2013年6月5日水曜日

神去なあなあ日常


今日読了、三浦しをんさん。
軽い青春物をイメージしてましたがまあそんなかんじ、ただ読後はそんなに軽くもないですね。
現代の若者が山村に入ってわりとすんなり馴染んでいくさまはちょっと違和感ありましたが、山の風景、林業の描写、恋の話も混ぜながらラストに一気に盛り上げるのはベテラン作家の風格もありますね。

ちょっと気になったのは、「格闘するもの」にも林業が少しだけ出てきたと思うんだけど、そこと関係あるのかどうか。確認したいな。
本作は続編があり、予約はしましたがまだ300人以上待ち、読むのは来年ですね。
シリーズものに出来そうな内容だし、TVとかも面白そう。

しかし、もう三浦さんはいいかな。
作家として、伝えたいものがあるんだろうか、この人には。私にはよくわからない。

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