2015年1月31日土曜日

ハルモニ


定期的に食べたくなるこの辛さ、今月も行ってきました
家内が最近はビールを頼んでいるせいか、いつも酒の魚のようなものを出してくれて、今日は鮭のハサミ漬けだった
韓国的な味付けでは全くなく、ニシン漬けのような味だが、はさんである紅鮭を含め、物凄く美味しかった!!
母さんではなくてマスターが作ってるらしい
今日の料理の中では一番だったと思う
ほかはいつものメニュー、今回は残す前提で無理をせず、キムチチャーハンを残して持って帰ってきた
味はいつも通り、すごく美味しかった

さくら


西加奈子さん、借りていた二冊目を昨日読了

面白いです、トータルでは
でも面白いのはラスト2割、8割は退屈
「きいろいゾウ」もそんな感じだった
この作者さんの特徴なんだろうか?

これだけ面白いのになぜこんなに退屈なのか
プロの作家としては失格だと思う、最初の8割もなんとか読ませるのがプロではないのか?

ただし退屈に感じるのは私だけかもしれない
結果的に直木賞をとったわけだし、かなり売れているらしいし、私の読み方に問題があるのかな
カズオ・イシグロのゆったりとした物語は、きれいな言葉や語り口で全く飽きずに読めたけど、本作の8割にはそういう部分はない、退屈なだけ
2割まで行くために必要な部分であることはわかる、でもだからと言って退屈であることに変わりない

なかなか難しい作品でした

書きかけ~

2015年1月28日水曜日

ワイセンベルクのベートーベンのソナタ


去年の夏頃からワイセンベルクのCDで持っていないものを集めだしたが、月光・悲愴・熱情を弾いたベートーベンのソナタ集というのもあって、まだ持っていないままだった
調べたら去年の6月くらいにこのCDはオークションで出されていて、結局2600円で落札されている。
実はこのオークションはリアルに見ていて、数百円で推移していたのに、結果を見たら高騰していて驚いた記憶がある
その後もちょっと調べたら、ワイセンベルクはベートーベンのソナタ自体が珍しくて、レアモノのようだった
なので定期的にオークションをチェックしていたのだが、なかなか出てこないし、出てきたとしても高すぎるので買うのは諦めていたんだけど、数日前にオークションで発見!
以来ウオッチしていたけど、誰も札を入れないまま締め切りの金曜が近づいてきた
この分なら最低の500円で買えるかもしれないと思い、締め切り直前で札を入れようと思っていたら、日本サッカーのアジアカップを見ていて入札をすっかり失念!!!!

札がゼロのまま再度出品されている可能性に賭けて確認したら、710円で落とされていた!
締め切りは21:30だったが、21:20にAさんが最高700円で札を入れたようだ
Aさんの500円から始まったが、Bさんがその後20円単位でセリ上げて、結局710円でBさんがセリ勝った
Bさんの粘り勝ちなのかな

自動入札って仕組みがいまひとつわからないんだが、この展開だと私が札を入れていても勝てなかったかも
Bさんが、相場を知っていれば2千円くらいまでは入れていたかもしれない
そこまでは私は考えていない
でも可能性はゼロではなかったなあ・・・・

ずっと札は入ってなかったのに欲しい人はやっぱり見てるんだね
前回のオクに比べれば随分安くBさんは買えたことになる、まあ良かったね
しかし、悔やまれる・・・・・・・・・・・・・残念!

2015年1月27日火曜日

冬休み、コストコ、暖龍、ダイイチ


今日は冬休み
部下に早期に取得するよう言っている手前自分もと休んでみた
暖かくて今日は雨、道ザクザクでひどかった

午前中妻とコストコ、結構混んでる、主婦が多かった
その帰り、昼は久しぶりに暖龍!!
結構混んでて待たされた
妻はラーメンランチ、私は暖龍ランチ
美味しい、ボリュームもある、私たち夫婦にはちょっと多すぎだが

帰り道にあるダイイチでコストコで買えなかった野菜などを買い物、職場の同僚に勧められていたおはぎも買って帰った
おはぎは夜食べたけど、餡が厚くて甘さも控えめで、まあまあ美味しかった
家内は気に入ったようで絶賛してた

2015年1月26日月曜日

隠蔽捜査


今野敏さん
STというテレビ番組の再放送をたまたま見たら面白かったので調べてみたらこの作者さんが原作者だった
北海道出身で家内が大好きな「ハンチョウ」の原作者でもある。
で、借りてみた本。
読んでてこれもテレビでやってたような気がしてきたが、去年杉本哲太でやってたやつだった
でも家族で見てたのを横でちょっと眺めた程度、詳しい筋は知らなかったので普通に本を楽しめた

エリート意識で固まったキャリア官僚のいやらしい話として始まるが、意外と一本筋は通っていて、最後まで筋を通されてみると、なんとも爽快
仕事、家族、友情
上手く絡めてどれもおかしいんだけど、おかしいまま筋を通してハッピーエンド
テンポ・疾走感も素晴らしい

智に働けば角が立ち、状に棹させば流されるわけだが、それでも「とかくにこの世は住みにくい」などとぼやかずに、信念に従いまっすぐに生きている男を描いた傑作

2015年1月25日日曜日

白樺山荘、風邪


昨日です
何となくラーメンが食べたくなって、末っ子は部活だったけど残り四人で食べに行った
今回は家族全員で醤油
前はみそだったけど、醤油のほうが美味しいと思った
トッピングで野菜を入れたけど、醤油に絡んでねぎも美味い

例によって無料の卵を二個食べたら、食べてる間にちょっと気分が悪くなった
卵のせいじゃないかもしれないけど、胸が悪い感じで帰ってすぐ寝た
その後回復したけど、晩飯前からまた気分が悪くなって寝てた
結局晩御飯は食べなかった、私は具合悪くても食事はとるのでこんなことは珍しい
風邪の具合も悪くて、金曜から鼻水が始まり、鼻詰まりと倦怠感で辛い
ぶり返したな
熱は出てないけど
休み明けが心配

2015年1月22日木曜日

きいろいゾウ


西加奈子さん
今年の直木賞を受賞した作家さんで、今までは全く知らなかった
早速ブクログで調べて、オススメの上位二冊を図書館で検索したら二冊とも文庫版ですぐ借りれた、そのうちの一冊

不思議な感じ、ファンタジーっぽいかな
文章は平易で読みやすいけどハラハラドキドキの展開はないので集中して読むのは辛い
しかし終盤は一気
伏線が絡みついてきてほぐれて大団円

再生、の話なのかな
直木賞受賞したときの作者さんへのインタビューで、春樹さんに似ているとの評価があることについて質問されていたことを思い出した
いわれてみれば、テーマと言うか設定と言うか、似ていなくもないような、確かに
でも春樹さんは対象との間に距離感があって、一歩離れた位置から客観的に眺めている感じだけど、西さんはどっぷり対象と一体化しているような気がする

面白い作家さんだと思う、しかし直木賞的な単純な面白さはない、そこらへんが微妙かな

2015年1月17日土曜日

大雪


久しぶりの大雪
今シーズン少なくとも我が家の周りは雪が少なかった
と思ってたら一気に来ました

除雪していて息ができないような風が時折吹く
こんな風は稚内以来だ
我が家の周りは地形のためか一年を通して強い風が吹くことは少ないのだけれど、今回は違った
そんな状況なので降っているのか吹きだまりなのかよくわからないけど、恐らく両方
軽い雪も重たい雪もあった、一日中雪かきでした

久しぶりの雪かきで無理したのか腰が怪しい
ぎっくりではないんだが、腰が伸ばせないのは同じ
隣のおじさんおばさんはがんばってやってた
最近は子供たちに任せてたけどもっとやらなきゃ体がなまるだけかも

6TEEN


石田衣良さん、直木賞受賞の名作4TEENの続編ってことになると思います

どうしても4TEENと比較してしまうけど、4TEENと比べるとまずそれぞれの作品が短い
内容的にはやや軽めで思わずぐっと来るような部分はない
何らかの紙面上の制約があったのかもしれないけど、続編をこういう形で書いたこと自体は作者の意思なんだと思う
軽くてさらっとしてて読後感はすこぶる良い、そういう小説です

ちょっと物足りないわけだけど、多分これはこれなんだろう
池袋のときはあまり感じなかったけど、この短編の読み心地のよさは名人芸の域なのかもしれない
辻村さんや窪さんの本は重たい、石田衣良は軽やかだけど軽いわけではなくてすごく読みやすい
石田衣良恐るべし

2015年1月15日木曜日

教場


長岡弘樹さん、本屋大賞2014年の6位だった作品
去年の7月に予約したときは365人待ちだったので結構な人気だったことになるけどそんなに待たないで読めた
警察小説というくくりもあるかもしれないけど、犯罪捜査みたいなものは一切なし、入学から卒業までの学園モノと見たほうがいいと思う

見た目は長編だけど連作短編ですね
主人公が代わるためか、大きなストーリーは無いと言って良く、連作性は薄い
それぞれの話は十分面白いけど、それ以上のものはなし

読んでいて、佐藤浩一のテレビドラマ「日はまた昇る」が常に頭に浮かんできた
すごく似てます
調べたらこのドラマは2011年の放送で井上由美子のオリジナルのようだけど、内容的に似すぎ
本作は2009年以降雑誌で連載されていたようなので、井上さんが本作に影響を受けてドラマを書いたのかもしれない
ストーリー的には共通点はないけど、設定が酷似している

ということなので、警察小説に新しいジャンルを作ったという評価があるようだけど、私はそういう目新しさを本作からは感じることは出来なかった
後日談をシリーズで読みたいと思うほどの出来ではないし、この作者の違う作品を読んでみたいとも残念だけど思わなかった

2015年1月13日火曜日

恥さらし 北海道警悪徳刑事の告白


稲葉圭昭さん、道警でスキャンダルになった人、ある意味有名人ですね
財界札幌を眺めてたら、作者さんが二冊目の暴露本を出版したという記事があった
本を出してたことすら知らなかったけど、最初の本はと思い図書館で検索したらすぐ出て来たのでその場で予約した本

まあ暴露本です
しかし稲葉さんの自叙伝のようなつくりにもなってて、読んでて普通に面白かった
内容自体は我々はいろんなドラマや小説で警察の腐敗や犯罪に慣らされているせいか、そんなにショッキングには感じなかった
ノルマに縛られて犯罪をでっち上げるような部分は小振りでドラのほうが面白い、だけどそれだけに妙にリアルだったかな

全てが真実かどうかはわからないわけだけど、懲役を終えた著者がいまさら嘘をつく必要も無さそうだし、多くは本当なんだと思った
組織を守るための不正ってどこにでもあるのかもしれないけど、それを裁く立場の警察で行われると歯止めがなくなりますね

しかし、全体にこんな話を読んでもそれほど驚かない私は公務員生活に慣れすぎてしまったのだろうか??
そういう自分のほうが怖いかな

2015年1月12日月曜日

風邪ぶりかえし?


今朝、朝食後突然胸が悪くなって下痢、熱っぽいのか寒気もしてきて一日寝てた
結局熱はピークでも37度位までだったけど、寒気は結構あった

昨日久しぶりの末っ子のサッカーの試合で、中だけど体育館が結構寒かった、これが悪かったかも
最近風邪の具合は良くなってきてたので油断した

でも夜はかなり回復してきた
まさかインフルってことはないと思うけど、だらだら続くと週末の飲み会が辛い
明日からの仕事に差支えなければいいんだけど

2015年1月10日土曜日

シャカリキ


家内と二人で昼飯にいってきた
朝が遅かったこともあって1時過ぎに行ったら駐車場はガラガラ、店も並ばないで座れた
こんなに空いてたのは初めてかも

注文はいつも通りだけど、改めて量が多いと感じました
特にチャーシューがきつい
歳とったんだろうな、次回は家内と同じに麺少なめにしようかな

バス渋滞


昨日の帰りのバスだが初めてといっていいくらいの渋滞
一昨日からの低気圧の影響がここに出たんだね
雪のために道がすごく狭くなり、すれ違いで止まってしまって渋滞になった

ここ数年札幌市の除雪は手抜きになっていて、道は狭くして使うという方針らしい
メイン通で三車線が二車線というくらいならまだいいけど、狭い道ですれ違えないのは困る
我が家の前の道も随分狭い

札幌市の税金ってどこに行ってるのかな
必要な部分に使われてるとは思うけど、除雪の優先度が低くなったのは納得できない
車で走っててもすごく危ないし
市にはもっと考えて欲しいものだ

でも運転手さんは一所懸命だった
本部らしきところと無線で連絡を常時取り合っていたが、マイクがオンで全部車内に流れてた
はぁ~というため息の多い運転手で、それが全部車内に流れてる
ちょっと面白かった

2015年1月8日木曜日

狼奉行


高橋義夫さん、直木賞受賞の短篇集
不思議な雰囲気の作品集でした
起承転結ですっきりではないけど、独特の雰囲気があって
表題作についても何を書きたいのか、いつの時代にも共通の、流れに巻き込まれる人間の悲哀を描きたかったのか
私は元狼奉行として山にもぐって生きていく爽快な作品として読みましたが
いずれにしても落としたのはそこか、とちょっと驚きというか不思議さが残る作品
これが直木賞といわれると微妙ですね

2015年1月6日火曜日

島はぼくらと


辻村さん、0807を読んだすぐ後の8月に予約していた本
年末に借りて読みかけ、正月休みをまたいで読了

いわゆる「良い話」で読んでいて気持ちいい
しかし、「良い話」以上の話になっているのかときかれたら疑問
特に「ツナグ」というとんでもない話を読んでしまっただけに、辻村さんならもっと面白い話を書けたんじゃないかなという思いは残りますね

2015年1月5日月曜日

四日、なごやか亭


正月休みも最後になった
長い休みもいつかは終わるんだなあ、あたりまえだけど

母が帰る前に食事でもというので昼、久しぶりのなごやか亭
相変わらず混んでたけど覚悟していたのでじっと待ちました
やっとボックス席が空いて食べれたけど、ちょっとしょっぱい
魚米やスシローと比べると美味しいけど、大したことはないなあという印象
どうしてこんなに混んでるのかな?

2015年1月3日土曜日

三日


朝9時ころまで寝てた
普通の土日でもこんなには寝てられない、風邪のせいか正月のせいかぐっすり眠れる
風邪はまだスッキリしない
ノドはそれほどでもないけど鼻と頭がぼーっとする感じ

朝食べてすぐ初詣に出た、といっても10時半位だけど
三日だけど警備の人がいたし結構混んでた
天気はすごく良い、カメラが露出オーバー気味、CMOSは晴れの外はダメだよな
母も入れて全員でいつもの正月写真を撮りました
いつまでこのメンバーで写真撮れるのかな??

2015年1月2日金曜日

二日


どこもいかずに家でゆっくり
朝少し雪降ったけど日中は降らなかった

昼くらいに母が遊びに来た
まったり一日過ごしました

2015年1月1日木曜日

元旦、ステーキ宮


元旦
風邪は具合悪いけど熱はなし
鼻と倦怠感、いつもの風邪ですね、すぐ治るのは難しいかな

恒例の定山渓ビューホテルへは行けそうだったんだが家内が無理っぽくて今年は中止
暇だったので昼みんなでステーキ宮へ
平日のランチメニューをやってて、宮ステーキがスープランチセット無料という感じになってる
大人気なく私も子供たちと同じ240gを食べたら満腹!
宮のたれも美味しいんだが量があるとちょっと飽きるね
結構安く食べれて満足

宮のあと初詣を済ませてしまおうと西岡神社に行ったら駐車場は列になってた
たいしたことないだろうとしばらく並んで待ったが、入り口に近づいてきたら初詣の人たちが道路まで並んでいるのが見えてきた!!
これにはびっくり、気持ちが急に萎えて撤収