菊亭八百善の人びと

宮尾登美子さんです
いつものキリっと引き締まった文章と比べると少し柔らかい感じになってますね
内容的にも、辛い中でも頑張って生きていく人々っていうよりは、過去に引きづられながら落ちていく人々を淡々と描いてます

小説としては中盤、なまめかしい雰囲気が漂ってきてから俄然面白くなります
宮尾さんって高潔な感があるけど小説のなかでは不倫は普通に出てくるし、人間を描く上で避けて通れないというか、そういうことを積極的に描こうとしているように感じます

新生八百善なるか？
というところで終わってるので続編が読みたいようにも思ったけど、これはこれですね
谷崎的な意味での緩さを感じた作品でした

靴修理

また靴を修理してきた
自衛隊前の東光ストアに入ってるとこ、結構良いです


若い頃は修理なんて考えたこともなかったけどなあ
普段はサンダルだからあんまり傷まないのかな
修理すれば結構使えることが分かったし
新しい靴買ってもいいんだけど結構選ぶの面倒

それより私も修理できるようになりたい
簡単に修理出来たらいろいろ便利だよなあ
服の直しとかも自分でしたい
自転車の修理とか家電の修理とかも
第二の人生考えるか・・・(・∀・)

北海道博物館

久しぶりに母と食事しようと思ったら、北海道博物館を見たいと言われ行ってきました

百年記念塔の奥にあるんですね、元は資料館だったらしい
道の施設だったかな？

遠くから見たら小さな建物だったけど、近くから見たら結構大きかった
入ったらすぐナウマン象がいてちょっとびっくり
特別展示で恐竜展みたいなものをやっていて、午後からは子供連れで結構混でた

まずはM2のラウンジで昼
コンビニで買ったオニギリなど、ゆったりと座れるようになっていて良いです
食べた後で一般展示を見た
母は老人で無料、私は６００円
二階に別れていて、一階は主にアイヌ
二階になると近代に近くて、拓銀関係の展示があってちょっとぐっときた
道内人としては何度も来たいとは思わないけど、一度は見ても良いかなという施設でした

snippet

金曜日、仕事がうまく回った
思っていた通り

ペシミストだけに上手く回ると嬉しいというよりも意外感が大きい

朝いつも憂鬱
理屈では抑えられない憂鬱感って病気なのかな

昔なら怒っていたことが胸の半分くらいで下に降りるようになってきた
下に降りてる時は結構気分がいい
これも老化か？

最近庭いじりしなくなってきて庭の雑草がスゴイ
散歩もあんまり
家でゆっくりが楽しい
これも老化？
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美しが丘のラッキーが蔦屋になってた！！
Googleマップは既に蔦屋に変わっていた！！
営業時間は25時までだ！！
店内は木の香りでした

ずっと食べたかったセーコマのメロンアイス食べた
美味しいけどちょっと高いかな
量も多すぎ
もういいかな

しずく

昨日読了、西加奈子さんの短編集
西さんの短編だと「炎上する」は難しかったけど、本作はわかりやすいし、西さんらしい、包み込むような優しさがあふれていて、楽しく読みました
私としては木蓮がベスト、楽しい快作。
影も良い、ぼんやりした影もくっきりした影も、みんな自分、その通りだと思った。

唐韻

無性に又食べたくなる麻婆
一時過ぎに行ったけど駐車場一杯で混んでました

今回はネットでいろいろ調べて、評判の良かった牛すじラーメンと麻婆にした
家内はいつもの坦々
麻婆は食べた瞬間火を噴きそうになるけど、辛いだけでなくしっかりと味付けがしてあって美味しい
対して牛すじの方はあっさりした味付けでちょっと物足りなかった
牛すじ自体は柔らかくて美味しいし、スープはちょっとコラーゲンっぽいとろみもあって美味しいんだけど、ラーメンとしては薄味で物足りなかった
麻婆でひりひりの口の中だとラーメンの熱さもちょっと厳しく、一緒に食べたこと自体が間違いだったかもしれない

ちなみに夜腹痛～下痢のパターンで、月曜の朝も辛かった
刺激の強い食べ物は、私の胃には負担が大きすぎるのかもしれない

誰かが足りない

宮下奈都さん
現代人にとっての癒やし的な作品を書かれる作家さんですね

短編集ですが連作形式といって良いと思います
美味しいと評判のレストランでの会食をモチーフにしていろんな形の「誰かが足りない」を優しく描いてます

マンガいろいろ

ピアノの森
　久しぶりに読み返したけどやはり面白い
　ショパンコンクール、それぞれが背景を抱えていて、皆すごく丁寧に描かれている
　絵のタッチが軽すぎとも感じるけど、さわやかで読みやすい

中卒労働者から始める高校生活
　ラインマンガで知った
　少女マンガっぽい軽い絵だけど内容は結構深く、ギャップが良い
　学歴社会からふるい落とされてひねて生きてきた彼が思いっきり泣くシーンに感動
　弱さを受け止めてくれる相手がいるって事は生きていく上で大切ですね

ヒストリエ
　岩明先生は面白い
　ストレートな西洋の歴史物だけど主人公の個性が面白い
　先がまだまだ長そうで期待

悪の経典
　ラインマンガが良いところで終わって気になっていた
　最後の方だけ読んだけど怖い
　設定が怖すぎ
　しかしこの作品の意味って何なんだろう？
　怖いだけで救いがないこういうマンガというか小説ってわからないなあ

亜人
　これも別の意味で怖い、どうやってアニメ化してるんだろ？
　超能力者ものはたくさんあるけど、迫害されて実験台にされてるって設定が怖い
　単純なバトルものとして読めれば良いんだけど、それにしては深い

散歩水源池

夕方水源池散歩に出てみた
雨のあとで全体に湿った感じ
でもまだ少し黄色い程度で紅くはなってきていない

水嵩はそれほどでもなかった
涼しくなってきた

ios10

結構すごいらしいので連休中にチャレンジ！

結構時間かかった
大きいアプデなので、前回通りノートPCでやったけど、win10インストの準備でiTunesを削除していたのでそこから
まずはバックアップだけど、音楽とか写真ファイルが多いせいかこれだけで結構時間かかった
でもアプデ自体はするするいきました
家内の分もやったけど、私の半分くらいの時間で終わった

今のところ不具合は特にないけど、スリープから復帰するときのホームボタンの後の横スワイプが出来なくなったのが痛い
これすごく使いづらい！！

あとシャッター音が大きすぎでびっくり！！
これはネットでも話題になってますね、マナーカメラを使わざるを得ない感じ
いくら何でも大きすぎるよなあ、次のアプデで小さくしてくれないかな

メッセージは随分変わってるけど、ライン使いにとってはあんまり意味ない
我が家でも末っ子はアンドロイドだし
標準アプリを削除できるようになったのは良い
でもサファリやカメラが削除できないのはわかるけど、ヘルスケアとかウォレットが削除出来ない理由はわからんなあ
そのほかだとLTEの表示が４Gになった

バッテリーは充電時間が遅くなり、持ちは悪くなったと感じる
もともとバッテリー残量の表示自体が怪しいとも思うけど、改善に期待ですね

ギャングスター・レッスン

これも垣根涼介さん
ヒートアイランドの続編ですね

長編と言うよりは連作短編っぽいつくり
犯罪小説だけど、悪いやつから盗むという設定は鼠小僧だったんですね
馳星周ほどの暗さはなくハラハラドキドキでさらっと面白く読みました
次も読みます

光秀の定理

また垣根涼介さん
現代物だけじゃないんですね

時代物だけど数学の確率論が重要なモチーフになってる
いつの時代にあっても論理は重要ってことかな
理詰めの部分とウェットな部分の両面から光秀を描いてるけど、語り手の二人の個性が立ちすぎていて、誰の話かちょっとわからない部分もあり
光秀を描く上での決まり事かもしれないけど、最終章は無くても良かったような気もする
ぐいぐい読ませる筆の力はさすが、新しい視点の光秀像を楽しませていただきました

水源池散歩、水害

水源地の水の状況を見がてら夕方、散歩してきた

現在仕事で福祉関係の施設の管理をしてる
台風被害で岩手で事故があったりして、見直しで結構大変な状況
南富良野の施設で今回の台風で入所者が避難したんだけど、市のハザードマップを見ても洪水の危険な区域にはなっていなかった

マップが完璧じゃないのはもちろんだけど、細い川の周辺も含めると、洪水の可能性が全くない区域ってむしろ少ないかもしれない
などと言ったことを考えながら、我が家の近くの水源池はどうなっているか見に行ってみた

想像よりは水位は高くなかった
写真はいつも水につかっている木道
先週なら歩けなかったのかもしれないと思われる程度には浸かってましたが、もうかなり引いたのかもしれない
もともと札幌はそんなにひどい雨ではなかったしね

ところで、最近散歩あまりしてない
疲れていて散歩する気になれないのがひとつ
去年ほど精神的にきつくないので、散歩して発散したいという気持ちにならなくて済んでいるのもひとつ
多分単純に歳をとったって事も一つ

まるとも、コストコ

今日の昼はまるとも〜(・ω・)ノ

混んでました
2時に出たけどもう終わりの看板かけてた

丼、煮沸消毒してるのかなと思ったけど、温めてるんだな
細かい！
プラ袋に入ったスープみたいなのを入れてた

別の場所で作ってんのか？

味噌はいつもどおり美味しい、最後までスープ飲み干した
家内の醤油は魚粉系、味変わったかな？？
美味しく無いと家内は言ってました

車を隣の北洋の駐車場に入れたけど、一時間300円
30分の料金がないんだね、チョット微妙


食べ終わってその足でコストコ
店内の混み具合はそこそこだったけど、レジが激混みで長い列になっててこんなのは初めてだった
レジの数が少なかったようで、 増えたら列は解消してた
人の配置って難しいな～

書きかけ(-_-)

あんじゅう 三島屋変調百物語事続

宮部みゆきさんの江戸怪談百物語の第二弾
標題のあんじゅうがベスト、だけど連作形式でどの話も面白い
登場人物が増えてきて、この先の展開が少し見えてくる部分も出てきた
百話になるまでこれからもたっぷりと楽しめそう、流石は宮部みゆきな作品でした