塔に閉じ込められ死人と
マイクハンロン  黒人農家 図書館勤務 鳥の化け物

ヘンリーパワーズ    いじめっ子

2024年10月23日水曜日

徳寿

久しぶりの外食
もともと奥さんが徳寿の味噌ホルモンラーメンにハマってたんだけど期間限定だったようでなくなって残念がってた それが復活したということで食べに来たものなり

私は特に食べたいものもなかったので今日はハーフハーフのセットで、塩ホルモン丼と野菜塩ラーメンにしてみた
これ結構イケました 丼もラーメンも美味しい かなりにんにくきつかったけどこれで900円は安いよね

ちなみに奥さんの感想はまあまあだけどリピートするほどでもないってことでした
私もスープ飲ませてもらったけど、以前のホルモンとは違ってたような? 美味しいけどね、何度も食べたくなるかというと人それぞれではあるけどそれほどでも、って感じでした

2024年10月21日月曜日

カプヌー


ビッグハウスで買ったご当地の一杯シリーズ
このシリーズは飲み干す一杯と同じような気がするが?いつも安売りしてるけど麺が50gと少ないので一つじゃ全然足りないね

<旭川醤油>
美味い 魚介をもう少し強くしてほしいが 十分うまい

<博多背脂とんこつ>
他のは外にスープが添付されてるがこれには無い ので良いなと思ってたら中に入ってた 結構量が多いから外に添付できなかったのかも スープの袋の外側には粉末スープがついてしまって触ると手がベトベトになる こういうの大っ嫌いだ
味的には結構あぶらギトギト系でまあ商品名からして当然かもしれないけど キクラゲも多い マアマア美味しいけどとにかく後入れのスープが中に入ってる時点でこれはナシ!

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24/10/26
<京都背脂>
背脂かなりきてる まぁ良いけどややこってりし過ぎかな
<富山ブラック>
濃い醤油に胡椒の辛さ あっさり昔風かな 結構いける



書きかけ〜

2024年10月20日日曜日

バッテリー交換


先々週の一年点検でバッテリー交換を勧められた
この前の半年点検でも言われてたのでそろそろかなと

ネットで調べて結局アマゾンで買った
色々あったけどBoshのネームで
7400円
ディーラーだと取り付け手数料込みで17000円くらいだった
半分以下です
取り付け前はこんな感じ
結構小さいよね昔と比べたら

外すのはボルトを緩めるだけだから簡単
工具は必要だな
私は大きな自在レンチしか持ってないので結構時間はかかった

ネットで調べると注意はマイナスから外して、つけるときはプラスからってことくらいかな
この理屈はわかんないけど

外したとこ
古いのはユアサです
横はケースみたいなもので覆われててそれごと外す
買ったBoshには取っ手がついてて地味に良いわ
結構重いから持つところがないと大変

終了
取り付けは外す逆をするだけで簡単


書きかけ〜

2024年10月18日金曜日

湿地


アーナルデュル・インドリダソン アイスランドの作家さん初読み
この名前途中まで文字入力したらすぐ変換候補出てきた
Googleの優秀さと作者のポピュラーさか?

絶対読んでおきたい海外ミステリー小説おすすめ45選 というサイト記事で紹介されてた本 です

なぜ人間には目があるのか 悲しい・・・

ミステリーだが why 系
全体を覆う暗く寒い 雰囲気
これがアイスランドという国の雰囲気なのか ものすごく 興味深いというか 面白い
Vinland saga を思い出す 知ってる人いるかな?(笑)

傑作ですな
マイ図書館が整理期間入りで多めに借りようとこれも借りたのだが 読んで良かった!


書きかけ〜

2024年10月15日火曜日

派遣社員あすみの家計簿2


面白かった!

1より断然面白いわ

ウーバー出てきた 面白い
嘘ついてほしい ってある そういうものなのか?
矢野さん女性だった!どこで間違ったんだろ(笑)
リモートの出勤派遣社員は面白い 前の食品商社に勤めると思ってたけどこれは派遣の話だもんな 作者はイロイロ取材してるんだな 面白いな

結構深めの話にもなってきて
青木さん面白いな

2024年10月14日月曜日

正倉院の矢

赤江瀑さん


正倉院の矢

正倉院の矢
代々伝わる矢を使った男女の秘戯図百態を嫌悪する旧家の跡取り息子が身籠る従順な婚約者を船で沈めて殺すトリックを弟に知られる 湖に沈んだ村の生き残りが湖に沈んで死んでいく 障害者の死ぬ前の一時の安らぎを与える
シーボルトの洋燈
性行為を金持ち達に見せることを生業とする男 昔訪ねた友人宅で壊してしまったランプの下で抱き合う男女を目撃した記憶に縛られている 友人もまたそのランプに固執していた
蜥蜴殺しのヴィナス
ヴィナス像に取り憑かれ欠落した腕を作るためのモデルの女と関係を持つ画家 その長男は女が生んだ子の一人が像を壊そうとするのを止めもう一人の女が生み捨てた子供を引き取り育てる 蜥蜴が何を象徴してるのかわかんない┐(´д`)┌
京の毒・陶の変
技巧に走り伸び悩む陶芸家 土が焼けるのを見たいだけの若者がいい土をくれる外人へのガイドで京都での性技に取り憑かれる 陶芸家はそれを知り土を求め狂気の世界へ
堕天使の羽の戦ぎ
恩人の設計家に蹂躙される少女の連れ出して欲しいとの願いを聞き届けなかったデザイナー 自殺した少女の部屋を住むことを拒否する部屋にデザインするよう求められ部屋に閉じこもり何もせず衰弱死する

書きかけ〜

2024年10月13日日曜日

朝スープ 雪虫

 
朝はパンと米を交互に食べてるがパンのときはおかずがないのでスープを飲むことにしてる 
最近はスープを飲みながら庭に出て花や野菜を見てそのあと切り株に座りながらまったりするのが日課になってる 
我が家の前は散歩の人が多いので目があったりするとちょっと気まずくもあるんだけど(笑)
まあ我が家の庭なのでワタシの自由でもあるんだけど

昨日久しぶりに自転車で図書館まで行った時かなり雪虫が出てて昨年ほどではないにしてもこれから更に増えてきそうな予感もして心配してたら、今朝庭に出て結構すごくて引いた 
まったりスープも飲みづらいような雪虫の量で、こんなだと散歩にも出づらくなる
雪虫に罪はないんだが困ったものだなあ・・・(´・ω・`)

2024年10月11日金曜日

その裁きは死


アンソニー・ホロヴィッツのホーソーンシリーズ2冊目
設定が頭に入ってる安心感か前作以上に楽しめた こういうのがシリーズ物のいいところだな
基本は同じパターンで事件が起きていろんな人の話を聞いて回って 新しい事実がわかったり新しい謎が出てきたりこの中に犯人はいるはずだけどさて・・
それがこなれた文章でユーモラスに語られるのがこのシリーズの魅力なんだろうな
事件は綺麗に解決するがホーソーンの謎は深まるばかりで次作も読まずにはいられない作りになってます
ちなみにラストで作家が死にかけるのはお決まりなのかな?他にもそういうのあったような?


書きかけ〜

2024年10月10日木曜日

x11 プログラム開発 Valgrind


表題の通り、最近ハマってます
linuxに移行してしばらくになるけどほぼアプリはpyqtとQtで作ってきた。でも少し落ち着いてきて画像ビュアー、これはWINでQtで作ってたものをほぼそのままlinuxに移して使ってたんだけど、この起動速度が不満になってきた。
WINだとWin32apiで作ったものとQtで作ったものでは起動速度が全然違う。LinuxにはWin32apiのようなosが用意した低レベルのものはないけど、ウインドウを出して画像を描画するだけならx11を使えばいけることがわかった。そこでここ一月くらいAIに聞きながらいろいろ試行錯誤してなんとかx11ベースで実用に耐えるビュアーができた。
GUIにボタンを配置したり何らかの入力を促したりはできないけど、マウスジェスチャやキーボード・ショートカットは使える。結構x11だけでも行ける。Qtのビュアーで実装してきた様々な機能は外部アプリの形で呼び出すことにした。

今はlinuxでGUIアプリを作成するならQtのようなフレームを使うのが多分普通なんだろうけど、やっぱり低レベルアプリは楽しい。Qtアプリ開発はいかにQtのウィジェットを使いこなすかにかかってるけど、x11だとシステムとc言語との格闘になる。汎用性があるような気がしてやっててすごく面白い。

しばらく解決しなかったビュアーのバグがAIの助言でValgrindというアプリを使うことで解決した。gccのメッセージでもgdbでも指摘してくれなかったメモリ操作のミスを教えてくれた。こういうのが楽しいよね。
この年齢でこれ以上プログラミングを覚えてどうするんだろうって気もするけど楽しいからやめられない。

2024年10月8日火曜日

南部芸能事務所


ブクログ通信からのメールで2週連続で畑野智美さんの『世界のすべて』という作品が1位とのことで図書館で検索してみたが無かったので借りてみた本。結構著作多い作家さんだけど初読みです

芸人ものだった 最近も読んだような 調べたら パラソルでパラシュート だ 最近こういうのありだな  又吉先生以降かな たけしの浅草キッドもあったか 昔からあったのかな?
芸人モノではあるけど漫才ネタで笑わせたりはしないのが良いな 話者が変わる連作短編のつくりで、でも最初と最後が少しつながってるだけであとはあまり繋がりはなくそれぞれの人生というか、お話ですね 登場人物ではなかったファンの短編も入るのが逆に裏切られたようで面白く感じた
結構楽しく読めた この続きも読みたいと思って調べたらシリーズになってるようで出てました、 早速予約した
楽しめそうで嬉しい (・∀・)ノ


コンビ
二人がコンビを組むようになるまで新城の視点
ラブドール
女芸人津田ちゃんがブレイクして彼を捨てる そういうものなんだな 芸人の世界厳しいな
中間地点
仲良しのコントトリオの中野
グレープフルーツジュース
ファンの高校生活とシビアなファン同士の交流
クリスマスツリー
保子師匠の視点
歯車
コンビのメイン長沼の苦悩 芥川龍之介
サンパチ
コンビの溝口の視点

2024年10月6日日曜日

雪虫 シソ仕舞


最近寒くなってきて去年の大量発生を思い出した雪虫、今日目撃した



シソも抜いた
まだ他の野菜は終了してないので一番早いな
種も早いし


書きかけ〜

植物少女


朝比奈秋さん初読み
Google ニュースで本の情報が入ってくるようになった 今度の芥川賞受賞作の予想 みたいな記事で取り上げられていた作家さん ちょっと調べたら面白そう 候補作 はまだ 図書館になかったのでこれを予約しておいた ちなみに受賞されたようで良かったですね

で、読んだ感想だけどこれはワタシ的にはないです 純文学とかってくくりに関係なくどんな小説でも小説ならそこに物語がほしい この小説にはそれが全く無い 問題提起はあるのかもしれないけど これは小説ではない、とワタシは思います

2024年10月5日土曜日

かがみの孤城


久しぶりに辻村深月さん
図書館にぽつんとあったので結構新しいのに少しびっくりして借りてしまった

これは昔の神だった頃の辻村さんに戻ったような 気がした
面白い、少し泣けた

宮部のファンタジーが入ってるような そもそもファンタジーって宮部くらいしか知らんからどれもこういうものなのかもしれないけど

筋は大体途中で読めてきたけどそれでもラストの回収にかけてはサスガは辻村さんだと思わずにはいられなかった
良かったです

他の作品も読んだほうが良いかな、そこはまだ微妙だな

落葉


昨日一日かなりの雨
朝起きたらガレージの横に隣の家の木の落葉
この季節が来た
これから雪まで毎日少しづつ落ちてくるなぁ
決まりごと
暑い夏よりは好きな季節です
庭の畑も少しづつ仕舞わなきゃな
紫蘇が一番早くてもう種も採ってまだ残してるけどほぼ裸状態
一番元気に見えるのはナスかな まだ花咲いてるし
トマトもきゅうりもぴーちゃんもインゲンもまだだけど元気は無い
マリーゴールドもスカスカしてきて今日横の花を落としてみたけどどうだろう?

もう少し見ていたいけどね〜


書きかけ〜

2024年10月3日木曜日

採苗


やってみた
小さいのから順に ロベリア、ペチュニア、サルビア

ロベリアは無理だった 種持ってなかった 受粉してるかどうかってよく見たらわかるのかな?

でも楽しい
来春発芽するだろうか 家の中ならこれからでもイケるかな?


書きかけ〜

神隠し


藤沢周平先生の短編集
町人物が多いかな ホッとする話もあるが暗く終わる話もあり人間の業の深さを感じる
厳しすぎる冷めたラストに少し驚いた「夜の雷雨」、短くスッキリした中に多くのものが詰まっている「三年目」が特に心に残った


拐し(かどわかし)
嫁入り前の娘が身代金目当てで攫われる 父親がなんとか探し当てたが娘は平気で犯人と暮らしていた
昔の仲間
昔強盗を働いた二人組の一人は足を洗い商売で成功していたが余命宣告される 子供たちのため死ぬ前に元の仲間を探すと自分のことは忘れていたが思い出したので殺す それを見張っていた知り合いの岡っ引きに目撃されてしまう 何もしなければよかったのに
疫病神
家族を捨て出て行った極道者の父を見つけ老いて貧しく暮らしているのを見て家に引き取るが やがて飲む打つ買うを始める
告白
娘を嫁に出し主人が古女房に昔のことを尋ねると 店をやめた男と一緒になるつもりで家を出たと告げられる
三年目
三年前江戸に出る旅の途中腹を病み泊まった旅館の女と3年後の約束を交わした男が約束を守って戻ってきたがもう三年待ってくれと言い残し江戸に戻る 女は後を追う決心をする
鬼顔の農家の不器用な娘が追われている侍を助け匿ううちに侍に抱かれ女の歓びを知る 追手がいなくなり出ていこうとする侍を通報し捕まった侍はしかし娘に礼を言うが娘は死を思う
桃の木の下で
人が襲われるところを目撃した女 は夫に告げるが夫も仲間で女は命を狙われる 好きだった幼馴染の本家の男に相談し夫は捕まり女は男の元へ戻るか?
小鶴
喧嘩が絶えない夫婦が記憶喪失の娘を引き取り養女にするうち喧嘩をしなくなるが隣の藩の許婚が引き取りに来る 娘は両親が喧嘩ばかりで遂に殺傷事件を起こしたことで記憶を失っていた
暗い渦
美人の許婚の娘とうまくいかずつい器量の悪い娘の友達とできてしまい責任を取り夫婦となり仕事でも成功した男が偶然辛そうに暮らす娘を目撃する 妻から昔の娘の話を聞き感慨にふける
夜の雷雨
子供夫婦が死に必死に育てたヤクザ者になった孫の帰りを待つ老女 たまたま知り合った娘が病で看病をしていたが孫が戻り娘に乱暴しようとしているのを見て絶望し孫を刺し殺す
神隠し
商人の妻の過去と脅す男、逆手に取ろうとする夫 一見だらしない岡っ引きの推理もの

2024年10月2日水曜日

久しぶりのガジェット HSE-A1000

有線イヤホン、ヨドバシでポチった。
最近有線も欲しくなって色々調べてたらこれ、かなり音も良いらしく千円ちょっとだったので。注文したときは欠品扱いで少しトラブルもあって遅くなったけど今日届きました。

スマホにつないでみてびっくり、音がすごくクリアで良い。でも実際に散歩しながら使ってみてどうかなって思うところもあったので記録しておく。

良いところ
・とにかく安い
・音はクリア、特に高音の抜ける感じが良い
どうかなってところ
・低音が少し物足りない
・ボリューム、マイクばない:マイクはなくてもいいけど再生やボリューム操作はしたい
・やっぱり有線はうざい:これは商品のせいではないが、完全ワイヤレスに慣れるとこれは大きい
・歩いているうちにずれる:これも有線ならでは、繊に引っ張られて耳からずれていく

ということで、妻がzoomのオンライン会議で使いたいというのであげようと思う。散歩等でなければ十分使えるし、人間の声はかなり聞きやすそうだし。
やっぱワイヤレスは音質が少し落ちても補ってあまりあるよね。外で歩きなが使うのならよほどのことがなければ有線には戻れないってことかもしれない。

2024年9月30日月曜日

春泥歌


赤江瀑さんの短編集は5篇くらいのものと10篇くらいのものに分かれるようで これは後者 
ごく短いものもありそれはかなり幻想性が高くなるように感じる やや軽さも感じるがこれこそ赤江さんの真骨頂なのかもしれない その「春眠」のラストシーンが強く印象に残った 貧しさと恨みと哀しさに満ちた「金欄抄」も良かった

春泥歌
行方知れずの子を想い遍路に出る祖母から幼い男子を残し身を投げた遍路の話を聞きその子が鳴らす鈴の音が夢に出て会うことを夢見る孫だが男の子も翌日死んでいたことを知る
砂の眠り
学生時代の友が殺してしまった娘をバラバラにして砂浜に埋めた高校教師は 五年おきにその場所の確認の旅に出るが、埋めた人骨が2つあり驚愕 娘の婚約者が友に復習し埋めた骨だったがその男は同僚の教師だった
春眠
潮が引くと陸になる潮間帯から想う男を見続ける女 長い時間の中で陸の時間も短くなり今はほんの一瞬男の墓を見れるだけ
オオマツヨイクサよ
高校生の若者が聞くラジオから流れるサスペンス 電車にひかれて死んだ酔っぱらいは 女性を襲おうとしていたのか、若者はそれを助けようとしていたのか 家にいたはずなのに服に付着したオオマツヨイクサの謎
春の寵児
古い城下町の路地は見つけたくても見つからないが歩いているとふと迷い込む 子供がスケッチし男女が交歓し鎧武者が現れる
朝の廊下
花の師匠がその女友達と共に若い男たちとの恥態にふける 初めての快楽に落ちたが相手の男が友達と先に寝ていたことを知り怒りのあまり展覧会用の花を切り捨てる
平家の桜
青年が3浪の末志望校に合格し入学前の旅に出て温泉旅館に泊まる。そこで知り合った学生に近くに桜の名所があると聞き、実際に桜はないものの青年はその地を終焉の地と決め、桜が見えるのを待ち続ける
耳飾る風
幼馴染の女子の自殺を助けた話を小説にしてほしいと教師に告げる中学3年の男児 女子は自殺していなかったが後に行方不明になっていた 気づくと男児は女子の骨で作ったという耳飾りを身に着けていた
虚空の馬
みかん箱に入れられ海に捨てられた男 施設も飛び出し上手く生きていけず 助けてくれた男が死ぬ前に話していた幻の馬と暮らすようになる
金欄抄
貧しい生活の中鶏卵を盗み打ち据えられ大怪我をして以来痴呆となった息子 高齢で寝たきりになった母に長持ちの貴重な能装束を見せ痴呆ではないことを知らせる 母は貧してもそれを売らなかったことを責められていると思い絶食の末死ぬ

2024年9月28日土曜日

派遣社員あすみの家計簿

 
青木祐子さんが違うシリーズ物を書いてることを知って借りてみた本の1作目
私から見ると金銭感覚のおかしい微妙な年代の女性の話だけど少しづつ変わっていくあたりが楽しく読める
うちの奥さんにも読ませたいような部分もあったけど逆ギレされそうなので我慢して黙って一人で読んだ
森若さんとはまた違う味があって面白い、次も借りて読みます

2024年9月26日木曜日

鼓動


葉真中顕さん 比較的新しく予約して少し待った本
私のちょうど一回り下の自分史語りが妙にリアルで結構刺さってきた 拓銀の破綻も出てくる
そこに、いじめ・引きこもり・虐待・介護と、現代の問題を詰め込んでどんでん返しも用意して一気に読ませる筆の力はすごいと思った

面白かった
でも、読後感は妙に良くないんだよね
しっかりした良い作品だとは思うんだが この作者さんはどうもしっくりこないな

しかし、ロストケアを読んでもう読まない作家にカテゴライズしたのに三作目を読んでしまった
もう少し読もうか悩み中(笑)

2024年9月23日月曜日

メインテーマは殺人


アンソニー・ホロヴィッツ 初読み
コーチャンをぶらぶらしてて見つけた平積みされてたミステリのシリーズ第一作になる
ちょっと調べたらこのミステリーがすごいでは全て上位にランクされてるんだね
シリーズ物のミステリは  リューインのサムソン以来かな 期待大!

面白いわ
謎解きもだけどやはり人物の造形が良いんだな
それと軽妙なセリフと語り口のうまさ
数ページおきにさらっと挟まれる皮肉なユーモアがなんとも読んでいて気持ち良い
プロの作家って感じですね



書きかけ〜

2024年9月21日土曜日

ポセイドン変幻


赤江瀑さん
初期の作品集らしく妖しさに溢れたなんとも言えない短編たち
これぞ赤江さんなんだろうけど不思議な事件とその裏に隠された過去の怪しい秘密という、結構似たパターンになってるのが少し気になった まあ十分面白いけど
表題作がすごい 人喰鮫をおびき寄せるために自分の子供をエサに使うってのもすごいけど誰も見てない船の上で実の妹との痴態にふけりのけぞって船の外側に出た首から上をパクっと持っていかれる あまりに鮮烈淫らで凄惨、赤江さんの真骨頂か?

恋牛賦
京都の寺の杉戸に牛の絵を描き自ら死んだ若い絵描きは 7歳の時牧場で暮らし母親が牛舎で牛と戯れているとき父が戻り火事になり 母は牛に突かれて死に父も牛を殺したあと死ぬ 子は牛にすがって泣くのだった
春猿
新進の歌舞伎役者と支える髪結いの床山は若いドサ回りの歌舞伎役者春猿の妖艶さに魅入られる 同じ役を演じることになった役者は春猿を超えられるか 床山は春猿を想い役者の髪を結ったのだった
ポセイドン変幻
二人で船の上でまどろんでいるときに兄の頭を鮫に食いちぎられた妹 と兄の婚約者 家族を同じサメに殺された漁師の男 兄妹の禁断 自らの体を餌にサメ漁にのめり込む男 婚約者と妹の愛憎
ホタル闇歌
赤ん坊のときに川に捨てられ蛍に下半身を食べられていたと信じる男は 長じて他人の性行為を見てしか興奮しなくなり、ホタルに動物の肉を与え人間に群がるホタルを育てる 自らも蛍とともに焼け死ぬ 
灯籠爛死行
灯籠彫の石工は眼前で男女を交わらせその生命を灯籠に込めるように彫る その様に魅入られ自ら交わった男は精神に異常をきたしその妻の子は真相を知り自殺する
八月は魑魅と戯れ
傑出した人形師は制作した人形に霊が宿ってしまい焼き捨てることを繰り返し耐えれず自殺する

2024年9月18日水曜日

よって件のごとし


宮部みゆきさんの 三島変調百物語八之続  23/8/30に予約したのでまる一年かかった
同じタイトルのホラー系マンガがあってすごく怖かった どんな話か楽しみに読んだがまあまあですかね 前作ほどの面白さはないかな 表題作は宮部版バンパイヤだが今一つと思う おちかの子供はまだで色んな話が次に持ち越されてる 次も予約してるけど500人以上待つのでまた一年ですな

賽子と虻
虻の呪にかけられた姉を救うため身代わりになり神様たちの賭場の世話をすることになる
土鍋女房
代々渡し舟を漕ぐ一家の主である長男が蛇の水神に好かれて取り込まれていく様を妹が語る
よって件のごとし
池でさらった土左衛門は向こうの世界の村から来たゾンビでその娘も池からやってくる 村の状況を知り救うため向こうの世界に行きゾンビから村人を救うが村人はこっちの世界では長くは生きられない

2024年9月15日日曜日

冤罪


藤沢周平先生
これは良かった 今までの先生の作品集の中でもワタシ的にはベストかも 人情、ユーモア、リルな厳しさ 多彩でキレのある作品群 素晴らしい
どれか一つとなると傑作揃いで迷うけどユーモラスな「臍曲がり新左」をとる 胸がすっとして自分もニヤリと笑っていることに気づく

証拠人
士官に必要な高名の覚え書きが古すぎて書いた男の証明を求められ探し当てるが死んでいた 虚しさの中百姓だった男の妻と暮らす道を選ぶ
唆す(そそのかす)
一揆に加担したとされ藩を追われ 江戸で庶民に慕われながら気ままに暮らす男 ふとしたことで商家の米の買いだめを知り町人をそそのかし米強奪騒動のきっかけを作る 人を操ることに快感を覚える男
潮田伝五郎置文
若い頃から想っていた友の姉が不倫していると知り相手の男と果たし合い殺し自らも腹を切る 女は果たし合いの理由がわからず男を恨む(冷たい小品 こういう味もあるんだな )
密夫の顔
江戸詰の間に妻が不義の子を妊り、犯人を突き止めようと親友を疑う男 やがて薬売りに暴行されたことを知るが許し妻と生きることにする しかしもうもとへは戻れない
夜の城
鷹に餌をやる役職の男は記憶を失い仕事を続けていたが実は幕府の隠密で藩の秘密を探りに来ていて、藩もそれを知り偽の妻をあてがい仲間が動くのを待っていた 男は記憶を取り戻し妻とともに逃げる
臍曲がり新左
皮肉屋で嫌われ者の豪傑とそのため婚期の遅れた娘といい仲の隣家の若者 豪傑は藩で不正を働く家老を切ってしまうが若者がうまく処理し娘との仲もすすむ その様子を苦々しく思いながらもニヤリとしてしまう
一顆の瓜
悪妻の愚痴を聞きながら飲んだ帰りに 襲われていた娘を救い半の後継者争いに巻き込まれる 無事役目を果たすが褒賞は瓜一つで妻との厳しい毎日に戻る
十四人目の男
若い叔母が三度目の嫁ぎ先で夫の連座で死罪となる 徳川直属の14家の一人として幕末の尊王への対抗だった 最後の一人の抵抗を見届け乱心として切る
冤罪
勘定方の貧しく実直な男が横領で腹を切ったことを不審に思い真相を暴くものの公にできず 生き残り農家に引き取られた娘の婿になる道を選ぶ

2024年9月13日金曜日

散歩 水源池


夕方のちょこっと散歩 今日はノルマの4000歩まで 少し あったので 久しぶりに水源池まで この写真は偶然 6時 ジャスト 暗くなるのはあっという間 日が短くなった すっかり秋だな さすがに このくらいなか クマ怖いし 外周は歩く気がしないので ここから取って返す 
写真の中に 鳥が写ってた ちょっと離れてみたら 2羽のんびり 泳いでる のどかだね

2024年9月12日木曜日

紅蓮館の殺人


阿津川辰海さん 初読み
読書メーターからのメールで知った作家さん
おすすめ本はさすがに借りれなかったので貸出可の本書を予約してみた





書きかけ〜

2024年9月10日火曜日

紙の動物園


ケン・リュウさん 初読み
連城先生の人間動物園を読書メーターに登録するとき検索したら出てきた本 タイトルにひかれてちょっと調べたらヒューゴー・ネビュラをとってるSFだ 図書館で調べたらあったのですぐ借りた
これはSFなのかな? といったカテゴライズは無意味に思えるような独特な世界を持った短編たち 情緒、かな強いて言えば 表題作はぐっと来た、これはSFじゃない、でも面白い  一気に読めそうだったが意外と時間がかかった 面白いけど出来に差はある 私の好みの問題かもしれないけど どれかとなると表題作と「良い狩りを」ぜんぜん違う話だけど匂いは同じ
中国、台湾、日本も語られ翻訳物という感じがしなかった

紙の動物園 
中国人の母が作ってくれた折り紙の動物たちと遊んでいた子供時代をへてアメリカ人として母を嫌うようになったがその死の前に虎の折り紙に書いてあった母からの手紙 
もののあはれ 31
隕石により滅亡する地球から避難した宇宙船が故障し修理のため船外に出るが戻れず死ぬ 碁盤 それぞれの役割(たった一つの冴えたやり方 より静かで胸にしっとりと染み込んでくる)
月へ 57
弁護士になりたてでルールを厳守する娘が中国からの難民認定の弁護をするが難民の話は嘘とわかる 月の猿の寓話は意味わかんない
結縄 75
高地に住むナン族に伝わる縄の結び方で意味を伝える方法に習熟した男に アミノ酸の結合予測をさせ画期的な生成方法を開発する 男は村に帰り報酬として良いコメの種を貰うが毎年高額で買わされることになる
太平洋横断海底トンネル小史 92
昭和天皇の発案でできた上海、東京、シアトルを繋ぐ海底トンネルで働いた男 犯罪者を労働力として使っていた秘密
潮汐 123
月が巨大化し続け引力で海面が上昇し人が住めなくなった地球で 月を破壊するための自爆ミサイルを密かに作っていた男とその娘
選抜宇宙種族の本づくり習性 129
宇宙の様々な種族における知恵や知識を未来に残す手法について
心智五行 141
人体の微生物をすべて除去した人類 宇宙船の損害で生き残った唯一の女性はやむなく近隣の惑星に避難 そこは中国人の祖先が人体の微生物と共存し豊かな感情を持ち生活していた 女性は救助されるが微生物を除去され感情を失ってしまい惑星に戻ることにする
どこかまったく別な場所でトナカイの大群が
肉体を捨て精神世界で永遠を生きる未来にも肉体を保持する古代人がいる その母と普通の父との間に生まれた娘 母は永遠の探検に出る前に娘と過ごす
円弧235
若くして子を産み 捨て放浪し死体のポージングをするようになる女 やがて若返り技術により100歳まで生き子を産むが自ら若返りを捨て死を選ぶ
波 235
次世代以降が到着する星間旅行の間に人類は不老不死を手に入れ、肉体を捨て金属を身にまとい、やがてそれさえも捨て宇宙の意識となり、神となり生物の進化を見続ける(壮大な叙事詩なのか?)
1ビットのエラー 267
1ビットのエラーのせいで天使が見える妻が死ぬ (意味わからんかった)
愛のアルゴリズム
玩具メーカーで人形作りを始めた妻は次第に高度なAI人形をプログラムするようになり やがて人間の感情とプログラムの演算結果の違いがわからなくなり精神を病む
文字占い師
台湾に来た米国人家族 その娘は文字占いをする中国人父子と知り合うが その話を聞いた父は親子を共産主義のスパイとしてとらえ拷問の末殺す
良い狩りを
妖怪退治師の息子が 知り合った狐の娘 時代とともに妖術はテクノロジーという魔法に変わり狐もメタル狐に生まれ変わる

末っ子の熱

朝から車
今日も暑い〜特に暑く感じるのは湿気が高いからかな 最近暑くてもカラッとしててすごく快適だったんだけど
昨日末っ子から熱で寝てるとれんらくあったんだが 今朝

サツドラ
イオン

図書館
ビッグ

帰ってきてまだ11時
疲れた



書きかけ〜

2024年9月8日日曜日

ペンキ塗り 2024 2


ペンキ塗りの2日目 
今日は快晴! 30℃超えたみたいで結構暑いけど湿気が低くていい感じだった
今回買ったのはこの三点
ポチったペンキが金曜に届いたので10時くらいから塗りだした
カーポートの壁部分と塀
前回使ったペンキはもうすぐなくなるが妙に粘度がある というかドロドロしてたのでシンナーで薄めて使った ということは前回は混ぜれてなかったんだな  薄い気がしたし 気のせいか色も濃いような(笑)
ペンキは塀の半分くらいで無くなり、新しいペンキ缶をあけた 

塀はとにかく面積があるので結構疲れる 暑いし でもじっくり塗っていって少しづつ塗り終わっていくのがなんとも楽しいわ (⁠・⁠∀⁠・⁠)
丁度塀が終わったあたりで妻が昼に呼びに来た 最近昼飯作るのは私の仕事なので 家に戻って焼きそば焼いて昼ごはん
いったん昼寝して起きてから再スタート

カーポートの上の方、気になってた部分と塀の上の木、その後庭と玄関に埋め込んだ木を塗った
いい感じになったけどまだ塗りたい部分はある 来年にするか
ペンキ塗りは始めるまでは億劫だけど、やりだすと楽しくて、またやろうと思うんだよね〜


来年に向けて
1 ペンキは持つと結構軽いけど半分以上残ってるので買わなくていい よく振ること
2 シンナーは使わなかったので十分ある 刷毛を洗ったシンナーは捨てずに重ね塗りに使える
3 刷毛も前回(2008年)買ったものがあるので買わなくて良い
4 塗る場所は、カーポートの後ろとか裏側・上の方、 庭の木上塗り、畑の木枠、塀の裏側

結構あるね(笑)
来年やるかな〜??

2024年9月4日水曜日

ペンキ塗り 2024


2018年以来になる この日記によるとその前が2008年だから前回ほどじゃないけど結構時間が空いた 塗ろうと思いながらなんとなく億劫でいつも塗らずに冬になってしまっていた 今年は決意して先日、まずはホーマックにペンキを買いに行った
同じものは売ってたけど結構高い 前回の値段は流石に覚えてないけど、まあ仕方ないかと思いながらいろいろみているうちにふと思いついてその場でネット検索してみたらアマゾンでも売ってて、ホーマックで8800円(税抜き)が6400円(税込み)くらいだった なぜこんなに違うの??? 家に戻ってからもう一度ネットで調べて、結局トラノテというサイトで6000円で買えた 物の値段ってなんなんだろうね〜

ペンキが届くまで少しかかるけど前回のペンキが結構余ってるので、今日塗ることにした
まずはカーポート、全体にまだ色はそんなに落ちてないと思うけど、塗っていくとやはり色が濃くなっていくのがはっきりわかる カーポートは屋根は塗らないけど柱とかは脚立に乗らないと塗れないので結構怖い もう年だし、今後もできるかなあと思いながら塗った

10時くらいから始めたけどあっという間に時間が過ぎてカーポート全部塗れないまま昼 結構疲れたので午後はやらずにポチったペンキが着いてから再開することにした

2024年9月3日火曜日

アニマルの謝肉祭


赤江瀑さん
図書館にある本を順番に借りてる中で短編集だと思いタイトルに惹かれて借りたら長編だった ┐⁠(⁠´⁠д⁠`⁠)⁠┌ 長編を読むのはは初めてかな

まぁ良いのだけど なんというか 普通のミステリですね 赤江さんならではの部分があるのかな? 文章はすごく読みやすかった これは短編よりもずっと良い 長編は設定が安定してるからかな 
ラストで一応全部タネ明かししてるけど とにかく謎が多いのでやや強引な収束と感じるところもあった あとタイトルの意味が最後までわからなかった?

全体に短編での赤江さんらしい怪しさがなくて少し残念
やはり赤江さんは短編かな

書きかけ〜

2024年9月1日日曜日

そして、海の泡になる


葉真中顕さん
ロストケアの自分の感想を読んだらもう読まない作家と書いてあったのだが
読書サイトからのメールでこの作者の人気作品が紹介されてて 面白そうだったので図書館で調べたら結構待つようなので 他の作品も見て 数人待ちの本があったので借りたのが本作

結構面白かった
一人の人物を複数の視点で描く手法自体はそれほど珍しくもないが、しっかりミステリになっていてそこに深みがあってバブルやコロナを混ぜながら人間の本質みたいなものに迫ってもいる 本当の自由とはなんだろう しっとりと考えさせられる なかなか良かった

2024年8月29日木曜日

お台場アイランドベイビー


伊与原新さん
読書サイトからのメールで伊予原さんのおすすめ本みたいな記事があってそこで見つけた 伊予原さんは結構読んでたけどちょっと違う感じの本だったので借りてみた

これはだめだな
伊予原さんはワタシ的には理系のほんわか短編が良い味で長編は今ひとつ という評価だった 本作は近未来サスペンスで全く違うというだけでなく、小説としてあまりに不完全と言うか じっくり秘密を探っていく前半はまだしも後半特に終盤は展開が安易すぎて読んでいて戸惑うレベル
本作は横溝正史ミステリ大賞受賞作らしい
若い頃の作品ってことかな それならある程度納得
その後時間を重ねて作品の質も上がっていったということですかね


書きかけ〜

2024年8月26日月曜日

満月の泥枕


道尾秀介さん
図書館で見つけて借りた 昔好きでコンプするつもりで読んでたけど最近はほぼ読んでなかった というか あんまり書いてないんじゃないかな 遅くに直木賞とってるけど 最近どうしてるんだろ

道尾さんらしい作品 伊坂さん的な世界でもあるかな しかし どうも前に進む力が弱いような 良いお話なんだけど もう少しドキドキ読ませてほしいというか 読むのに少し時間がかかった そういうところかな
少し残念



書きかけ〜

2024年8月23日金曜日

次男帰省 ほのか

帰省しないと言ってた次男が昨日突然帰ってきた やれやれ 明日もう帰るんだけど 半ばお約束になった ほのかに行きました 温泉に入りに来てるんで食事は付け足しだけど 風呂の後のんびり食べれるのは良いね

前回は丼でお腹いっぱいになって 次はそばにしようと奥さんと話してたので 山菜おろしの冷たいやつにした
でも これはだめだな 何がというか 麺がだめ だしは全くだめ 失敗だった
やっぱご飯物のほうが良かったかな
ここの食堂は色々あって でも料理してる感はあんまりなく インスタントな感じがする 丼物はそれでもまぁいけるけど このそばはないな〜(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)

2024年8月22日木曜日

八雲が殺した


赤江瀑さんの短編集
いつも通り後ろに紙の貸出カードがついてる古い本
図書館が常に蔵書を新規購入している以上 廃棄は仕方ないけど ずっと残しておいてほしいよなぁ
怪しい雰囲気で満たされた小品たち 標準語が多かったかな 表題作は仕掛けに凝りすぎてて今ひとつだと思う どこまでも怪しい象の夜が良かった


八雲が殺した
男の顔 が映る湯呑みの水を飲み干すと男の幽霊が現れる 話を八雲が男の想いを除いた作品にしたことを不満に思う女が未亡人となった時 ワインに映った男が夢に現れ痴態を繰り広げることに
葡萄果の藍暴き昼
突然自死した純心な青年が残した詩は古事記と万葉の世界で 片思いした女性のものだった
象の夜
子どもができず一泊の授かり祈願をするが後日同じ祈願をしていた女性から夜に秘事があったことを告げられ脅される 半人の象がみだらに交わる仏像 否定しながらも流されそうになる妻
破魔弓と黒帝
七宝焼の職人と弟子と病床の妻の三人が死んだ謎を探る作家 には 独占欲が強く男性の友人にも激しく嫉妬する女優の愛人がいる 死んだ3人に同じような関係だったのか?
ジュラ紀の波
子供時代から関係していた男が死に 狂ったように村人を猟銃で殺した女 化石を見つけるためハンマーを叩く男は子供時代に発掘にやってくる男女の痴態を見ていた こころの衝動を閉じ込める檻を欲する男は化石に閉じ込められた生き物を想う
艶刀忌
初夜を見届けたあの日本刀は戦争で没収されたが時を経て戻って来る 今の持ち主に亡き夫を見て騒ぐ心を抑えきれない老女
春撃ちて
老境の高名な写真家が無差別殺人の犠牲になるが 手裏剣投げの技を持つ 恋人を奪われた男の復讐だったのか?
フロリダの鰭
漁村へアルバイトに行き二人の男に弄ばれる女学生 一言が原因で1人が心臓麻痺で死に もう一人は原因となった大学教授を殺し自殺するが 真相を知るのは女学生のみ

2024年8月21日水曜日

歯科受信 図書館システム障害

 
土曜日に左下の奥歯が欠けた というか、多分詰物が取れた感じで よく見たら結構黒くなってて虫歯か?? 確か右下の奥歯に詰物をしたのが去年の末、でも舌の感触は去年とそっくりだったのでもしかした左右間違えてんのかな 去年詰めたのが一年もたたずに取れたってことなの? しかもそこが虫歯になってるってことはちゃんと詰まってなかったのかな 
不安になって昨日いつもの歯科に予約を入れたら早くて来週の火曜まで予約は取れないとのこと、急ぐようなら予約無しで来ても構わないけど待つことになる、どれくらい待つかはわからない何時間も待つ場合もあるとのことで、とりあえず予約は入れて待つことにしたけどなんとなく早く診てもらいたくて今日の11時位に行ってみた
結構車はとまってて、若い人も来てた 平日のこの時間って来るのは年寄りくらいかなと思ってたのでちょっと意外 でも30分くらい待ったら診てもらえた
やはり詰物が取れただけとのことだけど去年治療したのは右下ってことで、左下は結構前に詰めたところだったらしい 色が黒くなってたのも汚れのようで虫歯ってほどではないとのことで少し削ってすぐ詰めてもらって終了となった 一安心、良かった


話は全く別なんだが 図書館のネット予約システムが今朝、繋がらなくなった
今日貸出期限の本が数冊あってネットで延長する予定だったんだけどこのままじゃ延長できないよ 行くしか無いの? でもネット障害ってこっちのせいじゃないからなんとかしてくれないかな と思って電話してみたら やはり障害が発生しているとのこと、でもいつ復旧するか不明、ネットの手続きはできないから期限の本は今日返しに来い、とのことだった 若い女性の声で淡々としてた 通信障害自体は仕方ないし復旧の見込みと言われてもわからないのも仕方ないとは思うけど、これってちょっとひどくないか???
まあ行っても良いんだけど予約してた本が来たら行くつもりだったので昼にまた電話してみたら予約本は来てた ネットで延長処理ができないことを相談したら、通信障害についてはまだ復旧してないけど原因はわかったので復旧の見込みはある、ついてはもう少し待ってから再度チャレンジしてほしい、申し訳ないけど、とのこと 少し待ってからネットを確認したら無事復旧していて延長処理もできた 良かった


歯についてはすぐ診てほしいのなら何時間かかるかわからないけど来て待てと言われてイラッとした まあ言ってることはわかるけどもう少し言い方ってあるだろう??
図書館も期限が来た本はネットで延長できなければ今日返しに来いと女性に言われたときはかなりムッとした 二度目に電話したときの男性は丁寧だったけど
今日は二度イラッとしたんだけど、振り返るとそんなに大したことでもない 些細なことでイラッとしてしまう自分がよくわからず
しかしイラッとしてる間は結構ストレスが高かったというか、すごく嫌な気分だった
自分に問題があるのは明らか 年齢のせいなのかな??
穏やかな老年を送りたいんだけど、どうしたら良いのかねえ

2024年8月20日火曜日

馬上少年過ぐ


司馬遼太郎先生の短編集 藤沢先生の新潮文庫の巻末の目録に司馬先生の短編集があって 
長編はほぼ読んでるが短編はあんまりだったので借りてみた
司馬先生の文章は久しぶりだけどやっぱ良いねぇ 淡々と スパッと切れるような 人間の本質を射抜くような 簡潔で自身に満ちた表現
藤沢先生の小説とは基本が違うような 小説というよりは記録 ただ人間の潤いがあってなんとも面白い 司馬先生の芸なのか これが歴史小説というものなのか
先生は小説で一人の男を描きたいと書かれていたのをどこかで読んだが長編だけでなく本作の短編でも同じですね 一作だけ小説っぽい、作り物っぽい話があるがこれもユーモラスで良かった
どれかひとつなら貂の皮、重庵の転々の逆の話になるのかな、能力が高すぎて失敗する人もいるし低い能力でしたたかに生き残る人もいる 我々が歴史から学ぶべきことですね

英雄児
河井継之助 藩の英雄だが 人物の大きさに比べ藩が小さすぎた悲劇
慶応長崎事件
幕末 長崎の英国人殺傷事件の顛末 英国 幕府 土佐 坂本の海援隊 様々な立場がこの事件に絡みながら歴史は進んだ
喧嘩草雲
足軽に生まれ剣も強いが絵師を志した男の生涯 幕末の活躍 晩年に達した二天(絵の宮本武蔵)の境地
馬上少年過ぐ
伊達政宗 母に疎まれながら若くして家を継ぎ人質に取られた父を見殺しにし敵を倒すまで 弟も殺し体制を築いた彼の胸中は?
重庵の転々
山田重庵 土佐に生まれ医師ながら伊予伊達の家老にまで上り詰めるが激しすぎる政策で失脚し余生を奥州伊達で過ごす ひとの世では正しくても受け入れられないことがある
城の怪
腕に自信はあるが仕官が難しい男が関係を持った美しい鍋売女の声に従い幽霊退治をするが裏切られて死ぬ ユーモラスな話
貂の皮
脇坂甚内 凡庸だが誠実に秀吉に仕えた男の生涯 最後は家康に寝返り生涯をまっとうする 戦国を生き抜いた経験は積まれていた

2024年8月19日月曜日

くら寿司

はまちゃんのTVCMを見て 久しぶりに食べたくなった
向かいは平岡ジャスコなので早めに行ってぶらぶら 昔はよく遊びに来た 広くて色々あってやっぱり楽しいね

18時30分ころに入店 結構混んでたけどカウンター可で受付したら5分くらいで案内できるとのことだったので待つことにしたら、かなり待たされた カウンター自体は空いてたのでどうなってるんだろう??

やっと席に着いたらここのカウンターは完全に仕切られていて二人で行ったんだが話もしづらい コロナ以降はこんな感じかな まあ仕方ないか
で注文したんだけどかなり来るのが遅い これも混んでたら仕方ないような気はするけど他の店はすぐ来るような??
やっと注文した寿司がきたが微妙にまずい
それよりもちょっと無理だと思ったのが皿、ベタベタです こういうのちょっと我慢できない
ワサビも美味しいんだけど袋がベタベタで醤油まみれだった どうしたんだろ?

去年来たときはそんなに悪い印象なかったんだけど 奥さんに言わせるとここはこんな感じだったとのことで奥さん的には来たくない店だったらしい
そうだったかな〜
いずれにしてももうリピートは無いね
やっぱり値段なりってことですねえ

2024年8月17日土曜日

長男帰省

月曜から土曜まで帰ってきてた長男
お盆ですな
お参りには行ってないけど


書きかけ〜

静かな木


藤沢周平先生
以前 読んだ先生の新潮文庫の巻末の目録に沿って先生を コンプしようと思って 本作をネットで借りてみた 目録には 3つの短編となっていて中編かなと思って期待したら本当に短編 3つの薄っぺらい、ものすごく薄い本 だった 最後の短編 は本当に短くて 遺作になったらしい 先生の最後の短編集 で普通の量は確保できなかったのかもですな
先生らしい作品集で普通に面白く読んだがやはりもう少しボリュームが欲しかった気はする


岡安家の犬
家族同然の犬を親友たちの悪ふざけで食われたことに怒り妹の縁談も無しにする 素直に謝れない親友だが似た犬を探して来てまた仲が戻る
静かな木
息子が果たし合う相手は昔不正をかばってやった上司の息子 果たし合いを避けるため過去のことを脅すが結局明るみになる 不正をかばった結果の減給も復活する
偉丈夫
巨漢ながらノミの心臓の男が大事な交渉事で窮鼠猫を噛む迫力で成功する 褒美を与えられるが上司も小心は承知している

2024年8月16日金曜日

かけおちる


青山文平さん
もう何冊か読んでるが時代物 興産と女性 これが



書きかけ〜

散歩 水源池

最近読書ばかりで画像がない
まぁ読書日記だからそれで良いんだけど

昨日の夕方の散歩なり
夕日が沈むところで光がさす感じが良いなと思い何枚か撮ってるうちに沈んでしまった (⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)


鳥が泳いでました
一人で気持ちよさそう (⁠・⁠∀⁠・⁠)


書きかけ〜

2024年8月14日水曜日

人間動物園


連城三紀彦さん
マイ図書館の蔵書で前から気になってた
誘拐身代金モノ
かなりひねってあって面白いのかもしれないけど犯人の動機が自分の世界すぎて今一つのような
連城さんだが初期のような臭うような雰囲気はなくてハードなミステリ そういう意味では平凡なミステリとも感じる
文体が少し高村薫だった
今ひとつですな


書きかけ〜

2024年8月12日月曜日

心淋し川


西條奈加さん 初読み 図書館ブラブラしてて見つけた 読んだことあったつもりだったけど違った 直木賞の候補になったらしい 同じ本が2冊あった 多分寄贈だな 面白くないのかな?(笑)
貧乏長屋に住む人々と差配の謎
北海道出身 だし応援したいけと ちょっと平凡かな 思ってた通りの本でサプライズが何も無い これで直木賞を取ったらしい そうかな〜??

心淋し川
約束している絵師が修行で土地を離れ 父親の想いを知り 嫌だと思っていた男から声をかけられ違う世界が見えてくる
閨仏
4人の妾たちで暮らす 道具に仏を彫る 旦那が死んでも共に暮すことにする
はじめましょ
ひどい言葉を投げ別れた娘が育てる子どもと出会う料理人
冬虫夏草
居場所のない商家の妻 溺愛する息子 家が潰れても駄目な息子の世話にしか自分の居場所を見つけれない
明けぬ里
女郎を抜けたが亭主とうまくいかない 昔の仲間との出会いと死 妊娠した子どもとやり直す
灰の男
長屋で面倒を見ている痴呆老人の死と差配の過去 一瞬戻った記憶に やり取りで真相を知り生き続ける



書きかけ〜

2024年8月9日金曜日

霧ホテル

赤江瀑さん
マイ図書館所蔵の赤江作品 結構新しめかな 赤江さんは初期の方が評価は高そうだが私は後期のほうが好きかも 派手さが後退ししっとり落ち着いた色合いを感じる

霧ホテル
大女優と舞の巨匠がホテルで交わす京都で体験した霊体験は芸を極めた人たちにしか見えないもの
隠れ川
閨秀画家が料亭の女将のために書いた一本線の襖絵 川ではなく男を追い殺すヘビ 女将の夫と画家の関係は?
眠る劇場
女優の妻に無理心中され生き残った劇作家の男は痴呆状態で彼を愛する女中に面倒を見てもらっている 霊となった妻と女中の会話が進むが男は既に女中に殺されている
宵宮の変
10年前の祇園祭での出来事 恋人が屏風に止まっていた蟋蟀を突然叩き落とし落ちたのを追い消えてしまったと明かした親友の男
夢違え詣で
亡くした友人が忘れられず友人になりきり 悪夢をいい夢に変える観音詣 を続ける精神を病んだ男
恭恭しき春
男性の写真集に写っていた背景屏風に描かれた 飛ぶ男雛 を老いた女性作家が 目にする 既視感におそわれる
桔梗色の火のけむり
奪われた夫の葬儀に出席し奪った旧友の女と思い出を交わすと 死者にそっくりな若者が葬儀に訪れ去ってゆく 若者は息子なのか? 
闇の渡り
干拓で自然を破壊され地は野鳥の住処となるが再び破壊される 野鳥がそこに戻ってきたのは精神を病んだ女の妄想か現実か?
辛紅の眠り
気鋭の二人の同門の染色家 一方が自殺した理由 厳しい姉の叱責に耐えかね紅に呼び込まれるように命を絶ったのか
愛しき影よ
突然自分の影が見えなくなったと話す 通りすがりの男 庭仕事をしていた 私も影が見えない仲間だと言う
星月夜の首
少年時代の記憶の不思議な長靴は花屋にあり店の美しい若者は言いよる女を殺す代わりに花の首を切り埋めていると同級の少女に告げられる
龍の訪れ
銃撃された李鴻章の担ぎ手と日本の娘の間に生まれた子どもには寺の龍が見え父が誰かを教える その曾孫の娘から男を奪った妾腹の姉は心を病み自分を娘と思い込む


書きかけ〜

2024年8月6日火曜日

妻が椎茸だった頃


妻が椎茸だった頃
グーグルのニュースでLEEの今月のおすすめ本という記事が出ててそこで取り上げられてた一冊が「うらはぐさ風土記」 図書館を調べたら蔵書4冊で95番目 ちょっと心が折れて でもまた中島さん読もうと思って何か賞を取ったらしい本書を借りてみた

中島京子さんってこういう作家さんだったんだな 今までで一番好きかも 面白かった
ほんわか系の短編集かなと思いながら最初の作品を読んでラストに驚愕! こういう本なの??
短編らしい 簡潔な語り口で必要最低限の情報で読者を引っ張る まさしく短編
幻想系だがふわふわはしてなくて妙にリアルでユーモラスで こういう作家さんだったのか 川上弘美や小川洋子に少し通じるかな 違うけどね 考えたら かたづの もこういう流れだったのかな 作者の想像力が生んだ作り話 これこそ小説の面白さだよね
表題作が一番かな 怪しすぎるラフレシアナも良いよね〜


リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い
アメリカ留学中 5人の男と結婚したという老女と知り合うが男たちはどこに行ったのか?

ラフレシアナ
植物にしか愛情を注げないおかしな男を紹介されたが?

妻が椎茸だったころ
初老の男が亡くなった妻が残したレシピで料理に馴染んでいく

蔵篠猿宿パラサイト
二人の女性が旅行した温泉地は昔隕石落下で住民が全滅し猿たちが人間に化けたのか? 怪しく光る目

ハクビシンを飼う
人付き合いのない叔母が死に山奥の家を整理に行くと若い男が訪ねてくる 叔母は男とハクビシンを飼い暮らしていた ハクビシンってアライグマみたいらしい、知らなかった

2024年8月5日月曜日

これは経費で落ちません 10


森若さんシリーズ久しぶり
図書館に新刊出たられんらく来るように登録してあるんだけどほぼ来ない どうしたら良いのかな?
ふと思い出して検索したらもう2冊蔵書を見つけてすぐ予約してそのうちの一冊が来た

ああそうだった、税務調査だ
面白いな 結構自分も監査には行ったから受ける方はこんな感じだったのかと思いながら読んだ
いよいよ結婚だな、でもこれからも長そう
11はどうなるのかね
まだまど楽しめるってことですけどね



書きかけ〜

2024年8月3日土曜日

バッド・モンキーズ


グーグルのニュースで取り上げられてた
新潮文庫史上最厚1,088ページ、一気読み!多重人格者が物語る、メタおもしろいエンタテインメント大巨編。米作家マット・ラフの大長篇小説『魂に秩序を』(新潮文庫)が刊行されました!  2024年7月12日 13時42分

カーリルで調べたら蔵書なしだったので同じ作者の本書を借りてみた

怪作?快作、傑作??
面白いわ〜
ベースはディックかな、終盤のアクションはマトリックスを思い出した 多分もっと色々入ってるんだろうけど、最大の特徴はとにかく読ませることだと思う ページをめくる手が止まらない系 面白いね〜 やっぱ世界は広い 本屋はなくなりネット情報が広く浸透しても小説の力はやっぱりすごい!



書きかけ〜

2024年8月1日木曜日

末っ子 ほのか

末っ子が突然帰ってきて風呂に行きたいというのでほのかに 面倒なので初めて食事もここでした
鶏唐揚丼だけど結構イケるわ 美味かった


書きかけ〜

2024年7月31日水曜日

時雨の後


藤沢先生なり
最初と最後がすごく良い 短く凝縮されていて読後に読み手側の内部で物語が広がっていく感じがした 素晴らしかった 秘密は新しい味でラストでちょっとやられた気がした 
短めの短編集に先生が詰まってた、面白かった



雪明かり
養子に行った男が貧しい生家の義妹と惹かれあい 全てを捨てる決心をする さすが先生 短いけど詰まってる
闇の顔
ちょっと長い話 2人の侍が死にきりあっただったようだが 誰が誰を殺したのか 背後には藩の不正がありそれを隠すための犯行だった 推理モノかな
時雨のあと
両親がいなくなり 妹と一緒に暮らしていた兄 しっかり者だったが仕事で体が不自由になってからは博打に溺れる やがて 妹は女郎に身をやつす 兄の真の姿を知り 探すが熱に倒れる それを見て兄は立ち直る
意気地なし
赤ん坊を残し死んだ妻 情けない男は周りに助けられるが 許嫁のいる娘は助けるうちに 情けない男に引かれその男と夫婦になる決意をする
秘密
真面目な店主は昔店の金に手を付けてそこの娘に見られていた その後立ち直り娘と結婚した過去を 老いてはっきりしない頭で断片的に思い出してはまた忘れる
果し合い
部屋住みで邪魔者扱いの叔父に懐く娘は叔父の助けで好いた男と駆け落ちする 叔父も昔駆け落ちの約束をした娘がいた
鱗雲
母と二人暮らしの青年は死んだ妹に似た高熱の娘を助け家で介抱する 青年の許婚は藩のために密偵となり孕まされ自害する 回復した娘は父親の敵討ちに出るが戻ってくる


書きかけ〜

2024年7月29日月曜日

パラソルでパラシュート


一穂ミチさん
今回の直木賞作家ということで図書館で探してすぐ借りれた本 ちょっと調べたらBL作家さんらしい たしか千早茜さんもそうだったような 読みたくても図書館に 蔵書がないのが残念 あっても表紙があれだからちょっと借りづらかったりもする

面白いけど途中は少し退屈だった

ラストはかなり伏線回収でそこまでしなくてもいいのにともおもう、もやもやした部分を残してもいいかな

面白くてよく出来てるんだけど誰かににてるような 最近の女性作家の書く世界と大きく違わないような気もする

直木賞受賞作は読みたいけどしばらくは無理かな

書きかけ〜

2024年7月27日土曜日

春喪祭


赤江さんのオリジナル作品は今の図書館には残っていないものもあるが、調べると多くの短編を収録しなおした本も出ていて、コンプ目指して少しづつ読んでいくことにした。とりあえずオリジナルで残っていた本書には藤十郎も収録されているので借りてみた。
 独特の怪しい雰囲気は相変わらずだけどものすごく期待していただけにあんまりだった 全体になんとなくわかるけどよくわかんない短編もある


夜の藤十郎
狂言役者 坂田藤十郎に仕えた女形 実は藤十郎は二人いてもう一人の 影に敵わぬ身に苦しむ 女形は影を探して殺す

春喪祭
結婚するはずだった女性が行方不明の末自殺 琵琶の曲を作るために通った奈良の寺で僧侶の幽霊に取り憑かれていた

宦官の首飾り
二人の少年が出会った宦官 その首飾りが仕えるオランダ人との性戯の象徴 宦官の死体にはなかった首飾りの秘密に後年気づく

文久三年五月の手紙
長州藩が外国人と戦うため農民が駆り出され商家の男も身重の恋人がありながら参戦する、その際に書き残した手紙を現代の女子高生が旅行で訪ねた農家で偶然手にし、その時代を体験して戻ってくる
 
百幻船
漁村で出戻りのだらしない女が水死 海に生きる男たち、船・村の掟 女の妹が犯人 それを隠す男

七夜の火
学生たちが旅行で知った呪術 女と結ばれた男、その男を愛する男が呪術で自ら死に男に永遠の傷を残す

書きかけ〜

2024年7月23日火曜日

底惚れ

 
青山文平さん、コンプしてみたくなってwikiで調べて借りてみた

一人称語りの長編
青山さんらしい展開とやや予定調和かなと思ったらそうきたか、という驚きもあって楽しめく読めた
時代ものって現代にも通じる普遍的なものを描くものという固定観念があったが少し違うような 時代物でしか描けないテーマもあるんだ と読んでいて感じた
今 藤沢周平さんも色々読んでいて、青山さんも似てると思ってたけど、やはりちょっと違う どちらが良いということではなくて、やはり作家さんはそれぞれの世界を持ってて そこに個性が面白さがある ということかな


書きかけ〜

2024年7月22日月曜日

竹光始末


藤沢周平先生の短編集
やっぱり面白い 武士モノは貧しい暮らしの中の悲哀 町人物は道を誤りながら懸命に生きていくヒト を描いてるかな 時代物らしく現代に通じる人間の普遍性を描いていて心にしみます


竹光始末 
二度の浪人で貧窮し士官に来た男 藩から逃げた者を討ち取れば士官できるが対決の場で親しくなる しかし刀が竹であることを明かすと逃げた男に斬りかかられ小刀で倒す 虚しいが士官は適う
恐妻の剣
剣の腕を買われ養子に入るが妻は歳を重ね強くなる 秘密の任務で藩から逃げた武士2人を見事に討ち取るが家に戻ると相変わらず妻に叱責される日に戻る
石を抱く
博打打ちの世界から足を洗うため大店に奉公するが孤独な女将と浮気してしまう男 女将の弟と揉め無実だが牢に繋がれ石攻めにあうが女将のため口を割らず耐える
冬の終りに
博打の金を持ち逃げし その時匿ってくれた母娘と親しくなる男 賭場に捕まった時女の夫のヤクザに助けられるが ヤクザは死に母娘と暮らすことにする
乱心
剣の腕を競い合った相手が江戸詰めの際乱心し暴れたので討ち取る 精神異常だったようだが原因は美しいが何処か艶めかしい妻だったか?
遠方より来る
浅い縁ではあったが浪人し頼ってきた男 貧しい中面倒を見る がかなりの人物に見えたのも口先だけだったことが知れ決まりそうだった士官の道も絶える 男は感謝して潔く去る

2024年7月21日日曜日

散歩 澄川陸橋

結構久しぶりにこっち方面に来た
右足に痛みは残ってるけどほぼ気にせず歩けるようになった
今日は朝からかなり暑くて涼しくなるのを待ってたけどなかなか温度が下がらず、散歩に出たのは17時半くらい、陸橋に着いたのは18時くらいだった まだ明るいけどもう夕方だね


帰り道の高台公園のグラウンド 誰もいないのに少し驚いた 子どもたちも暑くて外に出ないようにしてるのかな?

散歩は以前は数日おきに8千歩を目指してたけど結構きついので、今は毎日4千歩を目標にしてる 庭いじりと家の中だけでも千歩以上歩くことになり、自然と近場だけになってこっち方面にはあまり来なくなってた
痛風も一月になるが長い距離は歩きたくても無理だったので 良くなったら来ようと思ってた
今日歩いてみたけど、以前ほど楽しく感じなかった このルートも飽き気味かな?

2024年7月20日土曜日

windows の リンクファルの解析


winとlubuntuの dual 環境にして結構たつ。lubuntuで足りないものは Qt と PyQt で自力でプログラムを書きためて、最近はほぼwinを使わない生活になってきた。
のだが、PyQtで書いたファイラでwinのショートカットを開けないのが不便になってきて、なんとか自力で解析して開けるようにしたので備忘録として残しておく

pythonでの解析はこんな感じ

 import os,struct

# パスを指定
lnk_file_path = 'ここに .lnk のフルパス'

with open(lnk_file_path, 'rb') as f:
    data = f.read()

# ヘッダ情報の解析
header_size = 0x4c  # 常にこの値
ShellItemIdList_size = struct.unpack('H', data[header_size : header_size + 2])[0] + 2
LinkInfoOffset = header_size + ShellItemIdList_size
basePathOffset = struct.unpack('I', data[LinkInfoOffset + 16 : LinkInfoOffset + 20])[0] + LinkInfoOffset
Offset_end=0
for n in range(basePathOffset , data.__sizeof__() ) :         # 終端0(2バイト連続で0)を探す
    if struct.unpack('H', data[n : n + 2 ])[0] == 0 : 
        Offset_end = n
        break

basepath = data[basePathOffset : Offset_end].decode('shift-jis')

print(basepath)

これで取得できるのはあくまでwinのパスなので、lubuntu用にパスの変換は必要。
リンクファイルの構造は結構複雑なのでこのコードで取得できない場合もあると思うが私の環境では今のところ取得できてます。
リンクファイルのフォーマットについては公式ページからpdfで落とせるので興味があれば直接見たほうが良いと思うが、簡単な考え方は以下になります。

A リンクファイルの構造
 1. Header  
 2. Shell Item Id List  
 3. Link Info  
 4〜8 関係ないので省略

B 上記 1〜3 の構造

 1. Header (先頭)
   4 bytes ヘッダのサイズ 必ず 0x0000004C になる これが次のデータの先頭アドレスになる
  16 bytes リンクファイルのクラスID 必ず 00021401-0000-0000-C000-000000000046 になる
   4 bytes LinkFlags 詳細省略
   4 bytes FileAttributes 
  24 bytes Fileのタイムスタンプ 3 種類(8 × 3) 
  24 bytes その他詳細省略
  合計 76 bytes ⇒ 0x4c  (1)

 2. Shell Item Id List  
  2 bytes   次の IDList のサイズ
  variable IDList
  合計 2 + サイズ(アドレス 0x4c の 2bytes の数値) (2)

 3. Link Info  
   4 bytes LinkInfoSize
   4 bytes LinkInfoHeaderSize 7種類のオフセットの場合 0x1c(28)オプションがある場合 0x24 以下
   4 bytes LinkInfoFlags
   4 bytes VolumeIDOffset
   (合計 ここまで 16 bytes )
   4 bytes LocalBasePathOffset   (3) これがパスの位置 Link Info の先頭からのオフセット

    ファイルの先頭から (1) + (2) + (3)  の位置にパスの最初の文字がある
    パスの長さはデータとして与えられていないが、NULL–terminated string なので 0000 で終わるまで探せばわかる

バイナリを扱うのならcの方が簡単な気もするけど、python の struct は使いやすいね。
linuxでバイナリエディタを探してるけどGUIではなかなか見つからなくて、自作しようと思ってる。で、今のところは vim を使ってる。vim の凄さは少しづつわかりかけてるが、どうも敷居が高いというか、慣れません (-_-;)
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7/20  コードちょっと修正した 4bytes の basePathOffset は I ですね しかしフォーマット的に無駄じゃないかな 2bytes で十分なような?

2024年7月19日金曜日

散歩 水源池

朝散歩なり 結構歩けるようになったので今日は久しぶりに池を小回りしてみた
昨日は朝から暑くて太陽が強かったけど今日はどんよりで午後からは雨の予定 気温はそうでもないけど湿気が高くてちょっと嫌な天気です
かなり緑が深くなってると想像してたけど そうでもないかな 昔はこの季節は木道が草で歩きづらくなってたけど 今の木道、木じゃないけど(笑) は高さがあるし手すりもしっかりしてるからそうはならないのかも 今も昔の奥を歩くルートは復活してない 歩きたいね〜

この木道にi動物のフンを発見 クマならちょっと怖いけど私には見分けがつかない 犬かな? 犬だとしたら飼い主さんしっかりだな 木道はそもそも犬は侵入禁止のはずだし おしっこは仕方ないとしてもフンは持ち帰って欲しい というか、そもそも公園は犬禁止にしてほしいんだけどな (-_-;)

文身


岩井圭也さん初読み
読書メーターからのメールで知った われは熊楠が 直木賞候補らしい 読んだことがない作家さんだったし ちょっと調べたら 北大生?? これは読まなきゃと図書館で探して借りてみた本

ちょっと微妙かな

最後までタイトルは  分身  だと思ってた(^_^;)

書きかけ〜

2024年7月16日火曜日

恋文

最近連城 さん よく読んでるけどやっぱり 直木賞受賞作も読んでおかなきゃなと まあ 再読 ではあるんだけどあんまり覚えてなかったんで 読むことにした

何だろ連城さん 結構 読んでたのが 昭和のレトロな雰囲気をベースにして男女の 話とミステリーが結構ハードに綴られるというか 男女の中と言っても ほんわかするようなものではなくてもっと 切羽詰まった ドロドロした 憎しみとかそんなものをベースにしていた それを ミステリーの衣でまとうと何ともいい味になって面白いのだったが 本作は全く違うね ただの良い話というか ちょっと驚きも これで直木賞を取ったのか? 

恋文
安定した結婚生活を捨て 不治の病となった昔の恋人を看病する夫 妻も身分を隠しその恋人と友達になり見舞を繰り返す 夫にに頼まれ渡した離婚届は夫への恋文
紅き唇 
結婚してすぐに死んだ妻の母と暮らす男に恋人ができる 義母もいるのでうまくいかなくなるが義母が身を引く 最後に口紅を買ってやる 同居には義母の想いが詰まっていた
十三年目の子守唄 
実家で年の離れた弟と母と暮らす中途半端な男 母が自分より若い男と結婚する 義父はいい男だが認めれない 弟は昔別れた女が産み落とした自分の子供だった
ピエロ
髪結いの亭主は 妻の失敗を自分の大きな失敗で隠すような優しい男 浮気したと嘘を言う妻、俺も浮気していたと出ていく夫は本当に浮気したのか?
私の叔父さん
若く死んだ姪を愛していた男が、姪の娘に姪との関係を詰め寄られる 姪の夫も彼なりに妻を愛していたことを知る 娘は不倫の末妊娠し男姪と結婚することを決意

2024年7月13日土曜日

散歩 水源池

夕方のちょこっと散歩だけど
横にこんな木があったっけ?
今まで何度きたかわかんないくらい来てるけどこの木には気づかなかった
グーグル先生で画像検索してみたらライラックと出ました
あってるかな?

そういえばとちょっと思い出して調べたらやっぱり、ライラックは札幌の木だった 花はすずらん
でも札幌の花とか木って? 1960年に市民投票で決めたらしい 生まれる前か・・・・